ファイアウォールの外部から BI プラットフォームへのトラフィックを制限する必要がある場合、通常は上流プロキシが使用されます。上流プロキシを定義すると、Esri Maps for MicroStrategy の内部プロキシからのすべての呼び出しは、指定された URL を介してプロキシ サーバに送られます。その後、呼び出しは、プロキシ サーバから ArcGIS プラットフォームに送られます。
上流プロキシを構成するには、標準的なテキスト エディタを使用して、Esri Maps for MicroStrategy に付属するプロキシ構成ファイルを変更します。
プロキシ構成ファイル(proxy.config)は、使用している環境に適用されているプロキシ ディレクトリにあります。
デフォルトの場所は、C:\Program Files (x86)\MicroStrategy\Web ASPx\plugins\em4mstr\asp\proxy.config です。
たとえば、Tomcat 上でインストールしている場合、デフォルトの場所は Tomcat/webapps/MicroStrategy/plugins/em4mstr/jsp/proxy.config です。.
上流プロキシを指定するには、useUpstreamProxy エレメントの enabled 属性を true に設定し、上流プロキシ サーバの URL を指定します。
例:
<useUpstreamProxy enabled="true">
http://127.0.0.1:8888
</useUpstreamProxy>