Skip To Content

インフォグラフィック ウィジェット

インフォグラフィック ウィジェットが提供する 8 種類のグラフィックス テンプレートを使用すると、マップとその他のデータ ソース内の属性と統計情報データを視覚化して監視できます。

インフォグラフィック ウィジェットによって生成される可視化グラフは、動的であり、マップ範囲またはデータ ソースが変更されると更新されます。また、マップとの対話処理が可能です。データ用のターゲットと対応するインジケーターは特定のテンプレートでサポートされています。

インフォグラフィック ウィジェットを構成する場合は、[マップ][その他のデータ ソース] という 2 種類のデータ ソースを使用できます。

  • データ ソースとして [マップ] が選択されている場合は、クエリ機能を持つフィーチャ レイヤーだけがサポートされます。また、[マップ] タブでレイヤーの更新間隔を設定できます。
    注意:

    フィーチャ レイヤーは、マップ サービスまたはフィーチャ サービス、ArcGIS Online または ArcGIS Enterprise のアイテム、あるいはクライアント側のさまざまなグラフィックスから作成できる 1 つのレイヤーです。このため、フィーチャ レイヤーは次のソースから追加できます。

    • フィーチャ サービスからの ArcGIS Server サービス URL
    • マップ サービスのサブレイヤーからの ArcGIS Server サービス URL
      注意:

      マップ サービスからグループとして追加されたレイヤーは、[その他のデータ ソース] から使用できますが、[マップ] データ ソースからは使用できません。

    • ホスト フィーチャ サービス
    • フィーチャ コレクション

  • [その他のデータ ソース] が選択されている場合は、[属性] タブの [その他のデータ ソース] から [レイヤー] および [統計情報] タイプを追加するか、アプリで他のウィジェットから結果として生成される出力レイヤーを使用できます。データが [レイヤー] として追加される場合は、フィーチャ レイヤー、テーブル、またはイメージ サービス ベクター レイヤーのいずれかになります。データが [統計情報] として追加される場合は、グループ データのフィーチャ数 (指定されている場合) が格納され、グループの合計値、平均値、最大値、最小値 (指定されている場合) が 1 つ以上の数値フィールドに基づいてサーバー側で計算されます。
    注意:

    現在のところ、インフォグラフィック ウィジェットは、クエリおよびジオプロセシング ウィジェットの結果のみを考慮に入れます。

[マップ] データ ソースに関して、いくつかの制限事項があります。[マップ] データ ソースでは、マップ上のフィーチャをスナップショットまたはオンデマンド モードで読み込むことができます。フィーチャがオンデマンド モードで読み込まれる場合は、フィーチャが現在のマップ範囲によってフィルター処理されるため、構成で [範囲によるフィルタリング] オプションをオフにすることはできません。実際のところ、ホスト フィーチャ サービスを除くすべてのサービスが、デフォルトでオンデマンド モードを使用します。ポイント ホスト フィーチャの場合、フィーチャの数が 4,000 以下であるとスナップショット モードが有効になり、4,000 を超えるとオンデマンド モードが有効になります。ポリラインおよびポリゴン ホスト フィーチャの場合、閾値は 2,000 のフィーチャと 250,000 の頂点です。

ただし、データが [その他のデータ ソース] から追加される場合は、上記の制限はありません。[範囲によるフィルタリング] オプションを制御できます。

フィールド値、フィールド統計情報の結果、またはフィーチャ数を視覚化するために次の 8 種類のテンプレートが提供されています。詳細については、次の表をご参照ください。

テンプレート名値の表示カスタム インジケーターのサポート

数値

  • フィーチャ数
  • フィールド統計情報

可能

ゲージ

  • フィーチャ数
  • フィールド統計情報

可能

垂直ゲージ

  • フィーチャ数
  • フィールド統計情報

可能

水平ゲージ

  • フィーチャ数
  • フィールド統計情報

可能

パイ チャート

  • フィールド値
  • 分類済みの統計情報
  • 分類済みのフィーチャ数
  • フィールド統計情報

No

カラム チャート

  • フィールド値
  • 分類済みの統計情報
  • 分類済みのフィーチャ数
  • フィールド統計情報

No

バー チャート

  • フィールド値
  • 分類済みの統計情報
  • 分類済みのフィーチャ数
  • フィールド統計情報

No

ライン チャート

  • フィールド値
  • 分類済みの統計情報
  • 分類済みのフィーチャ数
  • フィールド統計情報

No

インフォグラフィック ウィジェットの構成

インフォグラフィック ウィジェットは、アプリの起動時に自動的に開くように設定できます。この機能を有効にするには、ウィジェット アイコン上の黄色いドットをクリックします。これにより、ドットが濃い緑色に変わります。

次の手順は、[数値] テンプレートを使用してグラフを構成する方法を示しています。ゲージに関連する 3 つのテンプレートの設定は [数値] テンプレートとほぼ同じです。

4 つのチャート テンプレート ([パイ チャート]、[カラム チャート]、[バー チャート]、[ライン チャート]) の設定については、「チャート ウィジェット」をご参照ください。チャート ウィジェットに比べて、チャート テンプレートは次のように機能が拡張されています。

  • レイヤーのシンボルをチャート色として使用します (該当する場合)。
    注意:

    [レイヤーのシンボルを使用] オプションは [表示] タブにあります。このオプションを使用できるかどうかは、マップ内のレイヤー レンダラーのタイプ、および [データ] タブで選択する表示モードによって異なります。たとえば、レイヤーがシンボルなしの個別値によってレンダリングされ、[値をフィーチャ別に表示] が選択されている場合、レイヤーのシンボル色をチャート色として使用できます。

  • 表示モードで日付フィールドが [カテゴリ フィールド] として選択されている場合は、最小期間を、選択した単位のいずれか (年、月、日、時、分、秒など) に解析します。
  • 値またはラベルによってチャートを並べ替えます。
  • パフォーマンスのために最大カテゴリ数を設定します。
  • その他のデータ ソースを使用します。
  • モダンな外観を設定します。

  1. インフォグラフィック ウィジェットにマウス ポインターを合わせて、編集ボタン 編集 をクリックします。

    ウィジェットの構成ウィンドウと、テンプレートを選択するためのパネルが表示されます。

  2. [数値] テンプレートのサムネイルをクリックし、[OK] をクリックします。
  3. データ ソースを選択します。

    これは、マップ内のフィーチャ レイヤー、ウィジェットの出力レイヤー、または [属性] タブで追加されたその他のデータ ソースのいずれかになります。

  4. [OK] をクリックして、テンプレートの設定パネルを入力します。
  5. このウィジェットのデフォルト アイコンを独自の画像と置換するには、[ウィジェット アイコンの変更] ボタンをクリックします。

    ファイル エクスプローラー ウィンドウが表示され、ウィジェット アイコンとして使用するローカル イメージ ファイルを選択できます。

  6. データ ソースが現在のマップにあるフィーチャ レイヤーの場合は、対話処理条件を設定します。
    • 選択セットの使用 - グラフを作成するのに、選択されたフィーチャのみを使用します。ソース レイヤーに選択セットがない場合は、データセット全体が使用されます。
    • 範囲によるフィルタリング - グラフを作成するのに、現在のマップ範囲内にあるフィーチャのみを使用します。
      • データ ソースが、マップのフィーチャ レイヤーであり、オンデマンド モードで読み込まれている場合、[範囲によるフィルタリング] オプションはオンの状態で、オフにすることはできません。
      • データ ソースが、マップのフィーチャ レイヤーであり、スナップショット モードで読み込まれている場合、[範囲によるフィルタリング] オプションはオンにすることもオフにすることもできます。
      注意:

      レイヤーがその他のデータ ソースの [マップ] から追加されている場合は、[データ ソースの構成] ウィンドウの [フィルター][設定] ボタンをクリックし、[データ ソース フィルター] ウィンドウの [範囲][現在のマップ範囲に含まれるフィーチャのみ] をオンにすると、[範囲によるフィルタリング] オプションをオンにできます。ただし、[範囲によるフィルタリング] はいったんオンになると、[現在のマップ範囲に含まれるフィーチャのみ] をオフにしない限り、オフにできません。

  7. エレメントのレイアウトを変更します。

    左側のパネルは、グラフのプレビューが表示されるだけではなく、柔軟性の高いレイアウト エディターでもあります。

    1. テンプレートに追加できるエレメントには、タイトル、説明、画像、および数値があります。エレメントのサムネイルをクリックすると、対応するエレメントを表示または非表示にすることができます。

      エレメントのサムネイル

    2. プレビュー内のエレメントをクリックしてハイライト表示し、上下の境界線をドラッグしてエレメントのサイズを変更します。右上隅にあるハンドルをドラッグして、エレメントを再配置します。

      ハンドルの再配置

    3. レイアウトをリセットするには、[リセット] リセット をクリックします。
    4. 別のテンプレート (ゲージなど) を選択するには、[テンプレートの変更] をクリックします。

      注意:

      これを行うと、すべての既存の設定が削除され、新しい空のテンプレートが開きます。

  8. 各エレメントをクリックし、そのパラメーターを設定します。

    変更はすべてプレビューに同期して反映されます。

    1. [テキストの設定] で、コンテンツ、フォント、テキスト サイズ、テキスト色、テキストの配置とリンクを設定します。必要に応じて、エレメントの背景色をカスタマイズします。
    2. [画像設定] で、画像のソース、配置、およびリンクを設定します。必要に応じて、エレメントの背景色をカスタマイズします。
    3. [数値設定][データ][表示]、および [インジケーター] タブで、オプションを設定します。

      • データ - 結果の数値のデータ形式を [フィーチャ数] または [フィールド統計情報] に設定します。

        データ形式

      • 表示 - 数値の単位、小数桁、接頭辞と接尾辞を設定します。また、エレメントの一般的なテキスト パラメーター (フォント、テキスト サイズ、テキスト色、配置) と背景色をカスタマイズすることもできます。

        数値の単位

        ヒント:

        ゲージ テンプレートに表示される値は、フィーチャ数やフィールド統計情報を示す数値であるだけでなく、指定されたデータ範囲に対するその数値の割合であることもあります。

      • インジケーター - ターゲット値と対応するインジケーターを設定します。値の色とインジケーター アイコンという 2 つのインジケーター オプションがあります。ターゲット値が条件を満たす場合は、エレメントの色とアイコン (設定されている場合) がそれに応じて変化します。

        インジケーターの追加

        注意:

        インジケーターは、上から下の順序で実行されます。最終的な外観は、データが適合する最後の条件によって決定されます。

        ヒント:

        ゲージ テンプレートは比率ターゲットもサポートしています。つまり、ターゲットが、指定されたデータ範囲に対するパーセンテージで示されます。

  9. [OK] をクリックして構成を完了します。

インフォグラフィック ウィジェットの使用

アプリでインフォグラフィック ウィジェットをアクティブ化するには、ウィジェットのアイコンをクリックします。

インフォグラフィック ウィジェットのアクティブ化

  • 構成時に [選択セットの使用] オプションをオンにした場合は、ソース レイヤーのフィーチャが選択されると数値が変化します。
  • 構成時に [範囲によるフィルタリング] オプションをオンにした場合は、マップを画面移動またはズームすると数値が変化します。
  • 構成時にインジケーターを設定した場合は、数値とともに色とアイコンが変化します。
  • データが更新されると、グラフが更新されます。

注意:

チャート テンプレートでは、次の操作を行うこともできます。

  • チャート内の個々の要素にマウス ポインターを合わせます。カテゴリ値とフィールド値が表示され、対応するフィーチャがマップ上でハイライト表示されます。
  • [設定] ボタン 設定 をクリックすると、凡例、データ ラベル、軸のオン/オフを切り替えることができます。