拡張プロパティを使用すると、組織は固有のビジネス ニーズに合わせて、ジョブ テンプレートに追加のプロパティを格納することができます。 これらは、ジョブ プロパティの更新ステップで更新でき、ジオプロセシング サービスの実行ステップや電子メールの送信ステップなどの他のステップへの動的な入力値として使用できます。 拡張プロパティ テーブルを複数のジョブ テンプレート間で共有することはできません。ワークフロー アイテム内のテーブルごとに一意の名前が必要です。 拡張プロパティ テーブルを追加するには、次の手順を実行します。
- Workflow Manager Web アプリにアクセスします。
- [設計] タブをクリックします。
[設計] ページが開きます。
メモ:
十分な権限がない場合は、[設計] タブは表示されません。
- [ジョブ テンプレート] ボタン をクリックします。
[ジョブ テンプレート] パネルが表示されます。
- 拡張プロパティを追加するジョブ テンプレートをクリックします。
右側のパネルにジョブ テンプレートが表示されます。
- [拡張プロパティ] タブをクリックします。
- [新しいテーブル] をクリックします。
新しいテーブルがリストに表示されます。
- [名前] フィールドと [エイリアス] フィールドに入力します。
メモ:
[名前] フィールドは保存時に小文字に変換され、すべてのジョブ テンプレート間で一意の値を含む必要があり、一意の値でない場合は重複と見なされます。
- [拡張プロパティの追加] をクリックします。
新しいプロパティがテーブルに表示されます。
- [名前] テキスト ボックスにプロパティの名前を入力します。
メモ:
拡張プロパティ テーブルのプロパティごとに、一意の名前が必要です。
- [エイリアス] テキスト ボックスにプロパティの表示名を入力します。
- [タイプ] ドロップダウン矢印をクリックして、プロパティのデータ タイプを選択します。
使用可能なデータ タイプには、Boolean、日付、ドメイン、double、整数、文字列などがあります。
- プロパティのデフォルト値を指定します。
[タイプ] が [ドメイン] に設定されている場合、次の作業を実行します。
- [ドメインの追加] をクリックします。
[ドメインの編集] ダイアログ ボックスが表示されます。
- [コード タイプ] ドロップダウン矢印をクリックして、プロパティのコード タイプを選択します。
使用可能なドメイン コード データ タイプには、double、整数、文字列などがあります。
- [値] テキスト ボックスにドメインの値を入力します。
- [コード] テキスト ボックスにドメインのコードを入力します。
- 必要に応じて、[新しい値の追加] をクリックし、ステップ c と d を繰り返して、追加のドメイン値とコードを追加します。
- 必要に応じて、[値] テキスト ボックスの横にある [ドメインの並べ替え] ボタン をクリックし、目的の位置にドラッグして、ドメイン値とコードの順序を変更します。
メモ:
値とコードを削除するには、[ドメインの削除] ボタン をクリックします。
- ドメイン値とコードの追加が完了したら、[保存] をクリックします。
メモ:
ドメインが保存されると、[コード タイプ] は変更できなくなります。 ドメイン値やコードを編集または削除するには、[ドメインの編集] ボタンをクリックします。
- [ドメインの追加] をクリックします。
- 必要に応じて [フィールドの長さ] を更新します。
メモ:
デフォルトのフィールド長は 50 文字です。
- プロパティが必須であることを指定するには、[必須] チェックボックスをオンにします。
- プロパティが編集可能であることを指定するには、[編集可能] チェックボックスをオンにします。
- ジョブで使用する際にプロパティを表示するには、[表示] チェックボックスをオンにします。
- 必要に応じて、ステップ 8 〜 16 を繰り返し、テーブルにプロパティをさらに追加します。
メモ:
プロパティを削除するには、そのプロパティの上にカーソルを置き、[アイテムの削除] ボタン をクリックします。
- 必要に応じて、テーブル内の拡張プロパティの順序を変更します。
- 順序変更するプロパティの上にカーソルを置きます。
- [アイテムを最上位へ移動] ボタンまたは [アイテムを最下位へ移動] ボタン をクリックするか、[プロパティの並べ替え] ボタン をクリックして目的の位置までドラッグします。
- 必要に応じて、ステップ 6 〜 18 を繰り返し、拡張プロパティ テーブルとプロパティをさらに追加します。
メモ:
拡張プロパティ テーブルを削除するには、削除する拡張プロパティ テーブルの上にカーソルを置き、[テーブルの削除] ボタン をクリックします。
ヒント:
[拡張プロパティをフィルタリング] テキスト ボックスにキーワードを入力すると、プロパティ名やエイリアスで拡張プロパティ リストをフィルタリングすることができます。
[テーブルを折りたたむ] ボタンと [テーブルを展開] ボタンを使用して、テーブルを折りたたんだり展開したりすることができます。
- 必要に応じて、拡張プロパティ テーブルの順序を変更します。
- 順序変更するテーブルの上にカーソルを置きます。
- [テーブルを最上位へ移動] ボタン または [テーブルを最下位へ移動] ボタン をクリックするか、[テーブルの並べ替え] ボタン をクリックして目的の位置までドラッグします。
- テーブルとプロパティの追加が完了したら、[保存] をクリックします。
メモ:
拡張プロパティ テーブルを保存すると、テーブル名、プロパティ名、プロパティ データ タイプ、およびフィールド長の値を更新できなくなります。