ArcGIS Data Pipelines の 2025 年 2 月のアップデートには、新しいツールとツールの機能拡張、メモの並べ替えおよびフィルター機能などが含まれています。 詳細については、「Data Pipelines の新機能 (2025 年 2 月)」ブログ記事をご参照ください。
ツール
次のツールと機能拡張を使用できるようになりました。
- 属性の集計 - [属性の集計] は、データを集計して統計情報を計算できる新しいツールです。 データセット全体を集計したり、一致するフィールド値に基づいてデータをグループ化したりできます。
- フィールドの割り当て - [フィールドの割り当て] が、ネストされた入力データセット フィールドをターゲット フィールドにマッピングする機能をサポートするようになりました。 たとえば、ネストされた文字列フィールドを含む struct タイプのフィールドがあり、それをターゲット データセット内の文字列フィールドにマッピングする場合、struct フィールドを参照してネストされた文字列フィールドをマッピングできるようになりました。
- 属性によるフィルター - [属性によるフィルター] が date および date only フィールドで、次の新しい式のタイプをサポートするようになりました。
- is this month - 今月に発生したレコードをフィルターします。
- is this year - 今年に発生したレコードをフィルターします。
一般的な機能拡張
エレメント メモの並べ替えと検索を実行できるようになりました。 作成日、変更日、またはダイアグラムに表示されるエレメント ラベルで並べ替えることができます。 メモの内容、エレメント タイプ (「ファイル」や「属性によるフィルター」など)、またはダイアグラムに表示されるエレメント ラベルに基づいてメモを検索できます。