Webhook は、サービスに影響する特定のイベントが発生したときに情報を送信します。 ArcGIS Online では、ホスト フィーチャ レイヤー、ホスト フィーチャ レイヤー ビュー、ホスト テーブルに入力するフィーチャ サービスの Webhook を作成し、Webhook の呼び出し元のイベントを定義できます。
アイテムの Webhook を作成または管理する前に、アイテムの [データの変更 (フィーチャの追加、更新、削除) を記録する] 編集設定を有効にする必要があります。
Webhook の作成
ホスト フィーチャ レイヤー、ホスト フィーチャ レイヤー ビュー、ホスト テーブルの Webhook を作成し、トリガーやメッセージを使用して、アイテムのタスクの通知や自動化のサポートができます。
Webhook をサポートするインフラストラクチャーが ArcGIS 外に構成されています。 Webhook を作成する前に構成する必要がある内容と、Webhook を作成するために必要な権限については、「ArcGIS Online の Webhook」をご参照ください。
ホスト フィーチャ レイヤー、ホスト フィーチャ レイヤー ビュー、ホスト テーブルの Webhook を作成するには、次の手順を実行します:
- 組織サイトにサイン インします。
- ホスト フィーチャ レイヤー ビューまたはテーブルのアイテム ページを開きます。
- [設定] タブをクリックします。
- [Webhook] セクションまでスクロールし、[Webhook の作成] をクリックします。
[Webhook の作成] ボタンが無効の場合は、このレイヤーの [データの変更 (フィーチャの追加、更新、削除) を記録します] オプションが有効になっていない可能性があります。
ビューの場合、ソース ホスト フィーチャ レイヤーで [データの変更 (フィーチャの追加、更新、削除) を記録します] オプションを有効にする必要があります。
- Webhook の名前を入力します。
- [イベント] メニューを展開し、Webhook をトリガーするすべてのイベントのチェックボックスをオンにします。
- [Webhook レシーバー URL] テキスト ボックスに Webhook レシーバーの URL を入力します。
Webhook レシーバーがすでに存在しており、セキュリティー保護された HTTPS 接続で通信するよう構成されている必要があります。
- 任意で、追加したセキュリティーのシークレット キーを入力します。
シークレット キーは、Webhook に入力する前に Webhook レシーバー上で構成する必要があります。
- Webhook の名前を入力します。
Webhook は、このアイテムの Webhook のリストに表示されます。
Webhook の管理
アイテム ページの [設定] タブから Webhook を管理できます。
また、アイテムの所有者は、[設定] から自分のすべての Webhook にアクセスして管理できます。
ヒント:
組織の管理者は、[組織] > [設定] > [Webhook] タブから組織のすべての Webhook にアクセスして管理できます。 詳細については、「組織の Webhook を管理する」をご参照ください。
ホスト フィーチャ レイヤー、ホスト フィーチャ レイヤー ビュー、またはホスト テーブルに関連付けられた Webhook は、次のような管理ができます:
- Webhook の無効化または有効化 - Webhook が無効になっている場合は、定義されているトリガー イベントが発生しても実行されません。 自動更新が実行されている間は、レイヤー上のすべての Webhook を一時的に無効にすると、受信トレイにメッセージが大量に送信されるのを防ぐことができます。 または、すべての可能性のあるイベントに対して実行される 1 つの Webhook を一時的に無効にし、単一のトリガーに対して実行される別の Webhook を有効なままにして、一時的にその 1 つのイベントに集中できるようにすることもできます。
- Webhook の編集 - Webhook の設定を変更できます。 たとえば、シークレット キーを追加したり Webhook を実行するイベント トリガーを変更したりすることができます。
- Webhook の削除 - Webhook が不要になった場合は、削除できます。
注意:
Webhook はただちに削除されます。 ゴミ箱には移動しません。
アイテム ページからの Webhook の管理
関連付けられているホスト フィーチャ レイヤー、ホスト フィーチャ レイヤー ビュー、ホスト テーブルのアイテム ページから Webhook を管理するには、次の手順を実行します:
- 組織サイトにサイン インします。
- ホスト フィーチャ レイヤー ビューまたはテーブルのアイテム ページを開きます。
- [設定] タブをクリックし、Webhook のセクションまでスクロールします。
このアイテムに関連付けられているすべての Webhook がここに表示されます。
- 次の管理タスクのいずれかを実行します:
- Webhook を無効にするには、Webhook 名の横にある切り替えボタンを無効にします。
- Webhook を有効にするには、Webhook 名の横にある切り替えボタンを有効にします。
- Webhook の設定を編集するには、Webhook 名の横にある [オプション] ボタン
をクリックして [編集] をクリックします。 名前、イベント、Webhook レシーバー URL、Webhook のシークレット キーを変更して [Webhook の更新] をクリックします。 - Webhook を削除するには、Webhook 名の横にある [オプション] ボタン
をクリックしてから [削除] をクリックします。 確認を求められたら、[削除] をクリックします。
[設定] からの Webhook の管理
[設定] から Webhook を管理するには、次の手順を実行します:
- 組織サイトにサイン インします。
- サイトの上部でメンバー名をクリックしてから、[設定] をクリックします。
- [Webhooks] タブをクリックします。
- 次の管理タスクのいずれかを実行します:
- Webhook を無効にするには、Webhook 名の横にある切り替えボタンを無効にします。
- Webhook を有効にするには、Webhook 名の横にある切り替えボタンを有効にします。
- Webhook の設定を編集するには、Webhook 名の横にある [オプション] ボタン
をクリックして [編集] をクリックします。 名前、イベント、Webhook レシーバー URL、Webhook のシークレット キーを変更して [Webhook の更新] をクリックします。 - Webhook を削除するには、Webhook 名の横にある [オプション] ボタン
をクリックしてから [削除] をクリックします。 確認を求められたら、[削除] をクリックします。