ジョブ プロパティの更新ステップでは、ジョブを実行しているユーザーがジョブの拡張プロパティを更新できます。 ステップが実行されると、ステップ テンプレートで構成されているプロパティがジョブ タイルに表示されます。 ステップにヘルプ テキストが構成されている場合、ジョブ タイルの下部に表示されます。 各プロパティの下にあるテキスト ボックスにデフォルト値または現在の値が表示され、これらを更新できます。
プロパティに無効な値が含まれていたり、必須のプロパティに値が含まれていない場合、そのプロパティは赤色でハイライト表示され、[続行] ボタンは使用できません。
ステップの実行時に、次のアクションを実行できます。
- 変更を破棄してジョブ リストに戻るには、[キャンセル] をクリックします。
- ジョブ プロパティを更新してステップの実行を完了するには、[続行] をクリックします。
ステップの構成
ジョブ プロパティの更新ステップを構成するには、次の手順を実行します。
- ワークフロー ダイアグラムを作成または編集し、[ステップ ライブラリ] パネルにアクセスします。
- [ジョブ プロパティの更新] を [ステップのライブラリ] からワークフロー キャンバス上のステップの接続矢印にドラッグします。
[ステップの詳細] パネルが表示されます。
- [ステップ名] テキスト ボックスにステップの名前を入力します。
- 必要に応じて、[ステップの説明] テキスト ボックスにステップの説明を入力します。
- 必要に応じて、[オプション] セクションでステップのオプションを構成します。
- [自動的に実行します] - アクティブになり次第、ステップを実行します。
- [スキップできます] - ステップを実行しないで終了できるようにします。
- [ロジック] セクションで、ステップの実行時に表示するメッセージを [ユーザー プロンプト] テキスト ボックスに追加します。
- [引数] セクションの [ジョブ プロパティ] テキスト ボックスに、更新するプロパティのテーブル名とフィールド名を次の構文で入力します。
tablename.fieldname
- 必要に応じて、[新しいジョブ プロパティの追加] をクリックし、ステップ 7 を繰り返して、さらにプロパティを追加します。
メモ:
ジョブ プロパティを削除するには、そのプロパティの上にカーソルを置き、[プロパティの削除] ボタン をクリックします。
- 必要に応じて、プロパティを並べ替えます。
- プロパティの上にポインターを置きます。
- [プロパティの並べ替え] ボタン をクリックし、目的の位置にドラッグします。
- 必要に応じて、[ヘルプ] タブをクリックし、[ヘルプ] テキスト ボックスにステップのヘルプ テキストを入力します。
- 必要に応じて、[スタイル] タブをクリックし、ステップの形状と色を変更します。
リターン コード
ステップの実行が終了すると、ステップの結果を示すリターン コードが送信されます。 リターン コードが評価され、ワークフローはステップの戻り値と一致するすべてのパスをたどります。 次の表は、ステップのリターン コードを示しています。
リターン コード | 説明 |
---|---|
Failure | ステップを正常に完了できませんでした。 |
Success | ステップが正常に完了しました。 |