新機能

ArcGIS Instant Apps の 2024 年 6 月の更新には、以下に示す新しい機能、アプリ テンプレート、機能拡張が含まれています。 詳細については、「Instant Apps の新機能」のブログ記事をご参照ください。

Instant Apps ホーム

  • Instant Apps のホーム ページで、新しいポップオーバー スタイルのオンボーディングが利用できます。 ヘッダーから [詳細] をクリックすると、サイド パネルが開き、基本操作に関するヒントと詳細が表示されます。 情報ポップアップが表示され、必要に応じて閉じることができます。

構成

  • [言語の切り替え] が使用できるすべてのアプリで、[自動翻訳] オプション (ベータ版) を使用できます。これは、機械翻訳を使用して、入力したカスタム テキストを自動的に翻訳します。 [言語の切り替え] は、ポートフォリオでも利用できるようになりました。
  • 完全セットアップ モードのときに、ポップアップ構成設定が [バージョン情報] タブではなく、[対話機能] タブの [マップ操作/ナビゲーション] オプションに表示されるようになりました。
  • アプリの Web 解析が有効なとき、ユニバーサル アナリティクスが Google Analytics 4 に置き換えられました。 詳細については、「Google の廃止のお知らせ」をご参照ください。

テンプレート

  • 比較 (ベータ版) は、2 つの比較モードから選択できる新しいアプリ テンプレートです。 1 つのモードでは、ユーザーが最大 4 つのマップ、シーン、またはマップとシーンの組み合わせで、同じ位置を比較できます。 もう 1 つのモードでは、ブックマークまたはスライドを使用して、同じマップの複数の位置を比較できます。 比較 (ベータ版) には、アプリ内で位置、マップ、シーンのナビゲートに役立つマップの探索ツールの基本セットも含まれています。
  • 地図帳では、アプリ ユーザー (ユーザー タイプ Creator 以上) が他のアプリ (ArcGIS StoryMapsInstant AppsMap Viewer) を起動して地図帳で作成したマップを共有できる機能のサポートなど、いくつかの機能拡張が追加されています。
  • 添付ファイル ビューアーが、自動再生の構成オプションをサポートするようになりました。 自動再生を有効にした場合、ユーザーがアプリを起動すると、自動的にフィーチャが切り替わります。また、次のフィーチャに移動する前に各フィーチャが表示される秒数も設定できます。
  • 展示では、境界線や影を使用したり、タイトルや独自のテキストをスライドのメモに追加したりして、スライドのメモに視覚的な強調効果を加えることができるようになりました。 さらに、サイド パネルにスライドのメモをリスト形式で含めるオプションが追加されました。
  • マネージャーには、アプリに概要ウィンドウを追加する機能など、いくつかの構成操作の機能拡張が含まれています。また、テーブルに含まれる各レイヤーのデフォルトの並べ替え順を設定できるようになりました。 2 番目のパネルの色を選択するオプションも追加されました。
  • レポーターはベータ版でなくなり、既存のレポートへのコメントの有効化、高評価や低評価を使用したレポートへの投票、マップや送信されたレポートをナビゲートするためのマップの探索ツールの基本セットをサポートするようになりました。 このアプリは、Crowdsource Polling および Crowdsource Reporter 構成可能なアプリ テンプレートと置き換わります。
  • 流量ビューアー (ベータ版) は、10 日間の河川流量予測を視覚化できる新しいアプリ テンプレートです。 このアプリには、流量を 3 時間間隔で報告する、ヨーロッパ中期予報センター (ECMWF) の河川の予測である GEOGLOWS Streamflow Model マップ サービスが自動的に含まれています。 アプリ ユーザーは、特定の河川セグメントの再現期間流量を示すチャートを操作し、タイム スライダーを使用して各河川セグメントの予測データの変化をアニメーション表示できます。
  • ゾーン ルックアップのスケッチ機能が改善されました。 アプリ ユーザーは、スケッチからゾーンを作成するか、ポイント、ライン、ポリゴンを選択して、バッファーを適用できます。