時間のスタイル設定 (Map Viewer)

Map Viewer では、各種スマート マッピング スタイルを使用してさまざまな方法でデータを探索することができます。 Map Viewerマップ レイヤーのスタイルを設定する場合、デフォルトのスタイル設定オプションは、データの性質によって決まります。 カラー ランプ、ライン ウェイト、透過表示、シンボルなどのグラフィックス エレメントを選択してみて、選択したエレメントがどのようにマップ上に反映されるかをすぐに確認することができます。

時間と日付の値に従ってフィーチャを視覚化するために、以下のスタイル設定オプションが利用できます。

連続タイムライン (色)

レイヤーに日付値が含まれている場合は、色を使用してデータを新しい順に、または基準日の前後で連続的に表示することができます。 たとえば、ロッテルダムの建物のフィーチャ レイヤーで日付属性に [前後] テーマ を含むカラー ランプを適用すると、ロッテルダム爆撃後に建築または再建された建物を確認するのに役立ちます。

ヒント:
例を見る 連続タイムラインを表す色の使用例をご参照ください。

色を使用して連続タイムラインを表示するように日付のスタイルを設定するには、次の手順に従います。

  1. スタイルの適用」に記載された最初の 5 つの手順を実行します。 日付値を含む属性フィールドを選択します。
  2. [連続タイムライン (色)] スタイルをクリックして、[スタイル オプション] をクリックします。
  3. 必要に応じて、次のいずれかの操作を行います。
    • [テーマ] ドロップダウン メニューから、カラー ランプのテーマを選択します。 それぞれのカラー テーマでは、さまざまな方法で色をデータに割り当てることで、異なる内容を表現することができます。
    • [シンボル スタイル] のカラー ランプをクリックして別のカラー ランプを選択したり、アウトライン幅や色などの他のグラフィック パラメーターを変更したりして、適切な設定を定義します。 詳細については、「スタイル オプションの使用」をご参照ください。
    • [スタイル オプション] ウィンドウで [カラー ランプの反転] ランプ カラーの反転 をクリックして、カラー ランプの色を反転 (フリップ) します。
    • カラー ランプに沿って境界ハンドルを調整して、データへのカラー ランプの適用方法を変更します。 ハンドルをドラッグするか、ハンドルの横にある日付をクリックして新しい日付を入力することができます。 ハンドルの位置を変えてみたり、ヒストグラムと計算された平均情報 計算された平均値 を使用してデータの分布を確認したりして、マップが伝えるメッセージを微調整してください。
      ヒント:

      [スライダーの拡大] 拡大スライダー をクリックして、ヒストグラムの詳細を拡大します。 元のスライダーの位置に戻るには、[スライダー位置のリセット] スライダーの位置のリセット をクリックします。

    • [値のないフィーチャを表示] 切り替えボタンをオンにして、マップ上でデータが欠落している位置を描画し、必要に応じてそれらの値を表現するスタイルとラベルを指定します。
    • [凡例に含める] 切り替えボタンをオフにして、凡例のカラー ランプを非表示にします。
    • ポイント シンボルをマッピングする場合、2 番目の数値属性に基づいてシンボルを回転できます。 たとえば、ポイントの色で測候所での気温を表し、ポイントの回転で湿度を表します。 デフォルトのシンボルは円形であるため、回転をよく表現できません。 別の形状を選択することをおすすめします。 [属性による回転] をクリックしてシンボルを回転し、回転設定を指定します。
    • [属性による透過表示] をクリックし、[属性値に基づいて透過表示を設定] 切り替えボタンをオンにして、透過表示設定を指定します。 このオプションは、位置に関連付けられた数値データまたは日付データが存在する場合にのみ使用できます。 たとえば、レイヤーに売上データが含まれている場合、収益に比例して各店舗の透過表示を調整できます。
  4. スタイルのカスタマイズが完了したら、[完了] をクリックします。選択内容を保存しないで [スタイル] ウィンドウに戻る場合は、[キャンセル] をクリックします。

連続タイムライン (サイズ)

レイヤーに日付値が含まれている場合は、一連の比例シンボルを使用してマップ上に日付を連続的に表示することができます。 たとえば、大きいほどより古い建物を、また小さいほどより新しい建物を表すシンボルを使用して、ロッテルダムで最も古い建物の場所を示すことができます。

比例シンボルを使用して連続タイムラインを表示するように日付のスタイルを設定するには、次の手順に従います。

  1. スタイルの適用」に記載された最初の 5 つの手順を実行します。 日付値を含む属性フィールドを選択します。
  2. [連続タイムライン (サイズ)] スタイルをクリックして、[スタイル オプション] をクリックします。
  3. 必要に応じて、次のいずれかの操作を行います。
    • [シンボル スタイル] のシンボルをクリックして該当する設定を指定し、比例シンボルのスタイルを変更します。 詳細については、「スタイル オプションの使用」をご参照ください。
    • [サイズ ランプの反転] サイズ ランプの反転 をクリックして、シンボル サイズの順序を反転 (フリップ) します。
      注意:

      デフォルトでは、新しい日付は大きいシンボルで描画され、古い日付は小さいシンボルで描画されます。 [サイズ ランプの反転] をクリックすると、このパターンを反転させることができます。

    • ヒストグラムに沿って境界ハンドルを調整し、データへの比例シンボルの適用方法を変更します。 ハンドルをドラッグするか、ハンドルの横にある日付をクリックして新しい日付を入力することができます。 上側のハンドルより上の値はすべて、同じ最大サイズのシンボルで描画されます。 下側のハンドルより下の値は、同じ最小サイズのシンボルで描画されます。 上側と下側のハンドルの間にある各値は、その境界内での値に応じた比例的なサイズで描画されます。 ハンドルの位置を変えてみたり、ヒストグラムを使用してデータの分布を表示したりして、マップが伝えるメッセージを微調整してください。
      ヒント:

      [スライダーの拡大] 拡大スライダー をクリックして、ヒストグラムの詳細を拡大します。 [スライダー位置のリセット] 元に戻す をクリックすると、いつでも元のスライダーの位置に戻ることができます。

    • [サイズ範囲] では、デフォルトのサイズ範囲を維持するか、またはスライダー ハンドルを調整するかデフォルト値をクリックしてから新しい値を入力して、カスタム範囲を指定します (ピクセル単位)。 [サイズを自動調整] チェックボックスをオンにしたままにすると、マップの現在のズーム レベルに合わせてシンボルを最適化し、その他のズーム レベルでも自動調整します。
    • ポリゴンに関連付けられたデータをマッピングする場合は、[シンボル スタイル] ボックスをクリックして、ポリゴンの塗りつぶしとアウトラインのプロパティを調整します。 詳細については、「スタイル オプションの使用」をご参照ください。
      ヒント:

      デフォルトでは、レイヤー内のポリゴン フィーチャ シンボル (例: 郡の境界線) は、マップ上で比例シンボルの下に表示されます。 この設定を維持するには、[背景シンボルの表示] 切り替えボタンをオンのままにして、必要に応じて、透過表示の調整やアウトライン色の変更など、背景フィーチャのシンボル スタイルをカスタマイズします。 レイヤー内の背景シンボルを非表示にするには (たとえば、比例シンボルの下に郡の境界線を表示しないようにするには)、[背景シンボルの表示] 切り替えボタンをオフにします。

    • [値のないフィーチャを表示] 切り替えボタンをオンにして、マップ上でデータが欠落している位置を描画し、必要に応じてそれらの値を表現するスタイルとラベルを指定します。
    • [凡例に含める] 切り替えボタンをオフにして、凡例のサイズ ランプを非表示にします。
    • [属性による透過表示] をクリックし、[属性値に基づいて透過表示を設定] 切り替えボタンをオンにして、透過表示設定を指定します。 このオプションは、位置に関連付けられた数値データまたは日付データが存在する場合にのみ使用できます。 たとえば、レイヤーに売上データが含まれている場合、収益に比例して各店舗の透過表示を調整できます。
    • ポイント シンボルをマッピングする場合、数値属性または日付属性に基づいてシンボルを回転できます。 たとえば、ポイントの色で測候所での気温を表し、ポイントの回転で湿度を表します。 デフォルトのシンボルは円形であるため、回転をよく表現できません。 別の形状を選択することをおすすめします。 [属性による回転] をクリックしてシンボルを回転し、回転設定を指定します。
  4. スタイルのカスタマイズが完了したら、[完了] をクリックします。選択内容を保存しないで [スタイル] ウィンドウに戻る場合は、[キャンセル] をクリックします。

期間 (色)

レイヤーに日付値または時間値が含まれている場合は、色を使用してフィーチャの期間を表現することができます。 期間は、開始日または開始時間から終了日または終了時間までの時間の長さ (秒、分、時、日、月、年単位) を示します。 たとえば、このスタイルを使用すると、インシデント アラーム (開始時間) と救急隊の到着時間 (終了時間) に基づき、救急医療を要する場所に救急隊が到着するまでの時間を示すことができます。

ヒント:
例を見る 期間を表す色の使用例をご参照ください。

色を使用して期間を示すように日付のスタイルを設定するには、次の手順に従います。

  1. スタイルの適用」に記載された最初の 5 つの手順を実行します。 日付値を含む属性フィールドを選択します。
  2. [期間 (色)] スタイルをクリックして、[スタイル オプション] をクリックします。
  3. [終了] セクションで、次のいずれかを実行して、終了日を指定します。
    • [フィールド] をクリックして、指定した日付フィールドで最も新しい日付を使用します。
    • [ユーザー指定の日付] をクリックし、日付ボックスをクリックしてユーザー指定の日付を選択します。
  4. 必要に応じて [From と To を反転] ランプ カラーの反転 をクリックして、開始日から終了日に切り替えます。
  5. [単位] ドロップダウン メニューから、時間単位を選択します。
  6. 必要に応じて、次のいずれかの操作を行います。
    • [テーマ] ドロップダウン メニューから、カラー ランプのテーマを選択します。 それぞれのカラー テーマ オプションでは、さまざまな方法で色をデータに割り当てることで、異なる内容を表現することができます。
    • [シンボル スタイル] のカラー ランプをクリックして別のカラー ランプを選択したり、アウトライン幅や色などの他のグラフィック パラメーターを変更したりして、適切な設定を定義します。 詳細については、「スタイル オプションの使用」をご参照ください。
    • [スタイル オプション] ウィンドウで [カラー ランプの反転] ランプ カラーの反転 をクリックして、カラー ランプの色を反転 (フリップ) します。
    • カラー ランプに沿って境界ハンドルを調整し、データへのカラー ランプの適用方法を変更します。 ハンドルをドラッグするか、ハンドルの横にある数値をクリックして正確な値を入力することができます。 ハンドルの位置を変えてみたり、ヒストグラムと計算された平均情報 計算された平均値 を使用してデータの分布を確認したりして、マップが伝えるメッセージを微調整してください。
      ヒント:

      [スライダーの拡大] 拡大スライダー をクリックして、ヒストグラムの詳細を拡大します。 [スライダー位置のリセット] 元に戻す をクリックすると、いつでも元のスライダーの位置に戻ることができます。

    • [値のないフィーチャを表示] 切り替えボタンをオンにして、マップ上でデータが欠落している位置を描画し、必要に応じてそれらの値を表現するスタイルとラベルを指定します。
    • [凡例に含める] 切り替えボタンをオフにして、凡例のサイズ ランプを非表示にします。
    • [属性による透過表示] をクリックし、[属性値に基づいて透過表示を設定] 切り替えボタンをオンにして、透過表示設定を指定します。 このオプションは、位置に関連付けられた数値データまたは日付データが存在する場合にのみ使用できます。 たとえば、レイヤーに売上データが含まれている場合、収益に比例して各店舗の透過表示を調整できます。
    • ポイント シンボルをマッピングする場合、数値属性または日付属性に基づいてシンボルを回転できます。 たとえば、ポイントの色で測候所での気温を表し、ポイントの回転で湿度を表します。 デフォルトのシンボルは円形であるため、回転をよく表現できません。 別の形状を選択することをおすすめします。 [属性による回転] をクリックしてシンボルを回転し、回転設定を指定します。
  7. スタイルのカスタマイズが完了したら、[完了] をクリックします。選択内容を保存しないで [スタイル] ウィンドウに戻る場合は、[キャンセル] をクリックします。

期間 (サイズ)

レイヤーに日付値または時間値が含まれている場合は、一連の比例シンボルを使用してフィーチャの期間を示すことができます。 期間は、開始日または開始時間から終了日または終了時間までの時間の長さ (秒、分、時、日、月、年単位) を示します。 たとえば、コード違反の苦情が申し立てられた日から順守された日までの期間を表示するために、発生してから 30 日経過していない苦情を小さなシンボルで表示し、期間が 90 日に近づくにつれてだんだんと大きくなるシンボルを使用できます。

ヒント:
例を見る 期間を表す比例シンボルの使用例をご参照ください。

比例シンボルを使用して期間を示すように日付のスタイルを設定するには、次の手順に従います。

  1. スタイルの適用」に記載された最初の 5 つの手順を実行します。 日付値を含む属性フィールドを選択します。
  2. [期間 (サイズ)] スタイルをクリックして、[スタイル オプション] をクリックします。
  3. [終了] セクションで、次のいずれかを実行して、終了日を指定します。
    • [フィールド] をクリックして、指定した日付フィールドで最も新しい日付を使用します。
    • [ユーザー指定の日付] をクリックし、日付ボックスをクリックしてユーザー指定の日付を選択します。
  4. 必要に応じて [From と To を反転] ランプ カラーの反転 をクリックして、開始日から終了日に切り替えます。
  5. [単位] ドロップダウン メニューから、時間単位を選択します。
  6. 必要に応じて、次のいずれかの操作を行います。
    • [シンボル スタイル] のシンボルをクリックして設定を変更し、比例シンボルのスタイルを変更します。 詳細については、「スタイル オプションの使用」をご参照ください。
    • [サイズ ランプの反転] サイズ ランプの反転 をクリックして、シンボル サイズの順序を反転 (フリップ) します。
      注意:

      デフォルトでは、古いフィーチャは大きいシンボルで描画され、新しいフィーチャは小さいシンボルで描画されます。 シンボル サイズの順序を反転すると、このパターンを反転させることができます。

    • ヒストグラムに沿って境界ハンドルを調整し、データへの比例シンボルの適用方法を変更します。 ハンドルをドラッグするか、ハンドルの横にある日付をクリックして新しい日付を入力することができます。 上側のハンドルより上の値はすべて、同じ最大サイズのシンボルで描画されます。 下側のハンドルより下の値は、同じ最小サイズのシンボルで描画されます。 上側と下側のハンドルの間にある各値は、その境界内での値に応じた比例的なサイズで描画されます。 ハンドルの位置を変えてみたり、ヒストグラムを使用してデータの分布を表示したりして、マップが伝えるメッセージを微調整してください。
      ヒント:

      [スライダーの拡大] 拡大スライダー をクリックして、ヒストグラムの詳細を拡大します。 [スライダー位置のリセット] 元に戻す をクリックすると、いつでも元のスライダーの位置に戻ることができます。

    • [サイズ範囲] では、デフォルトのサイズ範囲を維持するか、またはスライダー ハンドルを調整するかデフォルト値をクリックしてから新しい値を入力して、カスタム範囲を指定します (ピクセル単位)。 [サイズを自動調整] チェックボックスをオンにしたままにすると、マップの現在のズーム レベルに合わせてシンボルを最適化し、その他のズーム レベルでも自動調整します。
    • ポリゴンに関連付けられたデータをマッピングする場合は、[シンボル スタイル] のシンボルをクリックして、ポリゴンの塗りつぶしとアウトラインのプロパティを調整します。 詳細については、「スタイル オプションの使用」をご参照ください。
      ヒント:

      デフォルトでは、レイヤー内のポリゴン フィーチャ シンボル (例: 国勢調査地区の境界線) は、マップ上で比例シンボルの下に表示されます。 この設定を維持するには、[背景シンボルの表示] 切り替えボタンをオンのままにして、必要に応じて、透過表示の調整やアウトライン色の変更など、背景フィーチャのシンボル スタイルをカスタマイズします。 [背景シンボルの表示] 切り替えボタンをオフにして、レイヤー内の背景シンボルを非表示にします (たとえば、比例シンボルの下に国勢調査地区の境界線を表示しないようにする場合)。

    • [値のないフィーチャを表示] 切り替えボタンをオンにして、マップ上でデータが欠落している位置を描画し、必要に応じてそれらの値を表現するスタイルとラベルを指定します。
    • [凡例に含める] 切り替えボタンをオフにして、凡例のサイズ ランプを非表示にします。
    • [属性による透過表示] をクリックし、[属性値に基づいて透過表示を設定] 切り替えボタンをオンにして、透過表示設定を指定します。 このオプションは、位置に関連付けられた数値データまたは日付データが存在する場合にのみ使用できます。 たとえば、レイヤーに売上データが含まれている場合、収益に比例して各店舗の透過表示を調整できます。
    • ポイント シンボルをマッピングする場合、数値属性または日付属性に基づいてシンボルを回転できます。 たとえば、ポイントの色で測候所での気温を表し、ポイントの回転で湿度を表します。 デフォルトのシンボルは円形であるため、回転をよく表現できません。 別の形状を選択することをおすすめします。 [属性による回転] をクリックしてシンボルを回転し、回転設定を指定します。
  7. スタイルのカスタマイズが完了したら、[完了] をクリックします。選択内容を保存しないで [スタイル] ウィンドウに戻る場合は、[キャンセル] をクリックします。

不連続期間 (カテゴリ)

レイヤー内に日付属性または時間属性がある場合、不連続期間を表すさまざまなカテゴリを表示できます。 たとえば、さまざまな色を使って、特定の年の煙探知器の設置日を表すことができます。

不連続期間を使用してデータのスタイルを設定するには、次の手順に従います。

  1. スタイルの適用」に記載された最初の 5 つの手順を実行します。 日付値を含む属性を選択します。
    注意:

    次のような日付フィールド タイプがサポートされています。

    • Date
    • Date Only

    サポートされているフィールド タイプの詳細については、「ArcGIS Online の日付と時刻のフィールド」をご参照ください。

  2. [不連続期間 (カテゴリ)] スタイルをクリックして、[スタイル オプション] をクリックします。
  3. オプションの選択と適用
  4. 必要に応じて、次のいずれかの操作を行います。
    • [シンボル スタイル] の下にあるシンボルをクリックし、すべてのマップ シンボルを一度に変更したし、別のカラー ランプや塗りつぶしの透過表示などのシンボル オプションを指定したりします。 詳細については、「スタイル オプションの使用」をご参照ください。
    • [値の順にフィーチャを表示] 切り替えボタンをオンにして、[スタイル オプション] ウィンドウおよび凡例に表示されるカテゴリの順序に基づき、マップ上で重なり合っているフィーチャの表示順序を設定します。 このオプションをオンにすると、リストの上位カテゴリにある重なり合っているフィーチャは、リストの下位カテゴリにあるフィーチャの上に描画されます。
    • リスト内の各カテゴリの横にある色付きのシンボルをクリックして、カテゴリを個別にカスタマイズします。 データがポイント、ライン、またはエリアのいずれであるかに応じて、シンボルの種類ごとに指定可能なスタイル設定オプションが表示されます。 たとえば、データがポイントである場合は、シンボルの形状、塗りつぶし色、アウトラインを変更できます。
    • リスト内でカテゴリを上下にドラッグして、凡例のカテゴリを 1 つずつ並べ替えます。 複数のカテゴリを同時に並べ替えるには、各カテゴリの横にあるチェックボックスをオンにし、[上に移動][下に移動] をクリックしてグループにおける位置を変更します。 [値の順にフィーチャを表示] 切り替えボタンがオンの場合は、この順序もフィーチャの表示順序に影響します。
    • カテゴリをサブカテゴリにグループ化して、詳細またはコンテキストをマップの凡例に追加します。
    • 最適な視覚化のために、レイヤー内のカテゴリは 10 種類未満にします。10 種類を超えると、色だけで区別するのが難しくなります。 カテゴリ数が 10 を超える場合は、最も数の多い 10 のカテゴリのみが表示されます。 残りは、[その他] カテゴリに自動的に分類されます。 フィーチャ数を判定できない場合は、アルファベット順に最初の 9 つのカテゴリが個別にリスト表示され、残りが [その他] カテゴリにグループ化されます。 1 つ以上のオブザベーションを [その他] リストからメイン グループに移動するには、各カテゴリの横にあるチェックボックスをオンにし、[グループに移動] をクリックしてオブザベーションの移動先グループを選択します。 [その他] カテゴリに属するフィーチャを非表示にするには、チェックボックスをオフにします。 表示するには、チェックボックスをオンのままにしておきます。
    • グループ名の横にある [オプション] オプション をクリックして、次のいずれかを実行します。
      • グループに新しい値を追加するには [値の追加] をクリックします。
      • グループのカラー ランプを変更するには [グループの色の変更] をクリックします。
      • グループ内のすべての値を選択するには [すべての値を選択] をクリックします。 カテゴリの選択を解除するには [選択の解除] をクリックします。
      • グループ リスト内でグループを並べ替えるには [上に移動][下に移動] をクリックします。
    • カテゴリ名の横にあるカラー チップをクリックして、個々のカテゴリに適用される透過表示を調整します。 [属性による透過表示] をクリックして、フィーチャごとの一意の位置の透過表示を調整し、透過表示設定を指定します。 このオプションは、位置に関連付けられた数値データが存在する場合にのみ使用できます。 たとえば、レストランの売上データがレイヤーに含まれている場合、レストランのタイプに従ってデータをスタイル設定し、年間売上に比例して各カテゴリの透過表示を調整できます。
    • データにまだ存在しない値に対してカテゴリを手動で追加します。
    • 1 つのシンボルで表される 1 つのカテゴリに複数のカテゴリをマージします。
    • ポイント シンボルをマッピングする場合、数値属性に基づいてシンボルを回転できます。 たとえば、ポイントの色で測候所での気温を表し、ポイントの回転で湿度を表します。 デフォルトのシンボルは円形であるため、回転をよく表現できません。 別の形状を選択することをおすすめします。 [属性による回転] をクリックしてシンボルを回転し、回転設定を指定します。
  5. スタイルのカスタマイズが完了したら、[完了] をクリックします。選択内容を保存しないで [スタイル] ウィンドウに戻る場合は、[キャンセル] をクリックします。

カテゴリのグループ化

カテゴリ データを表示するようマップ レイヤーをスタイル設定する際、カテゴリをグループに分類して、マップの凡例に詳細またはコンテキストを追加できます。 たとえば、マップに放火、暴行、窃盗、強盗などの種類別に犯罪が表示されている場合は、犯罪カテゴリを、暴力犯罪や非暴力犯罪などのグループに分類できます。

カテゴリ グループを作成するには、次の手順を実行します。

  1. 選択するカテゴリの横にあるチェックボックスをオンにし、[新しいグループ] をクリックします。

    そのカテゴリが移動して追加された新しいグループが作成されます。 カテゴリ リストと凡例が更新され、2 つのグループが表示されます。

  2. 新しいグループの仮タイトルをクリックし、新しいタイトルを入力して Enter キーを押します。
  3. 上記の手順を繰り返して、他のグループにタイトルを指定します。
  4. 他のカテゴリを新しいグループにドラッグするか、各カテゴリの横にあるチェックボックスをオンにして複数のカテゴリを選択し、[グループに移動] をクリックします。
  5. 上記の手順を繰り返して、追加のグループを作成します。
  6. カテゴリ リストを単一グループに戻す、あるいはグループを削除するには、削除するグループから各カテゴリをドラッグします。 または、各カテゴリの横にあるチェックボックスをオンにして、複数のカテゴリを選択して移動します。

カテゴリの手動追加

[タイプ (個別値シンボル)] スタイルは、データ内の既存の値に基づいてカテゴリを作成します。 ただし、データにまだ存在しない値に対してカテゴリを手動で追加することもできます。 次に、指定した値に一致するようにデータ内のフィールドが更新されると、そのフィーチャのスタイル設定が自動的に更新されます。

カテゴリを手動で追加するには、次の手順を実行します。

  1. 上記のセクションの最初の 2 つの手順により、[タイプ (個別値シンボル)] を使用してレイヤーのスタイルを設定します。
  2. グループ名の横にある [オプション] オプション をクリックして [値の追加] をクリックします。

    [値の追加] ウィンドウが表示されます。

  3. 格納される値を [値] テキスト ボックスに入力します。

    格納される値と一致する選択フィールドの値を持つ場所が、新しいカテゴリに表示されます。

    注意:
    格納される値は一意である必要があります。 手動で入力されたカテゴリの値は、データ内の既存の値や手動で追加された他のカテゴリの値と一致できません。

  4. 必要に応じて、カテゴリ名を格納される値と異なるものにしたい場合は、表示する値を [ラベル] テキスト ボックスに入力します。
  5. [完了] をクリックします。

    新しいカテゴリが追加され、カテゴリ リストに表示されます。

  6. 手動で追加したカテゴリを削除する場合は、そのカテゴリを [その他] カテゴリにドラッグします。 手動で追加した複数のカテゴリを同時に削除するには、各カテゴリの横にあるチェックボックスをオンにし、[グループに移動] をクリックして [その他] を選択します。

カテゴリのマージ

カテゴリ データを表示するようレイヤーをスタイル設定する際、2 つ以上の一意のカテゴリを 1 つのカテゴリにマージできます。 こうすることでマップの凡例が短縮され、1 つのカテゴリにマージされたすべての値に同じスタイル設定を適用できます。 たとえば、マップに放火、暴行、窃盗、強盗などの種類別に犯罪が表示されている場合は、犯罪カテゴリを、暴力犯罪と非暴力犯罪の 2 つのグループにマージできます。

カテゴリをマージするには以下を実行します。

  1. マージするカテゴリの横にあるチェックボックスをオンにし、[値のマージ] をクリックします。

    選択したカテゴリが 1 つのカテゴリにマージされ、カンマ区切り文字列として表示されます。 カテゴリ リストと凡例が更新され、1 つのカテゴリが表示されます。

  2. マージされているカテゴリに別のカテゴリを追加するには、マージされているカテゴリの横にあるチェックボックスをオンにし、追加するカテゴリを選択して [値のマージ] をクリックします。
  3. マージされているカテゴリを個別のカテゴリに戻すには、マージされているカテゴリの横にあるチェックボックスをオンにし、[値の分割] をクリックします。

    マージしたカテゴリが個別のカテゴリに分割されます。 カテゴリ リストと凡例が更新され、複数のカテゴリが表示されます。

    注意:
    同じグループからでも、別々のグループからでもカテゴリをマージできます。 標準順が一番上の値でカテゴリがマージされます。 マージを解除すると、カテゴリはマージ元のグループに残り、そのグループで個別の値として表示されます。

色 (期間) とサイズおよび色とサイズ (期間)

これらのスタイルを使用すると、色と比例シンボルを使用してデータ内のフィーチャの期間を示すことで、マップ上に 2 つの属性を表示することができます。 期間は、開始日または開始時間から終了日または終了時間までの時間の長さ (秒、分、時、日、月、年単位) を示します。 1 つの日付属性と 1 つの数値属性、または 2 つの日付属性を選択した場合は、[色 (期間) とサイズ] または [色とサイズ (期間)] スタイルを使用できます。

1 つの日付属性と 1 つの数値属性

色を使用してフィーチャの期間を示し、比例シンボルを使用して数値属性値を表すことができます。 1 番目の属性として日付属性を、2 番目の属性として数値属性を選択して、[色 (期間) とサイズ] スタイルを選択します。 または、比例シンボルを使用してフィーチャの期間を示し、色を使用して数値属性値を表します。これを行うには、選択した属性の順序を切り替えてから、[色とサイズ (期間)] スタイルを選択します。

たとえば、交通事故のマップを作成する場合、[色 (期間) とサイズ] スタイルを使用して、事故の日付に基づいて一番最近の事故が発生した場所を示す色と、巻き込まれた車両の数を示す比例シンボルにより、交通事故を表すことができます。

ヒント:
例を見る [色 (期間) とサイズ] スタイルの使用例をご参照ください。

雨水貯留施設のマップを作成する場合、[色とサイズ (期間)] スタイルを使用して、施設の深さを示す色と、検査日に基づいて検査後の経過期間を示すサイズにより、雨水貯留施設を表すことができます。

ヒント:
例を見る [色とサイズ (期間)] スタイルの使用例をご参照ください。

期間を示すように 1 つの日付属性と 1 つの数値属性のスタイルを設定するには、次の手順に従います。

  1. スタイルの適用」に記載された最初の 5 つの手順を実行します。

    フィーチャの期間を示すマッピング スタイルの場合、日付値を含む属性を少なくとも 1 つ選択します。 もう一方の属性には、日付値または数値のいずれかが含まれます。

  2. 前の手順を繰り返して、2 番目の属性または Arcade 式を選択します。

    使用できる期間オプションは、選択した属性の順序、および 1 つの日付属性と 1 つの数値属性、または 2 つの日付属性のいずれを選択したかによって異なります。 属性の順序を切り替えるには、2 番目の属性を属性リストの一番上にドラッグします。

  3. 期間スタイルをクリックして、[スタイル オプション] をクリックします。
  4. [期間 (色)][数と量 (サイズ)] または [数と量 (色)][期間 (サイズ)] のいずれかの組み合わせのオプションを適用します。

2 つの日付属性

2 つの日付属性を選択した場合は、これらの日付属性のいずれか一方に基づくフィーチャの期間を、色または比例シンボルを使用して表示することができます。 もう一方の日付属性に基づく連続タイムラインが、もう一方のレンダリング オプション (色またはサイズ) を使用して表示されます。 また、同じ日付属性を 2 回選択して、期間と連続タイムラインの両方を同じ属性に基づいて示すこともできます。

[色 (期間) とサイズ] スタイルでは、色を使用して最初の日付属性に基づく期間を表し、比例シンボルを使用して 2 番目の日付属性に基づく日付を連続タイムラインとして表します。 たとえば、雨水対策施設が表示されたマップでは、色を使って建設日ごとに施設の築年数を表示できます。また、大きめのシンボルを使って、前回の検査日から長期間経過している施設を強調することもできます。

ヒント:
例を見る [色 (期間) とサイズ] スタイルの使用例をご参照ください。

[色とサイズ (期間)] スタイルでは、[色 (期間) とサイズ] とは反対に、色を使用して連続タイムラインを表し、比例シンボルを使用してフィーチャの期間を表します。 たとえば、地方自治体の規制違反を示すマップでは、違反提訴日を日付の古い順に連続タイムラインとして表すために色を使用し、かなり長い間是正されないままである規制違反を強調するために大きなシンボルを使用できます。

ヒント:
例を見る [色とサイズ (期間)] スタイルの使用例をご参照ください。

期間を示すように 2 つの日付のスタイルを設定するには、次の手順に従います。

  1. スタイルの適用」に記載された最初の 5 つの手順を実行します。

    フィーチャの期間を示すマッピング スタイルの場合、日付値を含む属性を少なくとも 1 つ選択します。 もう一方の属性には、日付値または数値のいずれかが含まれます。

  2. 前の手順を繰り返して、2 番目の属性または Arcade 式を選択します。

    使用できる期間オプションは、選択した属性の順序、および 1 つの日付属性と 1 つの数値属性、または 2 つの日付属性のいずれを選択したかによって異なります。 属性の順序を切り替えるには、2 番目の属性を属性リストの一番上にドラッグします。

  3. 期間スタイルをクリックして、[スタイル オプション] をクリックします。
  4. [期間 (色)][連続タイムライン (サイズ)] または [連続タイムライン (色)][期間 (サイズ)] のいずれかの組み合わせのオプションを適用します。
  5. スタイルのカスタマイズが完了したら、[完了] をクリックします。選択内容を保存しないで [スタイル] ウィンドウに戻る場合は、[キャンセル] をクリックします。

タイプとサイズ (期間)

レイヤーに個別値 (タイプ) と、日付値または時間値のいずれかが含まれている場合は、色を使用して、個別値に基づくさまざまなカテゴリ、つまりタイプを示し、比例シンボルを使用してフィーチャの期間を示すことができます。 期間は、開始日または開始時間から終了日または終了時間までの時間の長さ (秒、分、時、日、月、年単位) を示します。 たとえば、タイプ別に下水管のラインを示すマップでは、さまざまな色で各タイプを表し、さまざまなサイズのシンボルで設置後の経過年数を表すことができます。

ヒント:
例を見る [タイプとサイズ (期間)] スタイルの使用例をご参照ください。

色を使用してさまざまなタイプを示し、比例シンボルを使用して期間を示すように 2 つの属性のスタイルを設定するには、次の手順に従います。

  1. スタイルの適用」に記載された最初の 5 つの手順を実行します。 日付値を含む属性を選択します。
  2. 前の手順を繰り返して、2 番目の属性を選択します。 個別値を含む属性を選択します。
  3. [タイプとサイズ (期間)] スタイルをクリックして、[スタイル オプション] をクリックします。
  4. オプションを、1 番目の属性の [タイプ (個別値シンボル)] と、2 番目の属性の [期間 (サイズ)] に適用します。
  5. スタイルのカスタマイズが完了したら、[完了] をクリックします。選択内容を保存しないで [スタイル] ウィンドウに戻る場合は、[キャンセル] をクリックします。