ArcGIS Hub アシスタント (ベータ版) の操作

ArcGIS Hub アシスタント (ベータ版) は、生成 AI を使用してオープンデータをよりアクセスしやすく、理解しやすく、実用的なものにするアプリ内生産性向上ツールです。 サイトの訪問者が Hub サイト上で利用可能な厳選された公開データセットを使用して、質問に対する回答を見つけられるように設計されています。

ユーザーが質問すると、Hub アシスタント (ベータ版) がそれを分析し、サイト内の関連する公開データセットを検索します。 その後、ユーザーが必要な情報を見つけられるように簡略化された回答を提供します。

注意:

Hub アシスタント (ベータ版) は ArcGIS Hub Premium ライセンスで利用できます。

はじめに

サイトの編集者は、Hub のサイトのワークスペース内で Hub アシスタント (ベータ版) を有効にできます。

サイト用に Hub アシスタント (ベータ版) を有効にするには、次の手順を実行します:

注意:

Hub アシスタント (ベータ版) にアクセスできるようにするには、ベータ版である間、Esri アプリと機能をブロックする設定をオフにすることを含め、ArcGIS Online 管理者がアシスタントを構成する必要があります。 AI アシスタントを使用する権限を持っている必要もあります。

  1. サイト ワークスペースを開きます。
  2. [設定] をクリックし、[Hub アシスタント (ベータ版)] ウィンドウを選択します。
  3. [Hub アシスタント (ベータ版)] をクリックして Hub アシスタント (ベータ版) をオンにします。
  4. 次の設定を構成します:
    • [利用可否] - アクセス レベルを設定し、該当する場合はグループを選択します。 サイト上に Hub アシスタントを展開する前に、特定のユーザー グループにアクセスを制限して組織内でテストすることができます。 一般公開サイトの場合でも、アシスタントにアクセスするにはメンバーがサイン インする必要があります。
      注意:

      アシスタント アクセスはサイト アクセスよりも高いレベルに設定することはできません。 たとえば、サイト アクセスが組織のみに設定されている場合、アシスタントに対する最高の共有権限 (アクセス) も組織のみになります。

    • [詳細] - 必要に応じて免責事項の文言を含め、アシスタントの説明テキストをカスタマイズします。 アシスタントが部分的な住所を補完できるようにデフォルトの場所を設定します。これにより、ユーザーが 15 Main Street などの番地を追加した場合、アシスタントはまずデフォルトの場所で一致する住所を検索します。
    • [個性] - アシスタントの会話のスタイルとトーンを決定する特性を定義します。 これらの定義をシステム プロンプトの形式で提供し、「カジュアルに話す」、「明るく前向きに話す」、「中学 2 年生のレベルで話す」など、特定の方法でアシスタントがリクエストに応答するようにガイドします。
    • [プロンプト] - ユーザーがアシスタントを初期化するときに表示する推奨プロンプトを指定します。 「資源の回収日はいつですか?」や「どの公園に木が一番多いですか?」など、サンプル プロンプトは Hub サイト カタログ内の利用可能なデータに関連したものにする必要があります。
    • [ワークフロー] - デフォルトのワークフローをカスタマイズし、必要に応じて新しいワークフローを追加します。 検索と応答の 2 種類のワークフローを構成できます。 デフォルトの [検索ワークフロー] では、Hub サイト上で利用可能なデータを使用して回答を探すようにアシスタントに指示します。 2 つのデフォルトの [応答ワークフロー] には、リスク関連の行動に関する質問が求められた場合に、データ カタログを検索するのではなく、事前に構成されたメッセージで直接応答するためのガードレールが含まれています。 これら 3 つのワークフローは、変更可能なベースラインのベスト プラクティスを表しています。また、ワークフローをさらに追加することもできます。
      注意:

      緊急電話番号などのローカル情報を反映するには、2 つのデフォルトの応答ワークフローのカスタマイズが必要になる場合があります。

  5. [保存] をクリックします。

Hub アシスタント (ベータ版) の使用

Hub アシスタント (ベータ版) を使用するには、次の手順を実行します:

  1. サイトのライブ ビューを開き、ArcGIS Hubサイン インします。
  2. サイトの下隅から Hub アシスタント ボタン Hub アシスタント を選択します。
  3. 提案されたプロンプトを選択してクエリーを作成するか、関心のあるトピックと場所を含む質問を入力します。
    注意:

    アシスタントは、[チャット] ウィンドウ チャット で質問に対する回答を返します。また、[マップ] マップ に関連する空間データの地図 (該当する場合)、[ソース] ソース に使用された追加データセット、[推論] 推論 にプロセスの説明が表示されます。さらに、追加の推奨プロンプトも表示されます。

  4. アシスタント ウィンドウには [マップ] ウィンドウ マップ も含まれており、ここで [ソース] にあるデータセットをさらに追加できます。 [チャット] ウィンドウの横にあるメニューから、このウィンドウのオンとオフを切り替えることができます。
  5. アシスタントの詳細については、[チャット] ウィンドウの横にあるメニューの [情報] 情報 をクリックします。
  6. クエリーの履歴を消去して最初からやり直すには、随時 [履歴の消去] 履歴の消去 をクリックします。

ガイドライン

Hub アシスタント (ベータ版) の使用に役立つガイドラインは次のとおりです:

  • 提案されたプロンプトを選択するか、ユーザー独自のプロンプトを入力して提案を生成します。
  • プロンプトの提案をリソースとして使用して、独自の検索クエリーを構成できます。
  • 短く直接的なクエリーを作成します。長いクエリーや複雑なクエリーだとアシスタントが処理するのに時間がかかります。

クレジット

Hub アシスタント (ベータ版) を使用しても、ベータ版期間中はクレジットが消費されません。

フィードバック

ArcGIS Hub アシスタント (ベータ版) のフィードバックは、Esri Early Adopter Community にお寄せください。

セキュリティーとプライバシー

Hub アシスタント (ベータ版) は次の原則に適合しています。

  • プロンプトは 30 日間保存されます。
  • フォローアップ リクエストの会話履歴の一部としてプロンプトが使用されます。

セキュリティーまたはプライバシーに関する懸念を ArcGIS Trust Center に報告します。

制限事項およびバイアス

人工知能を使用して生成される提案は、誤解を招いたり、正確でなかったりする可能性があります。 Hub アシスタント (ベータ版) で使用される AI モデルで何らかの意図しないバイアスを増大させる可能性を防ぐには、アシスタントの出力の解釈とそれに基づく行動に人間の判断を適用する必要があります。

Hub アシスタント (ベータ版) にアクセスするには、ArcGIS Online 組織アカウントが必要です。 他のアカウント タイプ (個人向けアカウントなど) は、現時点ではサポートされていません。

リソース

詳細については、次のリソースをご参照ください。