新機能

ArcGIS Enterprise (11.4)    |

ArcGIS Instant Apps の更新には、以下に示す新しい機能、アプリ テンプレート、および機能拡張が含まれています。

Instant Apps ホーム

  • Instant Apps のホーム ページで、新しいポップオーバー スタイルのオンボーディングが利用できます。 ヘッダーから [詳細] をクリックすると、サイド パネルが開き、基本操作に関するヒントと詳細が表示されます。 情報ポップアップが表示され、必要に応じて閉じることができます。

構成

  • [言語の切り替え] が、ポートフォリオで利用できるようになりました。
  • 完全セットアップ モードのときに、ポップアップ構成設定が [バージョン情報] タブではなく、[対話機能] タブの [マップ操作/ナビゲーション] オプションに表示されるようになりました。
  • アプリの Web 解析が有効なとき、ユニバーサル アナリティクスが Google Analytics 4 に置き換えられました。 詳細については、「Google の廃止のお知らせ」をご参照ください。

テンプレート

  • 地図帳は、マップ、レイヤー、グループを効果的に表示し、選りすぐりのマップとレイヤーを検索、表示、探索できる軽量なツールを備えた、新しいアプリ テンプレートです。 ユーザーは、位置の検索、距離および面積の計測、データのテーブル形式での表示、レイヤー詳細の表示を行うことができます。 また、スケッチ ツールを使用したマップの変更、レイヤーの追加、透過表示の調整、2D ビューと 3D ビューの切り替えを行うこともできます。
  • マネージャーは、アプリ ユーザーがマップまたはテーブル上のレコードを特定、確認、フィルターし、編集可能なフィーチャ レイヤー内のデータを変更できる、新しいアプリ テンプレートです。 データの確認後、ユーザーはフィーチャの属性、添付ファイル、関連レコードを編集できます。 マネージャーには、マップのナビゲートに役立つマップの探索ツールの基本セットも含まれています。
  • レポーターは、アプリ ユーザーがスマート フォームを使用して、特定のエリアに関する問題や観測結果を送信できる、新しいアプリ テンプレートです。 レポーターは、既存のレポートへのコメントの有効化、高評価や低評価を使用したレポートへの投票、マップや送信されたレポートをナビゲートするためのマップの探索ツールの基本セットをサポートします。 このアプリは、Crowdsource Polling および Crowdsource Reporter 構成可能なアプリ テンプレートと置き換わります。
  • 添付ファイル ビューアーが、自動再生の構成オプションをサポートするようになりました。 自動再生を有効にした場合、ユーザーがアプリを起動すると、自動的にフィーチャが切り替わります。また、次のフィーチャに移動する前に各フィーチャが表示される秒数も設定できます。
  • 展示では、境界線や影を使用したり、タイトルや独自のテキストをスライドのメモに追加したりして、スライドのメモに視覚的な強調効果を加えることができるようになりました。 さらに、サイド パネルにスライドのメモをリスト形式で含めるオプションが追加されました。
  • ゾーン ルックアップのスケッチ機能が改善されました。 アプリ ユーザーは、スケッチからゾーンを作成するか、ポイント、ライン、ポリゴンを選択して、バッファーを適用できます。