概観図ウィジェットは、より大きなエリア内でマップの現在の範囲を表示し、マップ範囲が変更されるたびに更新します。マップの現在の範囲は、概観図にグレーの長方形で表示され、ドラッグすることで現在のビューの範囲を変更することができます。このウィジェットは展開したり、折りたたんだりすることができます。ウィジェットが展開されている場合、そのサイズを最大化/最小化することもできます。
概観図ウィジェットの構成
- 概観図ウィジェットにマウス ポインターを合わせ、このウィジェットをアプリケーションで表示または非表示にする小さい目のアイコン をクリックします。
- ウィジェット上にマウス ポインターを合わせて、[このウィジェットを構成] ボタン をクリックして、構成ウィンドウを開きます。
注意:
最初にウィジェットをアプリに追加する必要がある場合は、[ウィジェット] タブのウィジェット プレースホルダーをクリックします。 表示される [ウィジェットの選択] ウィンドウで、ウィジェットを選択し、[OK] をクリックします。
- ウィジェットを追加する場所を指定する場合は、[左上]、[右上]、[左下]、および [右下] の 4 つのオプションがあります。テーマとレイアウトごとに、デフォルトの場所がウィジェットに設定されています。オプションをクリックして場所を変更します。
- アプリケーションの起動時にウィジェットを展開するには、[初期画面よりウィジェットを表示] チェックボックスをオンにします。
ウィジェットが有効になっている間は、いつでも手動でマップ上のウィジェットを展開したり、折りたたんだりすることができます。
- 概観図のベース レイヤーを選択するには、[表示] を選択します。
サポートされているレイヤー タイプ:
- Maps ベースマップ
- ArcGIS タイル マップ サービス
- ArcGIS ダイナミック マップ サービス
- ArcGIS イメージ サービス
- オープン ストリート マップ
- Bing Maps - 航空写真
- Bing Maps - ハイブリッド
- Bing Maps - 道路地図
ArcGIS タイル マップ サービス、ArcGIS ダイナミック マップ サービス、ArcGIS イメージ サービスを選択した場合は、サービスの URL を指定します。
- [OK] をクリックして構成を保存し、ウィンドウを閉じます。
概観図ウィジェットの使用
- ウィジェットを展開したり、折りたたんだりするには、展開用矢印 をクリックします。ウィジェットが追加される場所によっては、矢印アイコンの方向が異なることがあります。
- 展開されている場合は、最大化アイコン をクリックして概観図を一時的に最大化し、遠く離れた対象エリアにすばやくアクセスすることができます。
- 一時的なビューを終了するには、最大化アイコン をもう一度クリックするか、グレーの長方形を目的の位置までドラッグして放します。