個別値シンボルを使用したデータのスタイル設定 (タイプ別)

注意:

このワークフローを使用するには、次のアカウント タイプとライセンス タイプが必要です。

個別値シンボルを使用して、マップにさまざまなタイプのカテゴリ データを表示できます。

データのスタイル オプションの詳細については「データ スタイル」を、スマート マップ カードの詳細については「スマート マップ スタイル」をご参照ください。

個別値シンボルは、ArcGIS for Microsoft 365 マップに、個数や計測値ではなく、カテゴリ データを表すために設計されています。 たとえば、次の画像に示すように、さまざまな色と形状を使用して、異なる道路網や高速道路を表すことができます。

個別値シンボルを使用したタイプ別のデータ スタイル設定
このマップの詳細については「個別値タイプ」をご参照ください。

ヒント:
最大 200 個の個別値と 10 色の色を使用できます。 同じ色で複数のカテゴリを表すことができます。 個別値シンボルは、データに含まれるカテゴリの数が 10 以内 (レストランのタイプ、樹木の種類、政党など) の場合に、最も有効に情報を表します。

前提条件:

開始前に [色] 列またはフィールド ウェルにカテゴリ (非数値) データを追加します。

  1. コンポーネントで、スタイルの適用ワークフローの手順を実行してください。
  2. スマート マップ スタイルの選択ステップで、[タイプ (個別値シンボル)] スタイル カードを選択します。
  3. スタイル カード上にポインターを置き、[スタイル オプション] スタイル オプション をクリックして、レイヤーの外観をカスタマイズします。

    個別値シンボルを使用するスタイル タイプにレイヤーが更新され、スタイル オプションが表示されます。

  4. 次のいずれかを実行してスタイル オプションを定義します。
    • [シンボル] を展開して、シンボル設定を指定することで、シンボルを変更します。
    • [カラー ランプ] を展開してランプを選択します。 色覚特性対応のランプや暗い背景に最適なランプなど、いくつかのカラー ランプ コレクションから選択できます。 また、[カラー ランプの反転] カラー ランプの反転 をクリックして、ランプの色の順序を変更することもできます。

      注意:
      カラー ランプにマウス ポインターを合わせると、その名前が表示されます。

    • [個別値] を展開し、リスト内のアイテムの横にあるカラー チップをクリックして、シンボルの設定をカスタマイズします。 データ (ポイント、ライン、エリア) に応じて異なるスタイル オプションを使用できます。 たとえば、ポイント データのシンボル形状、塗りつぶし色、アウトラインを変更できます。 この表示オプションは、多くの場合、リスク ゾーンなどの主題データとともに使用されます。
    • 最適な視覚化のために、レイヤー内のカテゴリは 10 種類未満にします。 10 種類よりも多いと、色だけで区別するのが難しくなります。 カテゴリ数が 10 を超える場合は、最も数の多い 10 のカテゴリのみが表示されます。 残りのカテゴリは、[その他] カテゴリに自動的に分類されます。 フィーチャ数を判定できない場合は、アルファベット順に最初の 9 つのカテゴリがリスト表示され、残りが [その他] カテゴリにグループ化されます。
      • [その他] カテゴリにアイテムを追加するには、[値を含める] 値を含める をクリックします。
      • [その他] カテゴリのアイテムをグループから除外するには、[値を除外] 値を除外 をクリックします。
      • 観測データのグループ化をすべて同時に解除するには、[すべての値を除外] すべての値を除外 をクリックします。
      • [その他] カテゴリにリストされているフィーチャをマップ上で非表示にするには、チェックボックスをオフにします。表示するには、チェックボックスをオフのままにします。
    • [透過表示] を展開して [透過表示の有効化] 切り替えボタンをオンにし、透過表示設定を指定します。
    • [シンボルの回転] を展開して [回転の使用] 切り替えボタンをオンにし、回転設定を指定します。
      注意:

      [シンボルの回転] および [透過表示] オプションは、ArcGIS for Power BI では使用できません。

  5. [戻る] ボタン 戻る をクリックしてウィンドウを閉じ、[レイヤー] リストを表示します。