esri_webfeaturelayer_get (AutoLISP)

指定された Web フィーチャ レイヤーの Web フィーチャ レイヤーのプロパティを関連リストとして取得します。

構文

(esri_webfeaturelayer_get flname [subtype])

引数

• flname | 文字列 | 必須 | ドローイングに含まれる既存の Web フィーチャ レイヤー名。
• subtype | 文字列 | オプション | フィーチャ レイヤーに定義された既存のサブタイプ名。

使用例 1

utilityPoles Web フィーチャ レイヤーの Web フィーチャ レイヤー プロパティの取得を試行します。

(esri_webfeaturelayer_get "utilityPoles")

使用例の結果 1

utilityPoles Web フィーチャ レイヤーの Web フィーチャ レイヤー プロパティを関連リストとして取得します。

(("NAME" . "UtilityPoles") ("GEOMTYPE" . "Point") ("PORTALITEMURL" . "https://MyGISportal.esri.com/portal/home/item.html?id=e3af6716ec324ec4a0efea405f4869c1") ("URL" . "https://MyGISportal.com/server/rest/services/subtypes/UtilityPoles/FeatureServer/0") ("BRANCH" . "sde.DEFAULT") ("SYMBOLTYPE" . "Point") ("SYMBOLDESCRIPTION" . "") ("CADLAYER" . "ESRI_UtilityPoles") ("CONNECTED" . "TRUE") ("DEFINITIONEXPRESSION" . "") ("EDITMODE" . "EDIT") ("SUPPORTS_M" . "FALSE") ("SUPPORTS_Z" . "TRUE") ("SUPPORTSATTACHMENTS" . "TRUE") ("SUPPORTSBRANCHVERSIONS" . "TRUE") ("SUPPORTSEDITING" . "TRUE") ("TYPEFIELD" . "PoleType") ("SPATIALREFERENCE" . "6443") ("SOURCESPREF" . "103023") ("DATUMTRANSFORMATION" (("From" . "6443") ("To" . "3857") ("Transformation" ((("Direction" . "Reverse") ("Step" . "108363")))))) ("SUPPORTSEDITORTRACKING" . "TRUE") ("LASTEDITTIME_UTC" . "1716295706000"))

使用例 2

Damage_to_Residential_Buildings Web フィーチャ レイヤーの Destroyed サブタイプの Web フィーチャ レイヤー プロパティを取得しようとします。

(esri_webfeaturelayer_get "Damage_to_Residential_Buildings" "Destroyed")

使用例の結果 2

Damage_to_Commercial_Buildings Web フィーチャ レイヤーの Destroyed サブタイプの Web フィーチャ レイヤー プロパティを関連リストとして取得します。

(("NAME" . "Destroyed") ("PARENTNAME" . "Damage_to_Commercial_Buildings") ("GEOMTYPE" . "Point") ("CADLAYER" . "ESRI_Damage_to_Commercial_Buildings_Destroyed") ("SYMBOLTYPE" . "Block Reference") ("SYMBOLDESCRIPTION" . "Destroyed_Structure") ("PARENTURL" . "https://sampleserver7.arcgisonline.com/server/rest/services/DamageAssessment/FeatureServer/0") ("SUBLAYERID" . 2) ("EDITMODE" . "QUERY"))

戻り値

• 正常に実行された場合、ラベルと値とともに Web フィーチャ レイヤー プロパティの AutoLISP 関連リストが関数によって返されます。 プロパティの関連リストには次の値などが含まれている場合があります。

  関連ラベル	値のタイプ	値の説明
  "BRANCH"	String	レイヤーのブランチの名前。
  "CADLAYER"	String	親フィーチャ レイヤーの定義に使用する AutoCAD レイヤー (サブタイプの場合は、別のレイヤーを使用できる)。
  "CONNECTED"	String	レイヤーが接続されているかどうか: {"TRUE" または "FALSE"}
  "DATUMTRANSFORMATION"	String	測地基準系変換ステップを含む関連リスト。
  "DEFINITIONEXPRESSION"	String	属性値によりレイヤーからのフィーチャを制限する WHERE 句の式。 WHERE 句の構文はソース データによって決まります。
  "EDITMODE"	String	編集オプション {"EDIT", "QUERY"}。
  "GEOMTYPE"	String	フィーチャ レイヤーのジオメトリー タイプ {"POLYGON", "POLYLINE", "POINT"}。
  "LASTEDITTIME_UTC"	String	Web フィーチャ レイヤーが最後に編集されたエポック/UNIX 時間。
  "NAME"	String	フィーチャ レイヤーまたはサブタイプ サブレイヤーの名前。
  "PARENTNAME"	String	親 Web フィーチャ レイヤーの名前。
  "PARENTURL"	String	親 Web フィーチャ レイヤー REST エンドポイントの URL。
  "PORTALITEMURL"	String	アイテムへの URL パス。
  "RELATIONSHIPS"	文字列のリスト	利用可能なリレーションシップ フィールド名のリスト。
  "SOURCESPREF"	String	WKID または WKT 文字列としてのレイヤーのデータ ソースの空間参照。
  "SPATIALREFERENCE"	String	WKID または WKT 文字列としてのレイヤーの空間参照。
  "SUBLAYERID"	String	サブタイプ ドメインのコード値。
  "SUPPORTEDCURVETYPES"	文字列のリスト	サポートされている曲線タイプ: {"esriGeometryCircularArc", "esriGeometryEllipticArc", "esriGeometryBezier3Curve", "esriGeometryBezier"}
  "SUPPORTSATTACHMENTS"	String	レイヤーが添付ファイルをサポートしているかどうか: {"TRUE" または "FALSE"}
  "SUPPORTSBRANCHVERSIONS"	String	レイヤーがブランチ バージョニングをサポートするかどうかを示します: {"TRUE" or "FALSE"}
  "SUPPORTSEDITING"	String	レイヤーが編集をサポートしているかどうか: {"TRUE" または "FALSE"}。
  "SUPPORTSEDITORTRACKING"	String	サブレイヤーの定義元のフィールド: {"TRUE" or "FALSE"}
  "SUPPORTSM"	String	レイヤーが M 値をサポートしているかどうか: {"TRUE" または "FALSE"}
  "SUPPORTSTRUECURVES"	String	レイヤーがトゥルー カーブをサポートしているかどうか: {"TRUE" または "FALSE"}
  "SUPPORTSZ"	String	レイヤーが Z 値をサポートしているかどうか: {"TRUE" または "FALSE"}
  "SYMBOLDESCRIPTION"	String	シンボル タイプが Block Reference の場合はブロック名、シンボル タイプが COGO Point の場合は説明、シンボル タイプが Hatch の場合はハッチング パターン名
  "SYMBOLTYPE"	String	{POINT、Block Reference、COGO Point, Automatic, or Hatch} のデフォルト エレメント タイプ。
  "TYPEFIELD"	String	REST の Typefield。
  "URL"	String	フィーチャ レイヤー REST エンドポイントへの URL パス。
  "<その他の Web レイヤー固有のプロパティ... >"	< 変動...>	< 変動...>

• 実行に失敗した場合、nil の最初の値を含むリスト、キー値 "Error" を含む関連リスト、文字列としての関連エラー メッセージ (nil ("Error" . "<message>")) が順番に返されます。

失敗した場合の戻り値

失敗の戻り値が返された理由として、次のようなことが考えられます。

• (nil ("Error" . "Missing required argument."))

  必須の引数が指定されていません。

• (nil ("Error" . "Feature layer not found."))

  指定された Web フィーチャ レイヤーの値はドローイングの有効な Web フィーチャ レイヤーではありません。

• (nil ("Error" . "Sublayer not found.")

  指定されたサブタイプ名が見つかりませんでした。