注意:
Standard ユーザーは Microsoft Excel のユーザー インターフェイス (UI) を操作できますが、一部の ArcGIS for Excel の機能 ([関数ビルダー] ツールなど) を使用するには ArcGIS アカウントへのサイン インが求められることがあります。
ArcGIS for Excel には、マップの作成、デザイン、操作を行うためのツールが含まれています。
ArcGIS for Excel リボン
リボンのツールを使用し、ArcGIS for Excel の操作を開始します。
- [ArcGIS] タブ - ArcGIS リボンが表示されます。
- [マップの表示] - 現在のワークシートにマップを作成します。
- [マップのリセット] - 現在のワークシートのマップをリセットします。
- [関数ビルダー] - カスタマイズされた式を使用してジオコーディング、データの情報付加、ルート検索操作を行います。 詳細については、「関数ビルダー ツールの使用」をご参照ください。
- [ヘルプ] - ArcGIS for Excel のオンライン ヘルプを表示します。
- [基本操作] - サイン インし、ArcGIS for Excel のツールを開始します。
データのマッピング
リボン上のツールを使用し、所定のフィーチャにズームし、選択します。
- [ズーム] - 選択したフィーチャ (複数可) の範囲にズームします。 詳細については、「特定のフィーチャにズームする」をご参照ください。
- [選択] - Excel ワークシートで選択したセルまたはセル範囲に基づき、マップ上のフィーチャを選択します。 詳細については、「マップ上の特定のフィーチャの選択」をご参照ください。
マップ ウィンドウ
マップ ウィンドウに、マップとそのツールが表示されます。 [マップの表示] をクリックすると、Excel ワークシートの横にマップが開きます。
マップ ウィンドウの UI アイテムを以下に説明します。
- マップ タイトル - 上記の図の ArcGIS for Excel など、マップのタイトルを編集します。
- [閉じる] ボタン - ワークシートのマップを閉じます。
- [マップ ツール] - マップのデザインや操作を行います。 以下にマップ ツールのボタンを示します。
- 折りたたみ/展開
- ツールを折りたたんだり展開したりします。 - [レイヤー]
- [レイヤー] リストを開きます。 詳細については、「レイヤー」をご参照ください。 - ベースマップ
- ベースマップ ギャラリーを表示します。 詳細については、「ベースマップ レイヤー」をご参照ください。 - 検索
- マップ上の場所を検索します。 詳細については、「住所または場所の検索」をご参照ください。 - 解析
- 解析ツールを選択します。 詳細については、「計測ツール」、「バッファー/到達圏解析」、「インフォグラフィックス カード」をご参照ください。 - [共有]
- マップ全体を共有します。 詳細については、「コンテンツの共有」をご参照ください。 - [印刷]
- 印刷対応のマップ ページをさまざまな形式でエクスポートします。 詳細については、「マップの印刷」をご参照ください。 - [設定]
- ArcGIS アカウントにサイン インまたはサイン アウトして、マップ帰属、Esri Community ページへのリンクの表示、EUEI プログラム権限の管理、キャッシュの消去、ArcGIS for Excel オンライン ヘルプへのアクセスを行えます。 詳細については、「プロフィールおよびアカウント設定の表示」をご参照ください。
- 折りたたみ/展開
- [拡大] および [縮小] ボタン - マップを拡大および縮小します。 詳細については、「マップのナビゲーション」をご参照ください。
- マップを最初の表示範囲にズームするには、[デフォルト マップ ビュー] ボタン
をクリックします。 - 全画面表示コントロールを調整するには、[全画面にする] ボタン
をクリックします。
注意:
マップ フレーム内でアクティブに操作していると、ズーム ボタンが表示されます。 表示されていない場合は、マップ上でカーソルを移動すると表示されます。
レイヤー リスト
マップ内の各レイヤーは [レイヤー] リストに表されます。 [レイヤー] リストを表示するには、マップ ツールの [レイヤー] ボタンをクリックします。
[レイヤー] リストの UI アイテムを以下に説明します。
- [アクティブなレイヤーのインジケーター] - 作業中のレイヤーを識別します。
- [レイヤー コンテンツの展開] - レイヤーの凡例を展開または折りたたみます。
- [レイヤー名] - レイヤーのタイトルを表示します。
- [レイヤー オプション] - [レイヤー オプション] ウィンドウを開きます。
- [閉じる] - [レイヤー] リストを閉じます。
- [その他のオプション] - レイヤーを複製、削除、またはレイヤーの範囲全体にズームします。
- [レイヤーの表示] - マップ上にレイヤーを表示または非表示にします。
- [Excel から追加] - 現在の Excel ワークブックのデータを使用してマップを作成します。
- [ArcGIS から追加] - ArcGIS のデータを使用してマップを作成します。
レイヤー オプション ウィンドウ
[レイヤー オプション] ウィンドウでは、1 つの場所からマップ レイヤーを操作できます。 このウィンドウでは、レイヤーのプロパティの変更、スタイル設定オプションの変更、マップ エレメントの構成、データの操作を行うことができます。
注意:
レイヤーが追加または作成された方法 (解析の結果など) によっては、一部の機能が使用できなくなり、その機能に関連するボタンが非アクティブになります。
レイヤー オプション ウィンドウの UI アイテムを以下に説明します。
- [スタイリング]
- レイヤーのスタイル設定オプションを変更します。 - フィーチャの選択
- 解析のためにマップ上のフィーチャを選択します。 - [クラスタリング]
- クラスタリングを有効化して構成します。 - [ポップアップ]
- ポップアップを有効化して構成します。 - [ラベル]
- ラベルを有効化して構成します。 - 時間
- レイヤーのデータのパターンが時間の経過に伴ってどのように変化するかを表示するアニメーションを構成および再生します。 - [プロパティ]
- 透明度、表示範囲、更新間隔など、レイヤーのプロパティを設定します。 - [共有] または [更新] - ArcGIS 組織サイトにレイヤーを共有します。 すでにレイヤーを共有している場合、このオプションは [更新] に変化します。
- [アクティブなレイヤー] - 操作するレイヤーを選択するか、レイヤーを切り替えます。
注意:
[戻る] ボタン 
をクリックして、[レイヤー] リストに戻ります。