Esri Maps for IBM Cognos の以前のバージョンに関するヘルプです。現在のバージョンについては、http://doc.arcgis.com/ja/maps-for-cognos/ を参照してください。
Esri Maps for IBM Cognos 管理者は、アプリケーションの構成ファイル (settings.js) を変更して、さまざまなユーザー オプションを指定できます。次に、利用可能なオプションについて説明します。
標準のテキスト エディターを使用して、アプリケーションの構成ファイルを変更します。
構成ファイルは、EM4C ゲートウェイの次の場所にあります。<em4c_location>/webcontent/esrimap/configuration/settings.js
以下のプロパティは、ユーザー オプションの定義に使用します。
例: arcgisSharing: false
例: selectionColor: "#FF0000"
インフォグラフィックスを使用すると ArcGIS のサービス クレジットが消費されるため、システム管理者はこのサービスへのユーザー アクセスを制限することができます。
infographicsEnabled が true に設定されている場合、作成者はレポートにインフォグラフィックスを構成でき、利用者がポップアップからインフォグラフィックスを利用できるようになります。false が指定されていると、構成とポップアップへの両方のアクセスが無効になります。
例: infographicsEnabled: false
例: docRoot: "http://doc.arcgis.com/{LOCALE}/maps-for-cognos/"
ユーザーのロケールではローカライズされたドキュメントが利用できない場合、[ヘルプ] ボタンをクリックすると、英語版のオンライン ヘルプが起動します。利用できるドキュメントの言語については、Esri Support にお問い合わせください。
インターネット接続が利用できない場合は、docRoot プロパティを変更して、ローカルでインストールされたヘルプを指定できます。
次に例を示します。docRoot: "installed"
[ヘルプ] ボタンをクリックすると、レポート作成者およびレポート利用者に適切なインストール済みのヘルプ システムが起動します。