注意:
このワークフローを使用するには、次のアカウント タイプとライセンス タイプが必要です。
- Microsoft ライセンス - データにスタイルを適用するには、Microsoft 365 ライセンス (Contributor 以上のロール) が必要です。
- ArcGIS アカウント タイプ - Standard ユーザーはこのワークフローの機能を実行できます。サイン インする必要はありません。
マップに数値データがある場合、グラデーション カラーを使用してフィーチャを区別し、数や量を表すことができます。
データのスタイル オプションの詳細については「データ スタイル」を、スマート マップ カードの詳細については「スマート マップ スタイル」をご参照ください。
さまざまな種類のカラー ランプを使用して、高から低のデータ値を表示できます。たとえば、次の画像に示すように、薄い色から濃い色に変化するカラー ランプで、1 人あたりの電力消費量の範囲を表すことができます。
カラー ランプは、事業所やサービスの場所などのポイント データ、河川や高速道路などのライン データ、都市の境界や郵便番号などのポリゴン データに適用できます。
前提条件:
開始前に [色] 列またはフィールド ウェルに数値データを追加します。
数と量 (色) を使用してデータのスタイルを設定するには、次の手順を実行します。
- コンポーネントで、スタイルの適用ワークフローの手順を実行してください。
- スマート マップ スタイルの選択ステップで、[数と量 (色)] スタイル カードを選択します。
- スタイル カード上にポインターを置き、[スタイル オプション] をクリックして、レイヤーの外観をカスタマイズします。
色別の数と量のスタイルを設定するようにレイヤーが更新され、スタイル オプションが表示されます。
- 次のいずれかを実行してスタイル オプションを定義します。
- [シンボル] を展開して、シンボル設定を指定することで、シンボルを変更します。
- [データの分類] を展開します。
- データが正規化も標準化もされていない場合は、[除数] ドロップダウン メニューから属性フィールドを選択して、生データを比率またはパーセンテージに変換します。 正規化されたデータの例には、1 人あたりの x、1 平方キロメートルあたりの y、x/y の比率などがあります。 一方で、ローデータを標準化した後は、色を付けると見やすくなります。
注意:
[除数] メニューは ArcGIS for Power BI では使用できません。
- [データの分類] でカラー ランプに沿って境界ハンドルを調整し、データへのカラー ランプの適用方法を変更します。 ハンドルをドラッグするか、ハンドルの横にある数値をクリックして値を入力することができます。 ハンドルの位置を変えてみたり、ヒストグラムと計算された平均値 を使用してデータの分布を確認したりして、これらの値と色をマップ上にどのように表示するかを微調整します。
- [値がない、または範囲外のフィーチャの表示] 切り替えボタンをオンにして、マップ上でデータが欠落している位置を描画します。
- [データの分類] 切り替えボタンをオンにし、分類方法を選択してクラス数を指定し、マップをさらに単純化します。または、標準偏差を使用する場合は、間隔を選択します。
ヒント:
[手動] 分類オプションを使用するには、ヒストグラムのハンドルを調整または移動します。
- [カラー ランプ] を展開してランプを選択します。 色覚特性対応のランプや暗い背景に最適なランプなど、いくつかのカラー ランプ コレクションから選択できます。 また、[カラー ランプの反転] をクリックして、ランプの色の順序を変更することもできます。
注意:
カラー ランプにマウス ポインターを合わせると、その名前が表示されます。 - [透過表示] を展開して [透過表示の有効化] 切り替えボタンをオンにし、透過表示設定を指定します。
- [シンボルの回転] を展開して [回転の使用] 切り替えボタンをオンにし、回転設定を指定します。
注意:
[シンボルの回転] および [透過表示] オプションは、ArcGIS for Power BI では使用できません。
- [戻る] ボタン をクリックしてウィンドウを閉じ、[レイヤー] リストを表示します。