解析を実行するために作成する必要があるマップまたはチャートについては、次のセクションをご参照ください。
データの解析
以下のセクションの表では、次の実行方法について説明します
データ内の数量を理解する
変数のサイズ、量、程度を確認する場合、次のチャート タイプを使用します。
アイコン | チャート タイプ | 要件 | 説明 | 作成方法 |
---|---|---|---|---|
個別カテゴリ | カテゴリ間で集計した数量を比較し、広範な差異を一目で特定します。 | 文字列フィールドを使用してチャートを作成します。 | ||
2 つの個別カテゴリ | カテゴリまたはサブカテゴリ間で集計した数量を比較し、広範な差異を一目で特定します。 | 2 つの文字列フィールドを使用してチャートを作成します。 | ||
個別カテゴリ | カテゴリのサイズと配置を比較して、階層構造内の集計した数量を比較します。 | 文字列フィールドを使用してチャートを作成します。 | ||
個別カテゴリ | 強度を表すバブル サイズを使用して、カテゴリ全体で集計した数量を比較します。 | 文字列フィールドを使用してチャートを作成します。 | ||
2 つの個別カテゴリ | 行列形式にした 2 つのカテゴリの交差部分を集計した数量を比較します。 セル全体にわたって数量が変化するとき、データ内のパターンをすばやく識別できます。 | 2 つの文字列フィールドを使用してチャートを作成します。 | ||
個別カテゴリまたは数値 | 主要指標の尺度をターゲット値と比較します。 | 数値、割合/比率、または文字列フィールドを使用してチャートを作成します。 |
データのサイズ、量、程度を空間的に確認する場合、次のマップ タイプを使用します。
アイコン | マップ タイプ | 要件 | 説明 | 作成方法 |
---|---|---|---|---|
数値 | 空間コンテキスト内のデータの数量を比較します。 シンボルのサイズは、データ値の強度に対応します。 | 数値フィールドを使用してマップを作成します。 | ||
集約マップ | 2 つの空間データセット
| 空間コンテキスト内で集計した数量を比較します。 集計したデータの強度に基づいて、それぞれの境界領域に等級シンボルが割り当てられます。 | [空間集約] を使用します。 | |
単一フィーチャの複数カテゴリ | フィーチャ内、およびフィーチャ間で、カテゴリ データの数を比較します。 | 文字列フィールドを使用してマップを作成し、シンボル タイプを [カラム] に変更します。 |
データ内のリレーションシップを理解する
変数間の関係や類似性を確認する場合、次のチャート タイプを使用します。
アイコン | チャート タイプ | 要件 | 説明 | 作成方法 |
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2 つの個別カテゴリ | カテゴリ間の関係を視覚化し、データセット内または異なるデータ グループ間の類似性の比較を可能にします。 | 2 つの文字列フィールドを使用してチャートを作成します。 | ||
2 つの数値 | 変数間の相関関係など、数値間の関係を視覚的および統計的に評価します。 | 2 つの数値フィールドを使用してチャートを作成します。 | ||
複数の数値 | 複数の散布図を一度に作成し、変数間の関係を解析し、関係自体も比較します。 | 3 つから 5 つの数値フィールドを使用してチャートを作成します。 | ||
2 つの個別カテゴリ | ネットワーク内のノード間の関係を視覚化および評価します。 | 2 つの文字列フィールドを使用してチャートを作成します。 |
空間データの関係や類似性を確認する場合、次のマップ タイプを使用します。
アイコン | マップ タイプ | 要件 | 説明 | 作成方法 |
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比例値、割合、比率 | 空間的に分散している比率や割合の状況を視覚化して、空間パターンを識別します。 | 割合/比率フィールドを使用するか、数値を使用してデータを標準化して、マップを作成します。 | ||
フロー マップ | 同じデータセット内の 2 つの位置フィールド | 空間コンテキスト内で、ネットワークのノード間の関係の強度と方向を視覚化および評価します。 | 方向のあるリンク マップを作成します。 | |
スパイダー ライン マップ | 次のいずれか:
| 空間コンテキスト内で、ネットワークのノード間の関係の強度を視覚化および評価します。 |
データ内の変更を理解する
カテゴリ間や時間の経過に伴うデータの変化を確認する場合、次のチャート タイプを使用します。
アイコン | チャート タイプ | 要件 | 説明 | 作成方法 |
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個別カテゴリ | カテゴリ データの数量を確認して、カテゴリ間の差異を識別します。 | 文字列フィールドを使用してチャートを作成します。 | ||
2 つの個別カテゴリ | カテゴリ データの数量を確認して、カテゴリ間およびカテゴリ内の差異を識別します。 | 2 つの文字列フィールドを使用してチャートを作成します。 | ||
2 つの個別カテゴリ | カテゴリ データの共通領域を図で示して、傾向を 2 次元で確認します。 | 2 つの文字列フィールドを使用してチャートを作成します。 | ||
時間データまたはカテゴリ | 2 つの異なる時間間隔でデータの傾向を確認します。 | 2 つの日付/時刻サブフィールドを使用してチャートを作成します。 | ||
個別カテゴリ | カテゴリ間の傾向を強調して、カテゴリ データの値を確認します。 | 文字列フィールドを使用してチャートを作成します。 | ||
時間対応データ | 時間の経過に伴うデータの変化を確認して、パターンや傾向を識別します。 | 日付/時刻フィールドを使用してチャートを作成します。 | ||
分解時系列グラフ | 時間対応データ | 時系列をトレンド、季節性、および余剰の各コンポーネントに分解します。 | [時間分解] を使用します。 | |
予測時系列 | 時間対応データ | 時系列の将来値を予測します。 | [予測] を使用します。 | |
移動平均を用いた時系列 | 時間対応データおよび数値 | スムージングされた時系列を作成するか、データ内で欠落している値を補完します。 | [移動平均] を使用します。 | |
同じ個別カテゴリを持つ 2 つのデータセット | データ内の数量および傾向間の相互作用を確認します。 | 同じカード上に折れ線グラフとカラム チャートを作成します。 |
データの空間的な変化を確認する場合、次のマップ タイプを使用します。
アイコン | マップ タイプ | 要件 | 説明 | 作成方法 |
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数値 | データ内の数量を視覚化して、位置による数量の変化を確認します。 | 数値フィールドを使用してマップを作成します。 | ||
密度マップ | ポイント | データの密度を計算し、位置による密度の変化を確認します。 | [密度の計算] を使用します。 | |
ポイント | ポイント数が最も多い/少ないエリアに基づいて空間的な分布を視覚化し、その分布と位置の関連を確認します。 | マップを作成し、[シンボル タイプ] を [ヒート マップ] に変更します。 | ||
ポイント | データを同じサイズのビンに集約して、データの全体的な空間的傾向を確認します。 | マップを作成し、[シンボル タイプ] を [階級] に変更します。 | ||
単一フィーチャの複数カテゴリ | フィーチャ内、およびフィーチャ間で、カテゴリ データの数を比較します。 | 文字列フィールドを使用してマップを作成し、シンボル タイプを [カラム] に変更します。 |
データ内の相互作用を理解する
変数間の情報の流れを確認する場合、次のチャート タイプを使用します。
アイコン | チャート タイプ | 要件 | 説明 | 作成方法 |
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2 つの個別カテゴリ | カテゴリ間の相互作用の数量と方向を確認します。 | 2 つの文字列フィールドを使用してチャートを作成します。 | ||
2 つの個別カテゴリ | 相互作用を識別し、互いに関連するノードの関係を定量化します。 | 2 つの文字列フィールドを使用してチャートを作成します。 |
場所間の情報の流れを確認する場合、次のマップ タイプを使用します。
データの分布を理解する
データの数値的な配置を確認する場合、次のチャート タイプを使用します。
アイコン | チャート タイプ | 要件 | 説明 | 作成方法 |
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数値 | 数値データの分布を確認し、釣鐘曲線または正規分布と比較します。 | 数値フィールドを使用してチャートを作成します。 | ||
数値 | 数値データの分布を確認して、基本的な統計値を特定します。 | 数値フィールドを使用してチャートを作成します。 | ||
個別カテゴリおよび数値 | カテゴリ別に数値データの分布を確認します。 | 文字列フィールドおよび数値フィールドを使用してチャートを作成します。 |
データの空間的な配置を確認する場合、次のマップ タイプを使用します。
アイコン | マップ タイプ | 要件 | 説明 | 作成方法 |
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位置フィールドのみ | 空間データを最も基本的な形式で表示し、データがある位置を特定します。 | 位置フィールドを使用してマップを作成します。 | ||
比例値、割合、比率 | 比例データを分類して、データ内の変化と場所の変化との相互関係を確認します。 | 割合/比率フィールドを使用するか、数値を使用してデータを標準化して、マップを作成します。 | ||
数値 | 数値データを分類して、数量が最大/最小の場所を確認します。 | 数値フィールドを使用してマップを作成します。 | ||
ポイント | ポイント数に基づいてデータを視覚化し、空間的な分布に基づいてパターンを識別します。 | マップを作成し、[シンボル タイプ] を [ヒート マップ] に変更します。 | ||
密度マップ | ポイント | ポイント データの密度を計算し、密度の空間的な分布を確認します。 | [密度の計算] を使用します。 | |
個別カテゴリ | データの分布を確認し、場所によるカテゴリへの影響を判定します。 | 文字列フィールドを使用してマップを作成します。 | ||
ポイント | データを同じサイズのビンに集計して、場所全体にわたるデータ分布の単純化されたビューを確認します。 | マップを作成し、[シンボル タイプ] を [階級] に変更します。 | ||
単一フィーチャの複数カテゴリ | フィーチャ内、およびフィーチャ間で、カテゴリ データの分布を表示します。 | 文字列フィールドを使用してマップを作成し、シンボル タイプを [カラム] に変更します。 |
データの比率を理解する
データ内のカテゴリの相対的な比率を確認する場合、次のチャート タイプを使用します。
アイコン | チャート タイプ | 要件 | 説明 | 作成方法 |
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個別カテゴリ | 比例的に配置されたカテゴリを確認して、全体に対する個別のサイズを確認します。 | 文字列フィールドを使用してチャートを作成します。 | ||
個別カテゴリ | サイズと階層的な方向を通じてカテゴリの比率を確認します。 | 文字列フィールドを使用してチャートを作成します。 |
データ内のカテゴリの相対的な比率を空間的に確認する場合、次のマップ タイプを使用します。
アイコン | チャート タイプ | 要件 | 説明 | 作成方法 |
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単一フィーチャの複数カテゴリ | フィーチャ内のカテゴリ データの比率を確認します。 | 文字列フィールドを使用してマップを作成し、シンボル タイプを [カラム] に変更します。 カラムを積み上げパーセントとして表示します。 | ||
単一フィーチャの複数カテゴリ | フィーチャ内のカテゴリ データの比率を確認します。 | 文字列フィールドを使用してマップを作成し、シンボル タイプを [パイ] に変更します。 |
マップの作成
空間データセットがある場合、マップを作成する準備ができています。
アイコン | マップ タイプ | 要件 | 説明 | 作成方法 |
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位置フィールドのみ | 位置マップを作成し、ポイント、ライン、エリア フィーチャがある場所を確認します。 | 位置フィールドを使用してマップを作成します。 | ||
集約マップ | 2 つの空間データセット
| 空間集約マップを作成し、データを単純化し、全体像のパターンを確認します。 | [空間集約] を使用します。 | |
ポイント | ビン マップを作成し、データ分布の簡単な集計表現を確認します。 | マップを作成し、[シンボル タイプ] を [階級] に変更します。 | ||
個別カテゴリ | 個別値マップを作成し、ポイント、ライン、エリア フィーチャがある場所と、それらのタイプを確認します。 | 文字列フィールドを使用してマップを作成します。 | ||
比例値、割合、比率 | コロプレス マップを作成して、比率または比例データの分布を確認します。 | 割合/比率フィールドを使用するか、数値を使用してデータを標準化して、マップを作成します。 | ||
密度マップ | ポイント | 密度マップを作成して、ポイント データの密度の分布を確認します。 | [密度の計算] を使用します。 | |
フロー マップ | 同じデータセット内の 2 つの位置フィールド | フロー マップを作成して、異なる場所間の関係の強度と方向を確認します。 | 方向のあるリンク マップを作成します。 | |
ポイント | ヒート マップを作成し、ポイント フィーチャが最も多いエリアを最も濃い色で表して可視化します。 | マップを作成し、[シンボル タイプ] を [ヒート マップ] に変更します。 | ||
数値 | 等級シンボル マップを作成し、段階的な大きさのシンボルで数値を表します。 | 数値フィールドを使用してマップを作成します。 | ||
スパイダー ライン マップ | 次のいずれか:
| スパイダー ライン マップを作成して、異なる位置間の関係を確認します。 | ||
単一フィーチャの複数カテゴリ | フィーチャ内、およびフィーチャ間で、カテゴリ データの分布または比率を表示します。 | 文字列フィールドを使用してマップを作成し、シンボル タイプを [カラム] に変更します。 | ||
単一フィーチャの複数カテゴリ | フィーチャ内のカテゴリ データの比率を確認します。 | 文字列フィールドを使用してマップを作成し、シンボル タイプを [パイ] に変更します。 |
チャートの作成
空間または非空間のデータセットを使用してチャートを作成できます。
アイコン | チャート タイプ | 要件 | 説明 | 作成方法 |
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数値 | 箱ひげ図を作成して、数値データの分布と基本的な統計情報を確認します。 | 数値フィールドを使用してチャートを作成します。 | ||
個別カテゴリ | バブル チャートを作成して、カテゴリ データの数量を比較します。 | 文字列フィールドを使用してチャートを作成します。 | ||
個別カテゴリ | バー チャートまたはカラム チャートを作成して、カテゴリ データの概要を確認します。 | 文字列フィールドを使用してチャートを作成します。 | ||
同じ個別カテゴリを持つ 2 つのデータセット | コンボ チャートを作成して、同じカテゴリ変数の数量と傾向を確認します。 | 同じカード上に折れ線グラフとカラム チャートを作成します。 | ||
2 つの個別カテゴリ | コード ダイアグラムを作成して、カテゴリ間の有向の関係を確認します。 | 2 つの文字列フィールドを使用してチャートを作成します。 | ||
時間データまたはカテゴリ | データ クロックを作成して、異なる期間のデータの傾向を確認します。 | 2 つの日付/時刻サブフィールドを使用してチャートを作成します。 | ||
個別カテゴリ | ドーナツ チャートを作成して、カテゴリ データの比例値を確認します。 | 文字列フィールドを使用してチャートを作成します。 | ||
2 つの個別カテゴリ | ヒート チャートを作成して、カテゴリ データの共通領域の傾向を確認します。 | 2 つの文字列フィールドを使用してチャートを作成します。 | ||
数値 | ヒストグラムを作成して、数値データの頻度と分布を確認します。 | 数値フィールドを使用してチャートを作成します。 | ||
個別カテゴリまたは数値 | 主要指標の尺度をターゲット値と比較します。 | 数値、割合/比率、または文字列フィールドを使用してチャートを作成します。 | ||
個別カテゴリ | 折れ線グラフを作成して、データ内のカテゴリ間の傾向を確認します。 | 文字列フィールドを使用してチャートを作成します。 | ||
2 つの個別カテゴリ | リンク チャートを作成して、データの相互作用と関係を特定します。 | 2 つの文字列フィールドを使用してチャートを作成します。 | ||
2 つの数値 | 散布図を作成して、2 つの数値変数間の関係と相関関係を解析します。 | 2 つの数値フィールドを使用してチャートを作成します。 | ||
複数の数値 | 散布図を作成して、複数の数値変数間の関係と相関関係を解析します。 | 3 つから 5 つの数値フィールドを使用してチャートを作成します。 | ||
2 つの個別カテゴリ | バー チャートまたはカラム チャートを作成して、サブグループを含むカテゴリ データの概要を確認します。 | 2 つの文字列フィールドを使用してチャートを作成します。 | ||
時間対応データ | 時系列グラフを作成し、時間の経過に伴うデータ内の傾向を確認します。 | 割合/比率フィールドを使用してチャートを作成します。 | ||
個別カテゴリ | ツリーマップを作成して、サイズと階層的な方向を通じてカテゴリ データの割合を確認します。 | 文字列フィールドを使用してチャートを作成します。 |