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ブランチ バージョンと Web フィーチャ レイヤー

ArcGIS for AutoCAD は Web フィーチャ レイヤーのブランチ バージョニングをサポートします。 新しいバージョンを作成し、ドローイングに追加されるバージョンを切り替えることができます。

ブランチ バージョニングにより、Web フィーチャ レイヤーのバージョンに対して編集を実行できるようになります。 さまざまなバージョンのデータを維持したり、未来のある時点で ArcGIS Pro の編集中の変更内容の差異をリコンサイルしたりできます。 ArcGIS for AutoCAD には、バージョンをリコンサイルするツールは含まれていません。 ArcGIS for AutoCAD では、ブランチ バージョンはそのバージョン名で区別されます。 ArcGIS for AutoCAD 内で Web フィーチャ レイヤーのブランチ バージョン機能を有効にするには、GIS 管理者がフィーチャ サービスで [バージョン管理] 機能を有効にする必要があります。

ブランチ バージョン ダイアログ ボックスやブランチ バージョンの作成ダイアログ ボックスには、[Esri コンテンツ] ウィンドウの Web フィーチャ レイヤーのショートカット メニューから、または Esri_BranchVersion コマンドを入力してアクセスできます。 これらのユーザー インターフェイスでは、利用可能なバージョンのプロパティを表示したり、バージョンを切り替えたり、新しいブランチを作成したりできます。

指定された AutoLISP ツールを使用して、Web フィーチャ レイヤーに編集中のブランチが存在するかどうかを確認し、可能性のある名前のリストを取得できます。

公開されたサービスが読み取り専用に設定されている場合、またはブランチ バージョンが追加されたときに編集できなかった場合、ブランチ バージョンが [Esri コンテンツ] ウィンドウでロックされているように表示されることがあります。 読み取り専用レイヤーとして特に指定されていない場合、ブランチ バージョン レイヤーは、[Esri コンテンツ] ウィンドウのショートカット メニューでロック解除された編集状態に切り替えることができますが、変更を同期するには、適切な認証情報を持つユーザーがサイン インする必要があります。

次もご参照ください。

詳細については、以下をご参照ください。

Esri_BranchVersion コマンド

esri_webfeaturelayer_createBranch - Web フィーチャ レイヤー プロパティを取得する AutoLISP ルーチン

esri_webfeaturelayer_branchNames - Web フィーチャ レイヤー プロパティを取得する AutoLISP ルーチン

esri_webfeaturelayer_get - Web フィーチャ レイヤー プロパティを取得する AutoLISP ルーチン


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