すべてのジョブは、ワークフロー ダイアグラムに関連付けられているジョブ テンプレートから作成します。 ジョブ テンプレートは、割り当てる最初のユーザー、優先度と期日、および組織によって追加される他のジョブ プロパティなど、最初に作成されるときにジョブに割り当てられるデフォルトのジョブ プロパティを含みます。
ヒント:
ジョブのプロセスは同じでデフォルトのプロパティが異なる場合、1 つのワークフロー ダイアグラムを複数のジョブ テンプレートに関連付けることで、異なる作業タイプに固有のデフォルト プロパティ セットを割り当てることができます。
ジョブ テンプレートの作成
ジョブ テンプレートを作成するには、次の手順を実行します。
- Workflow Manager Web アプリにアクセスします。
- [設計] タブをクリックします。
[設計] ページが開きます。
メモ:
十分な権限がない場合は、[設計] タブは表示されません。
- [ジョブ テンプレート] ボタン
をクリックします。 [ジョブ テンプレート] パネルが表示されます。
- [新規作成] をクリックします。
右側のパネルに空のジョブ テンプレートが表示されます。
- [プロファイル] タブの [ジョブ テンプレート プロパティ] セクションにある [ジョブ テンプレート名] テキスト ボックスにテンプレートの名前を入力します。
- 必要に応じて、[ジョブ テンプレート サマリー] テキスト ボックスにテンプレートの説明を入力します。
- [状態] ドロップダウン矢印をクリックし、以下のいずれかのオプションを選択します。
- [ドラフト] - 未完了のジョブ テンプレートをドラフトとして保存します。
- [アクティブ] - ジョブ テンプレートを保存し、ジョブの作成に使用できるようにします。
メモ:
ジョブ テンプレートをジョブの作成に使用するには、[アクティブ] に設定する必要があります。
- 必要に応じて、テンプレートのカテゴリを指定するか、[カテゴリ] コンボ ボックスで既存のカテゴリを選択します。
- [現在のワークフロー ダイアグラム] ドロップダウン矢印をクリックし、ジョブ テンプレートのワークフローを選択します。
また、[現在のワークフロー ダイアグラム] コンボ ボックスにキーワードを入力して、そのキーワードを含むアクティブなワークフローを表示するようにリストをフィルタリングすることもできます。
ワークフロー ダイアグラムが [プレビュー] セクションに表示されます。
- [デフォルトのジョブ プロパティ] セクションで、ジョブ テンプレートを使用して作成されたジョブのデフォルトのプロパティを指定します。
- [割り当て先] ドロップダウン矢印をクリックし、このジョブ テンプレートから作成された新しいジョブがどのユーザーに割り当てられるかを選択します。
また、[割り当て先] コンボ ボックスにキーワードを入力して、そのキーワードを含むオプションを表示するようにリストをフィルタリングすることもできます。
- [ジョブの優先度] ドロップダウン矢印をクリックし、このジョブ テンプレートから作成される新しいジョブの優先度を選択します。
- 必要に応じて、[デフォルトのジョブの説明] テキスト ボックスに、このジョブ テンプレートから作成される新しいジョブの説明を入力します。
- 必要に応じて、[ジョブの開始日の設定] チェックボックスをオンにし、次のオプションのいずれかを選択して、ジョブ テンプレートから作成される新しいジョブのデフォルトのジョブの開始日の設定を入力します。
- [作成日] - 開始日をジョブが作成された日に設定します。
- [開始日] - カレンダーを使用して開始日を入力します。
- 必要に応じて、[ジョブの終了日の設定] チェックボックスをオンにし、次のオプションのいずれかを選択して、ジョブ テンプレートから作成される新しいジョブのデフォルトのジョブの終了日の設定を入力します。
- [ジョブの期間] - ジョブを完了するまでにかかる予定日数を指定します。
- [終了日] - カレンダーを使用して終了日を指定します。
- [割り当て先] ドロップダウン矢印をクリックし、このジョブ テンプレートから作成された新しいジョブがどのユーザーに割り当てられるかを選択します。
- [拡張プロパティ] タブをクリックし、ジョブ テンプレートからジョブを作成する際に自動的に入力する拡張プロパティの値を選択します。
- 必要に応じて、[共有] タブをクリックし、ジョブ テンプレートを使用したジョブの作成を許可するワークフロー アイテム グループを選択します。
ジョブ テンプレートはデフォルトですべてのユーザーと共有されます。
- [保存] をクリックします。
ジョブ テンプレートが正常に保存されたことを示す確認メッセージが表示されます。
ジョブ テンプレートが保存され、その [状態] プロパティが [アクティブ] に設定されると、ジョブの作成に使用できるようになります。
ジョブ テンプレートの編集
ジョブ テンプレートを編集するには、次の手順を実行します。
- Workflow Manager Web アプリにアクセスします。
- [設計] タブをクリックします。
[設計] ページが開きます。
メモ:
十分な権限がない場合は、[設計] タブは表示されません。
- [ジョブ テンプレート] ボタン をクリックします。
[ジョブ テンプレート] パネルが表示されます。
- [ジョブ テンプレート] パネルで、編集するジョブ テンプレートをクリックします。
メモ:
[ジョブ テンプレートを検索] テキスト ボックスにキーワードを入力し、このキーワードを含むジョブ テンプレートにリストを絞り込むことができます。
- 必要に応じて、[プロファイル] タブの [ジョブ テンプレート プロパティ] セクションにある [状態] ドロップダウン矢印をクリックし、次のオプションのいずれかを選択します。
- [ドラフト] - 未完了のジョブ テンプレートをドラフトとして保存します。
- [アクティブ] - ジョブ テンプレートを保存し、ジョブの作成に使用できるようにします。
- [廃止] - ジョブ テンプレートを廃止して、ジョブの作成に使用できないようにします。
メモ:
ジョブ テンプレートをジョブの作成に使用するには、[アクティブ] に設定する必要があります。
- 必要に応じて、ジョブ テンプレートを更新します。
- [保存] をクリックして、ジョブ テンプレートを保存します。
ジョブ テンプレートが保存されたことを示す確認メッセージが表示されます。
メモ:
ジョブ テンプレートが更新されると、そのテンプレートがすべての新しいジョブに使用されます。 既存のジョブでは旧バージョンのジョブ テンプレートが引き続き使用され、ジョブのプロパティは更新されません。
ジョブ テンプレートの削除
ジョブ テンプレートを削除するには、次の手順を実行します。
- Workflow Manager Web アプリにアクセスします。
- [設計] タブをクリックします。
[設計] ページが開きます。
メモ:
十分な権限がない場合は、[設計] タブは表示されません。
- [ジョブ テンプレート] ボタン をクリックします。
[ジョブ テンプレート] パネルが表示されます。
- [ジョブ テンプレート] パネルで、削除するジョブ テンプレートをクリックします。
メモ:
[ジョブ テンプレートを検索] テキスト ボックスにキーワードを入力し、このキーワードを含むジョブ テンプレートにリストを絞り込むことができます。
- [その他のアクション] ボタン
をクリックし、[ジョブ テンプレートの削除] をクリックします。[ジョブ テンプレートの削除] ダイアログ ボックスが開きます。
注意:
削除されたジョブ テンプレートは復元できません。
- ジョブ テンプレートを削除する場合は [はい] をクリックし、キャンセルする場合は [いいえ] をクリックします。
ジョブ テンプレートに関連付けられたアクティブなジョブがある場合は、削除することができません。
メモ:
ジョブ テンプレートに拡張プロパティ テーブルが含まれている場合、これらのテーブルは削除されません。