データ参照の追加

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データ参照をワークフロー ダイアグラムに関連付けることで、ワークフロー内のデータ ドリブン エレメントに特定のデータ タイプを統合できます。 ダイアグラムやステップ テンプレートにデータ参照を追加すると、そのデータ参照は [データ参照] タブに保存され、ArcGIS Workflow Manager で編集、管理、検証できます。

データ参照の追加

ArcGIS Enterprise ポータル、ArcGIS Online、スタンドアロン ArcGIS Server に公開されるデータ参照タイプには、フィーチャ サービス、Web マップ、ArcGIS Survey123 調査、ジオプロセシング サービス、ArcGIS Pro パッケージが含まれます。

データ参照を追加するには、次の手順を実行します。

  1. Workflow Manager Web アプリにアクセスします。
  2. [設計] タブをクリックします。

    [設計] ページが開きます。

    注意:

    十分な権限がない場合は、[設計] タブは使用できません。

  3. [ダイアグラム] Diagrams をクリックします。

    [ワークフロー ダイアグラム] パネルとワークフロー キャンバスが表示されます。

  4. [ワークフロー ダイアグラム] パネルから、データ参照を追加するワークフロー ダイアグラムを選択します。

    [ステップ ライブラリ] パネルと [ダイアグラム] パネルが、ワークフロー キャンバスのワークフロー ダイアグラムと共に表示されます。

  5. [データ参照] タブで、[データ参照の追加] をクリックします。

    [データ参照の追加] ダイアログ ボックスが表示されます。

  6. 次のいずれかを実行してデータ参照をワークフロー ダイアグラムに追加します。
    • [アイテムの参照] - ArcGIS 組織内のアイテムのリストを参照して選択します。
      ヒント:

      検索にフィルターやタグを適用して結果を絞り込むことができます。

    • [アイテム ID を手動で入力] - データ参照が配置されている環境を選択し、[アイテム ID][参照名] テキスト ボックスにアイテム ID と参照名を入力します。
      注意:

      アイテム ID が有効である場合、[参照名] テキスト ボックスに自動的に入力されます。

      [その他] を選択した場合は、[ポータル URL] テキスト ボックスに、データ参照を含む ArcGIS 組織の URL を入力します。 [ジオプロセシング サービスのスタンドアロン サーバー] を選択した場合は、使用するツールを含むジオプロセシング サービスのサービス URL を入力します。

      たとえば、次の URL は、コンピューター名が machine でドメイン名が domain のサービスです。

      https://machine.domain.com/webadaptor/rest/services/<GP Service Name>/GPServer

    アイテムは Workflow Manager によって検証され、データ参照タイプが [タイプ] バーに設定されます。

    データ参照が検証できない場合、[アイテム タイプを決定できません。] という警告メッセージが表示され、ドロップダウン メニューからデータ参照タイプを手動で選択する必要があります。

    注意:

    アイテム タイプが [ジオプロセシング サービス] に設定されている場合、保存する前にデータ参照を検証する必要があります。

  7. [OK] をクリックして参照内容を保存するか、[キャンセル] をクリックして終了します。
  8. 必要に応じて、[データ参照の追加] をクリックして、さらにデータ参照を追加します。

データ参照はワークフロー ダイアグラムに関連付けられます。

ArcGIS Pro データ参照の追加

サポートされる ArcGIS Pro データ参照タイプには、マップ、シーン、レイアウト、タスク、カスタム ArcGIS Pro コマンド、システム ツールボックスが含まれます。

注意:

ArcGIS Pro データ参照は Workflow Manager では検証されません。

ArcGIS Pro データ参照を追加するには、次の手順を実行します。

  1. Workflow Manager Web アプリにアクセスします。
  2. [設計] タブをクリックします。

    [設計] ページが開きます。

    注意:

    十分な権限がない場合は、[設計] タブは使用できません。

  3. [ダイアグラム] Diagrams をクリックします。

    [ワークフロー ダイアグラム] パネルとワークフロー キャンバスが表示されます。

  4. [ワークフロー ダイアグラム] パネルから、データ参照を追加するワークフロー ダイアグラムを選択します。

    [ステップ ライブラリ] パネルと [ダイアグラム] パネルが、ワークフロー キャンバスのワークフロー ダイアグラムと共に表示されます。

  5. [データ参照] タブで、[ArcGIS Pro データ参照の追加] をクリックします。

    [ArcGIS Pro データ参照の追加] ダイアログ ボックスが表示されます。

  6. [Pro アイテム タイプ] ドロップダウン メニューから、追加するデータ参照のタイプを選択します。
  7. データ参照の名前を [Pro アイテム名] テキスト ボックスに入力します。

    データ参照タイプとして [Pro コマンド] を選択した場合は、コマンド名と ArcGIS Pro コマンド ID を [コマンド名][コマンド ID] テキスト ボックスに入力します。

  8. [OK] をクリックして参照内容を保存するか、[キャンセル] をクリックして終了します。
  9. 必要に応じて、[データ参照の追加] ドロップダウン矢印、[ArcGIS Pro データ参照の追加] をクリックして、さらに ArcGIS Pro データ参照を追加します。

ArcGIS Pro データ参照はワークフロー ダイアグラムに関連付けられます。

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