Esri Maps for IBM Cognos の以前のバージョンに関するヘルプです。現在のバージョンについては、http://doc.arcgis.com/ja/maps-for-cognos/ を参照してください。
ログ レベルを変更すると、インストールと構成の問題のトラブルシューティングに役立ちます。EM4C サーバーと EM4C ディスパッチャでは、次のログ レベルを使用できます。
ログのデフォルト レベルは ERROR です。これは、ほとんどの状況で適しています。
EM4C サーバーのログ設定を変更するには、EM4C サーバーの各コンピューター上で次の手順を完了する必要があります。
これらの手順は、<em4c_location> を所有するユーザーが実行する必要があります。
log4j.logger.com.spotonsystems.cognos.custom.customRequestHandler=ERROR, stdout
log4j.logger.com.spotonsystems.vip=INFO, stdout, A1
EM4C ディスパッチャのログは、手動で構成する必要があります。
デフォルトでは、EM4C ディスパッチャはエントリを IBM Cognos の cogserver.log ファイルに記録します。その他のログを有効化して、EM4C ディスパッチャの問題のトラブルシューティングに役立てることができます。
<ibmcognos_root>/webapps/p2pd/WEB-INF/classes/
log4j.logger.com.esri.em4c.cognos.handlers.RSVPHandler=trace,EM4C
log4j.logger.com.esri.em4c.cognos.handlers.ServiceStatusThread=trace,EM4C
log4j.appender.EM4C=org.apache.log4j.DailyRollingFileAppender
log4j.appender.EM4C.file=/opt/cognos/em4c/server/logs/em4c_handler.log
log4j.appender.EM4C.layout=org.apache.log4j.PatternLayout
log4j.appender.EM4C.layout.ConversionPattern=%d %5p (%M:%F:%L) - %m%n
em4c_handler.log というログ ファイルが log4j.appender.EM4C.file プロパティで指定された場所に作成されます。別の場所やファイル名を指定するには、このプロパティの値を変更します。