3D で評価

フィーチャを 3D で確認し、ArcGIS GeoPlanner を使用して計画トレードオフを視覚化します。 プロジェクトで 3D 機能を有効にした後、プロジェクト内のフィーチャを立ち上げる量を定義できます。

3D 評価の有効化

3D を有効にするは、次の手順を実行します。

  1. GeoPlanner でプロジェクトを開きます。
  2. [評価] タブをクリックします。
  3. [3D] をクリックして 3D をオンにします。
  4. [コンテンツ] コンテンツ をクリックして、[コンテンツ] ウィンドウを開きます。
  5. 3D で視覚化するレイヤーの横にある [オプション] オプション をクリックして、[3D 設定] をクリックします。
  6. 必要に応じて、[3D 設定] ダイアログ ボックスでレイヤーの立ち上げ設定を構成します。
    1. [標高オフセット] テキスト ボックスに値を入力して、フィーチャを地表からオフセットするメートル数を指定します。
    2. [色] ボックスをクリックして、フィーチャの立ち上げの色を選択します。
    3. [立ち上げの単位] のドロップダウン矢印をクリックして、計測単位を選択します。
    4. [立ち上げの式] テキスト ボックスに ArcGIS Arcade 式を入力します。
  7. [OK] をクリックします。

フィーチャが 3D 表示されます。

注意:

3D フィーチャは [評価] タブでのみ視覚化でき、[探索] タブまたは [設計] タブでは視覚化できません。

立ち上げの式の作成

フィーチャを 3D で視覚化する場合は、フィーチャの立ち上げ方法を調整する Arcade 式を作成する必要があります。 ArcGIS GeoPlanner では、Arcade 式を使用して、属性値または定数値に基づいてフィーチャを立ち上げることができます。 Arcade はスクリプト言語であり、フィーチャに基づくデータの視覚化方法の調整に使用できます。 次の手順を実行して、Arcade 式を作成し、マップ上のフィーチャを立ち上げます。

  1. 前のセクションの手順を実行して、3D 評価を有効にします。
  2. [3D 設定] ダイアログの [立ち上げの式] テキスト ボックスの下で、[式の設定] をクリックします。

    [立ち上げの式] ダイアログ ボックスが表示されます。

  3. [立ち上げの式] ダイアログ ボックスで、次のいずれかの操作を実行します。
    • 3D で視覚化するレイヤー内の各フィーチャに適用される定数値を入力します。
    • [フィールド] リストからフィーチャ関数を選択するか、フィーチャ関数と演算子を使用して、式を作成します。 たとえば、「$feature.HEIGHT * 10」では、フィーチャの高さに 10 を掛けて求められた値に基づいてフィーチャが立ち上がります。
    • テキスト ボックスに論理条件と複数の Arcade 式を使用して Arcade スクリプトを作成します。

      フィーチャの図形の面積に 1 エーカー当たりの住戸数の定数 (.06) を掛けてから住戸数当たりの人口の定数 (2.5) を掛けて求められた住宅フィーチャの推定人口を 3D で立ち上げる方法の例を次に示します。

      if ($feature.LanduseType=='Residential') { return ($feature.Shape__Area * .06) * 2.5 }
  4. [OK] をクリックします。

    [立ち上げの式] ダイアログ ボックスが閉じます。

  5. [OK] をクリックします。

フィーチャが 3D 表示されます。

日光の調整

GeoPlanner では、シミュレートされた日差しを使用してさまざまな照明条件の下で 3D フィーチャを視覚化できます。

  1. 3D 評価を有効にした状態で、マップ上の [日光] 日光 をクリックします。

    [日光] ダイアログ ボックスが表示されます。

  2. スライダーを調整して、シナリオにおける日差しの量と方向を変更します。

    デフォルトは 12:00 PM で、これは、最大限の明るさの日差しが、地表から 90 度の方向に照らしていることを意味します。

  3. 必要に応じて、[日光] ダイアログ ボックスで日付をクリックし、選択した日付に基づいて日差しの角度と強度をさらに調整します。
  4. 必要に応じて、[直接的な影] チェックボックスをオンにして、シナリオで 3D フィーチャによって作り出される影をシミュレートします。

3D ブックマークの作成

大規模データセットを処理する場合は、3D ブックマークがシナリオ内のナビゲートに役立ちます。 3D ブックマークを使用すると、シナリオで割り当てられた位置にマップのビューポートを配置できます。

  1. 3D ブックマークの参照先の位置へマップを画面移動および回転します。
  2. マップ上の [3D ブックマーク (スライド)] 3D ブックマーク (スライド) をクリックします。

    [3D ブックマーク (スライド)] ダイアログ ボックスが表示されます。

  3. [ブックマークの追加] をクリックします。
  4. [タイトルを入力] テキスト ボックスにブックマークのタイトルを入力します。
  5. Enter キーを押します。

    新しい 3D ブックマークが、[3D ブックマーク (スライド)] ダイアログ ボックスで、シナリオの 3D ブックマークのリストに表示されます。

  6. [3D ブックマーク (スライド)] ダイアログ ボックスで 3D ブックマークをクリックします。

    3D ブックマークの割り当てられた位置にマップのビューポートが配置されます。

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