ArcGIS Data Pipelines の 2024 年 10 月のアップデートには、新しいツール、既存のレイヤーを上書きする機能、信用レポートの改善などが含まれています。 詳細については、Data Pipelines の新機能 (2024 年 11 月) ブログ記事をご参照ください。
ツール
使用できるツールを次に示します。
出力
出力フィーチャ レイヤー ツールには、既存のフィーチャ レイヤーを上書きするパラメーターが含まれています。 この新しい [レイヤーがすでに存在する場合は上書き] パラメーターを使用して、既存のフィーチャ レイヤーのスキーマ、ジオメトリ タイプ、すべてのレコードを変更します。 たとえば、ソース データに頻繁にフィールドが追加または削除されており、それを既存のフィーチャ レイヤーに反映したい場合は、上書きオプションを使用します。 また、データ パイプラインを反復しているが、出力がすでに作成されている場合は、上書きパラメーターを使用してワークフローを再実行し、最新の結果を作成できます。 上書きパラメーターの詳細については、出力「フィーチャ レイヤー」のトピックをご参照ください。
一般的な機能拡張
次の一般的な機能拡張を使用できるようになりました。
- メモを使用してワークフローをドキュメント化するか、コラボレーターとコンテキストを共有します。 通常、データパイプラインにメモを追加して、その目的や使用方法をドキュメント化することができます。また、特定のエレメントにメモを追加して、ソースデータに関する詳細、特定のツール パラメーターが使用される方法や理由、あるいは出力されたフィーチャ レイヤーの用途などの情報のアウトラインを示すことができます。
- 接続の詳細ダイアログボックスに、エディターでの作業中に消費したクレジットの推定量が表示されるようになりました。 この推定は接続時間に基づいて計算されます。 Data Pipelines の接続の詳細については、「計算リソース」をご参照ください。