ユーザー定義の設定は、プロジェクトのニーズに基づいて柔軟で適切な操作性を実現します。 ユーザー設定はアカウントに格納および保存されます。 このため、異なる場所のコンピューター上で ArcGIS Excalibur アプリケーションにアクセスできると同時に、同じアカウントを使用したサイン イン時にカスタマイズ済みのエクスペリエンスを維持できます。
ユーザー設定は ArcGIS Excalibur の [設定] セクションで定義および設定され、アプリケーションのさまざまな側面にわたって適切に調整されます。 これらの設定には、デフォルト ベースマップと初期範囲を選択することで検索と探索およびキャンバスの操作をカスタマイズできるものがあります。 その他に、アプリケーションが使用されている照明環境に基づいて表示モードを変更できる設定もあります。 [設定] をクリックして設定ダイアログを開きます。
[設定] で、[すべての保存済み設定をリセット] をクリックするといつでも、ユーザー設定がアプリケーションのデフォルト設定に戻ります。 [設定] がリセットされることを確認するよう求めるダイアログが表示されます。
表示モード
アプリケーションが開くときの表示モードを変更します。 デフォルトの表示モードはダーク モードです。
- [ダーク モード] - 暗い環境や薄暗い環境で画像やビデオを表示する場合に適しています。
- [ライト モード] - 照明に照らされた十分に明るい環境で画像やビデオを表示する場合に適しています。
[設定の更新] をクリックして、変更内容を保存します。 この変更を確認する通知がアプリケーションの下部に表示されます。
サイド ウィンドウの [テーマの切り替え] をクリックすることによって表示モードを変更することもできます。
注意:
[設定] ウィンドウがアクティブなときには、[テーマの切り替え] が無効になります。
開始ページ
アプリケーションが開いたときにアクティブなビューを選択します。 次のようなオプションがあります。
- 接続ビュー
- アプリケーションのこのデフォルト ビューは、毎日のタスクが検索と探索、突発的な解析、事前に計画された画像やビデオの処理タスクなどさまざまな場合に役立ちます。
- プロジェクト ビュー
- 利用できる Excalibur プロジェクトの一覧を表示します。
- ビューの検索と探索
- 定義された場所や検索フィルターに基づいて画像やビデオを検索および探索する対話型ツールを備えています。
- 解析レイヤー ビュー
- 利用できる Web サービスに直接接続して、画像やビデオを検索/探索したり、操作したりできます。
開始ページを選択したら、[設定の更新] をクリックして変更を保存します。 この変更を確認する通知がアプリケーションの下部に表示されます。
マップ設定
マップの設定タブでは、検索と探索ビューで画像やビデオを検索するときのデフォルトの開始範囲を設定したり、検索と探索ビューで画像やビデオを選択するときやキャンバス ビューで画像やビデオを操作するときの背景マップを選択したりします。 背景マップと範囲の基本設定を設定する手順:
- [ベースマップ]
をクリックして、背景マップを選択します。
- 次のいずれかの操作を行うことで、デフォルトの範囲を選択します。
- マウスを使用して、マップを目的の範囲に移動およびズームします。
- [拡大]
または [縮小]
を使用して、範囲を選択します。
- [範囲の描画]
を使用して、マップ上にエリアを描画します。
範囲を消去して最初からやり直すには、[描画された範囲を消去]
をクリックします。
- [設定の更新]
をクリックして、選択した範囲を保存します。
この変更を確認する通知がアプリケーションの下部に表示されます。
注意:
ArcGIS Excalibur のデフォルトのベースマップと範囲は組織のデフォルトのベースマップと範囲に基づいて決定されます。