アカウントに関するトラブルシューティング

次に示すのは、サイン アップまたはアカウントへのサイン インの際に発生する可能性のある問題です。 実際に遭遇した問題が本ページ内に見つからず、またユーザー自身が組織サイトのメンバーである場合は、その問題を管理者に報告し、管理者から Esri サポートに連絡するよう依頼してください。 個人向けプランのアカウントを使用している場合は、セルフサービスによるリソース (Esri Community および ArcGIS ブログ) にアクセスできます。 また、カスタマー サービスに問い合わせることもできます。

ユーザー アカウントの更新

サイン イン

パスワード

ユーザー名

多要素認証

ユーザー アカウントの更新

自分のアカウントを更新したことを示す電子メールを受信しました。

名前、パスワード、セキュリティの質問、プロフィールを表示できるユーザーのうち、1 つ以上の項目を変更した場合は電子メールの通知を受信します。

サイン イン

ArcGIS アカウントが My EsriEsri Communityで機能しません。

管理者がユーザーのアカウントに対して Esri アクセスを有効にする必要があります。

Web サイトにサイン インしようとすると、エラーが表示され、ArcGIS Online にサイン インできません。

アカウントを作成したときと同じパスワードを使用してサイン インしていることを確認します。 パスワードは小文字と大文字が区別されます。 また、パスワードをユーザー名と同じにすることもできません。 これらの規則は、ArcGIS Online に保存されているアイテムを保護する目的で、セキュリティを強化しているためです。 エラーが続く場合は、パスワードをリセットします (Esri ではパスワードを取り出すことができないため、ユーザー自身で新しいパスワードを作成していただく必要があります)。

注意:

脆弱なパスワードは受け付けられません。 「password1」などの、よく使用されるパスワード、または繰り返し文字や連続的文字を含むパスワード (たとえば、「aaaabbbb」や「1234abcd」) である場合、そのパスワードは脆弱であると見なされます。

組織にサイン インしようとしている場合は、サイトにアクセスするための権限が付与されていない可能性があります。 たとえば、組織サイトが匿名アクセスを許可していない場合、サイン インできるのは組織に加入しているメンバーのみです。

ArcGIS Online にアカウントを登録し、ユーザー名とパスワードの綴りを確認しましたが、それでも ArcGIS Online の Web サイトにサイン インできません。

このページに記載されているすべてのトラブルシューティングの手順を実行してもサイン インできない場合は、Esri のカスタマー サービスに連絡してください。 電子メールに、登録またはサイン インした際の手順を記載し、可能であればスクリーン キャプチャを添付してください。

パスワード

パスワードを忘れてしまいました。

セキュリティ強化のためにパスワードは暗号化されているため、Esri が既存のパスワードを取得してユーザーへ連絡することはできません。 ArcGIS パスワードを忘れた場合は、Web サイトから新しいパスワードを作成できます。

組織固有のログイン (SAML または OpenID Connect) を使用して組織サイトにサイン インする場合、パスワードのリセット方法に関する情報については ID プロバイダーにお問い合わせください。

ソーシャル ネットワークの認証情報を使用して作成したアカウントを使用して ArcGIS にサイン インする場合、パスワードのリセット方法については、ソーシャル ネットワーク プロバイダーにお問い合わせください。

ArcGIS Online での脆弱なパスワードは何ですか?

脆弱なパスワードは受け付けられません。 「password1」などの、よく使用されるパスワード、または繰り返し文字や連続的文字を含むパスワード (たとえば、「aaaabbbb」や「1234abcd」) である場合、そのパスワードは脆弱であると見なされます。

ArcGIS ログインにおけるユーザー名とパスワード強度の最小要件については、FAQ をご参照ください。

ユーザー名

ユーザー名を忘れたか、ユーザー名が利用できません。

ユーザー名を忘れたか、ユーザー名が利用できない場合、電子メール アドレスに関連付けられたすべてのユーザー名を記載した電子メールを求めるリクエストを送ることができます。

注意:

ソーシャル ログインを使用して作成した ArcGIS アカウントの場合、電子メールに返されるユーザー名は、ArcGIS がそのアカウントに割り当てたユーザー名です。 ソーシャル ネットワーク アカウントに直接サイン インするために使用するユーザー名を確認する必要がある場合は、ソーシャル ネットワーク プロバイダーにお問い合わせください。

多要素認証

アカウントで多要素認証を設定できません。

次の要件を確認してください。

  • 組織サイトで 多要素認証が構成されている。
  • ArcGIS アカウントを所有している。 SAML ログイン、OpenID Connect ログイン、個人向けアカウントでは、多要素認証を有効にできません。
  • サポートされている認証アプリがモバイル デバイスにインストールされました。 ArcGIS Online は、Android および iOS 向けの Google Authenticator など、TOTP (Time-based One-Time Password) アルゴリズムに基づく認証アプリをサポートしています。 選択したアプリ ストアで TOTP 認証アプリを検索することができます。

プロフィールで正しく設定しましたが、多要素認証を使用して組織サイトにサイン インできません。

プロフィールを開いて、アカウントで多要素認証が有効であると表示されることを確認してください。 管理者が組織サイトで多要素認証を無効にしている場合は、アカウントの多要素認証が失われます (プロフィールには無効として表示されます)。 組織サイトで多要素認証が有効であるのにサイン インできない場合は、アカウントの多要素認証を無効にするように管理者に依頼して、ユーザー名とパスワードだけでサイン インできるようにします。

このリクエストは、サイン イン時に [多要素認証] ページから送信することもできます。 Web サイトで、サイトの上部にある [サイン イン] リンクをクリックし、ユーザー名とパスワードでサイン インします。 次に、[多要素認証] ページで、ウィンドウの下部にある [お使いのコードによるサイン インで問題が発生しましたか?] をクリックします。 セキュリティの質問に答えます。 指定されている管理者のいずれかが、ユーザーのアカウントの多要素認証を無効することをユーザーがリクエストした電子メール通知を受信します。 管理者が多要素認証を無効にした後、ユーザー名とパスワードでサイン インすることができます。 ユーザーは正常にサイン インした後、もう一度多要素認証を有効にします。

コードに関する問題が発生する場合は、認証アプリケーションのサポート リソースにアクセスしてください。

設定から多要素認証を有効化/無効化でません。

組織が多要素認証を適用している場合、適用除外リストのメンバーでない限り、多要素認証を有効化/無効化できなくなります。

多要素認証のセキュリティ キーを登録するオプションが表示されません。

組織で多要素認証が有効になっており、あるメンバーが設定ページで多要素認証を構成した場合、そのメンバーのみがセキュリティ キーを登録できます。 多要素認証とセキュリティ キーの登録は、個人向けプランのアカウントではサポートされていません。

セキュリティ キーやデバイスを紛失したり盗難されたりした場合はどうすればよいですか?

  1. 多要素認証に使用したセキュリティ キーまたはデバイスを紛失した場合は、登録済みの 2 つ目のキーまたはデバイスを使用できます。 サイン インした後に、紛失したセキュリティ キーを必ず削除してください。
  2. 2 つ目のキーを登録していない場合は、使用しているデバイスで構成された認証アプリで生成された 6 桁のコードを入力してサイン インすることができます。
  3. 認証アプリにアクセスできないが、以前に生成して保存したリカバリ コードがある場合は、サイン インの際、多要素認証でリカバリ コードを使用できます。
  4. リカバリ コードにアクセスできない場合は、組織の管理者に、多要素認証を無効にするようリクエストを送信してください。 新しいキーを購入すると、多要素認証を再度有効にして、新しいキーを登録できます。