更新間隔を使用すると、マップを開いている間、マップが最新データと同期されます。 たとえば、損害評価フィーチャ レイヤーを含む ArcGIS Field Maps マップがあり、フィールド スタッフが数分ごとにこれを更新している場合などです。 この損害レイヤーに更新間隔を設定すると、オフィスにいるチームが、デスクトップまたはデバイスでマップを開いたままで現場からの最新フィーチャ データを表示することができます。 1 時間ごとに更新されるウインド レイヤーを含むマップの例をご参照ください。
- サイン インしていることを確認します。変更を保存する場合は、コンテンツを作成する権限を持っていることを確認します。
注意:
コンテンツを作成する権限がない場合でも、データを調査するための更新間隔を設定できます。
- Map Viewer で、レイヤーを含むマップを開くか、直接レイヤーを追加します。
- [レイヤー] ウィンドウで、更新間隔を設定するレイヤーを選択します。
- [プロパティ] ウィンドウで [更新間隔] セクションまでスクロールして、[レイヤーを自動的に更新] 切り替えボタンをオンにします。
- レイヤーの更新間隔を分単位または時間単位で指定します。
レイヤーに最大キャッシュ期間が適用されている場合、そのキャッシュ期間によりレイヤーを更新できる最短の間隔が決まります。 レイヤーにキャッシュ期間が構成されていない場合、更新間隔の有効範囲は 0.5 分 ~ 24 時間 (ホスト フィーチャ レイヤー) および 0.1 分 ~ 24 時間 (その他すべてのサポートされているレイヤー タイプ) です。
- 必要に応じて、[保存して開く] をクリックして [保存] をクリックし、マップの変更内容を保存します。
指定した更新間隔でこのレイヤーのデータに対して行われた更新を表示できるようになります。
レイヤーの更新に関する注意事項
レイヤーを更新する際は以下の点について考慮してください。
- 更新間隔を有効にできるのは、以下のタイプのレイヤーです。ArcGIS Server Web サービス、ホスト フィーチャ レイヤー、ホストされたタイル レイヤー、OGC WMS、OGC WMTS、OGC フィーチャ レイヤー、タイル レイヤー、GeoRSS、ArcGIS Living Atlas レイヤー、ベースマップ (Bing Maps ベースマップを含む)、コンテンツ ページの [マイ コンテンツ] タブから ArcGIS Online に追加された場合の緯度および経度フィールド、テーブル、および KML を持つ Web からの CSV ファイル
- レイヤーが再描画されると、レイヤー データは自動的に更新され、更新間隔は最初からやり直しになります。 指定したリセット間隔が渡されるか、レイヤーが再描画されるかのどちらかの操作が先に実行された後、レイヤー データは再び更新されます。 レイヤーの画面移動、ズーム、または再読み込みを行うと、レイヤーは再描画されます。 KML および GeoRSS の場合、レイヤーの再読み込みを行うとレイヤーが再描画されます (画面移動とズームを行っても再描画はされません)。
- (緯度および経度ではなく) 住所フィールドを持つ Web からの CSV ファイルでは、更新間隔を有効にできません。
- レイヤーは、そのレイヤーに定義された表示縮尺範囲内にある場合にのみ更新されます。