Esri Maps for MicroStrategy では、ArcGIS プラットフォームでアイテムにアクセスするための、以下の 2 つのログイン方法が提供されています。
変更可能な構成プロパティの詳細については、「管理およびログインの設定」をご参照ください。
ArcGIS 管理者によって有効化される認証方法と、ArcGIS Online または ArcGIS Online のどちらにアクセスするかに応じて、Esri Maps for MicroStrategy管理とログインの設定ファイル(settings.js)で異なる設定を構成する必要があります。
以下の表では、構成の違いとそれらの設定例を示します。認証の詳細については、「ArcGIS の認証」をご参照ください。
| ログイン方法 | ArcGIS の認証方法 | 構成設定 | 詳細 |
|---|---|---|---|
| ArcGIS Online | |||
ユーザ |
| | ArcGIS の組織サイトの URL(arcgisUrl)を定義します。 管理者は、アプリケーションをプラットフォームに登録し、生成されたアプリケーション ID(arcgsAppId)をログイン設定に含める必要があります。詳細については、「アプリケーション ID の生成」をご参照ください。 ユーザは、ArcGIS アカウントまたはドメイン アカウントのユーザ名とパスワードを使用してログインします。 |
アプリケーション | 組み込みの認証 | | ArcGIS の組織サイトの URL(arcgisUrl)を定義します。 管理者によって設定ファイルでプロビジョニングされた 1 人のユーザは、認証トークンを検索します。このトークンは、その後、ArcGIS からのアイテムの検索に使用されます。 ユーザは自動的に ArcGIS プラットフォームにログインされます。 |
| Portal for ArcGIS | |||
ユーザ |
| | ArcGIS の組織サイトの URL(arcgisUrl)を定義します。 ユーザは、ArcGIS アカウントまたはドメイン アカウントのユーザ名とパスワードを使用してログインします。 PKI と IWA の場合、認証はブラウザ レベルで行われ、ユーザは自動的にサイン インされます。 |
* 組織の Portal for ArcGIS が PKI または IWA の認証を使用してセキュリティ保護されており、組織内のユーザが CORS 非対応のブラウザ(Microsoft IE8 または IE9 など)を使用している場合、Portal for ArcGIS と Business Intelligence システムの Web サーバ コンポーネントのサービスが同じ場所から提供されるように環境を構成する必要があります。つまり、それらのサービスは、同じホスト、ドメイン、およびポート上にあり、同じプロトコルを使用する必要があります。 | |||
アプリケーション | 組み込みの認証 | | ArcGIS の組織サイトの URL(arcgisUrl)を定義します。 管理者によって設定ファイルでプロビジョニングされた 1 人のユーザは、認証トークンを検索します。このトークンは、その後、ArcGIS からのアイテムの検索に使用されます。 ユーザは自動的に ArcGIS プラットフォームにログインされます。 |