プロジェクト構成では、一般的なプロジェクト設定の変更およびディスカッションと共有の設定を行うことができます。
プロジェクト設定へのアクセス
プロジェクト設定にアクセスするには、以下の手順を実行します。
注意:
- ライセンスを付与されており、編集権限があるユーザーのみが、プロジェクトを構成できます。
- データ マネージャーを使用して Urban データベースにアップロードしたプロジェクトの場合、プロジェクトのコンテキスト構成、シナリオの構成、共有の各設定は使用できません。
- 構成するプロジェクトを選択します。
プロジェクト エディターが表示されます。
- プロジェクト名のドロップダウン メニューを展開して、[プロジェクトの構成] を選択します。
デフォルトでは、プロジェクト構成が一般のプロジェクト設定タブに開きます。 タブにはプロジェクト名が付いています。 このタブは、[一般] タブとも呼ばれます。
- プロジェクトを構成します。
構成内容については、以下のサブセクションをご参照ください。
- 構成が終了したら、ヘッダーの [プロジェクトに戻る] ボタン
をクリックします。 - [概要に戻る] ボタン をクリックして、概要に戻ります。
一般設定の構成
プロジェクト設定でプロジェクト名のタブをクリックして以下を実行します。
- プロジェクト名、カスタム ID、住所、説明、サムネイル、開始日と終了日、Web ページの URL を構成します。
- プロジェクト ステータスを設定します。
- 座標系情報を確認します。
- プロジェクトを注目に設定します。
- プロジェクトのコンテキストを構成します。
- プロジェクトを削除します。
注意:
- データ マネージャーでプロジェクト ステータス タイプを構成する方法については、「プロジェクト ステータス タイプの管理」をご参照ください。
- プロジェクトの説明はマークダウンの構文エレメントを使用してスタイル設定します。 詳細については、「説明のスタイル設定」をご参照ください。
- 注目のプロジェクトは、プロジェクト リストの最上部に表示されます。
- [プロジェクトの削除] を使用できるのは、プロジェクトの所有者のみです。
プロジェクトのコンテキストを構成
コンテキスト レイヤーを使用すると、特定のレイヤーをインポートし、編集中のプロジェクトに関する詳細を把握できます。 プロジェクトのコンテキスト レイヤーは、プロジェクトを開くとすべてのシナリオで表示されます。 概要には表示されません。 コンテキスト レイヤーは、シナリオごとに構成することもできます。 詳細については、「シナリオのコンテキストの構成」をご参照ください。
プロジェクトのコンテキストを構成するには、以下の手順を実行します。
- [プロジェクトのコンテキスト] セクションに移動し、[アイテムの選択]
をクリックします。[プロジェクトのコンテキストの選択] ダイアログ ボックスが表示されます。
- リストから Web シーン アイテムを選択して、[選択] をクリックします。
[プロジェクトのコンテキスト] セクションにアイテムが表示されます。
- ヘッダーの [プロジェクトに戻る] をクリックします。
コンテキスト レイヤーがプロジェクトに追加されます。
注意:
- コンテキスト レイヤーでサポートされる座標系は Urban モデルの座標系によって異なります。 詳細については、「ローカル Urban モデルとグローバル Urban モデルの概要」をご参照ください。
- プロジェクトを編集または表示しているときにコンテキスト レイヤーをオンまたはオフに切り替えるには、[オプション] メニュー
でレイヤー名をクリックします。 - [詳細] サイド パネルが開くと、コンテキスト レイヤーとともに、Web シーンで構成したポップアップが表示されます。 このサイド パネルを開くには、ヘッダーの右上にある [詳細] ボタン
をクリックします。 - プロジェクトのコンテキストに標高レイヤーが含まれている場合、プロジェクトを表示する際、Urban モデルで定義された標高レイヤーの代わりに、この地形が使用されます。 詳細については、「カスタム標高レイヤー」をご参照ください。
シナリオの構成
[シナリオ] タブをクリックして以下を実行します。
- シナリオの名前および説明を編集します。
- シナリオのコンテキスト レイヤーを構成します。
- シナリオのビジュアライゼーションを構成します。
- シナリオを追加します。
- シナリオを並べ替えます。
- シナリオを削除します。
詳細については、「プロジェクト シナリオの操作」をご参照ください。
ディスカッション設定の構成
[ディスカッション] タブをクリックし、[パブリック エンゲージメント] を選択して、プロジェクトでのパブリック エンゲージメントを有効化または無効化します。
注意:
- また、データ マネージャーでパブリック エンゲージメントを有効化する必要があります。 詳細については、「パブリック フィードバックの構成」をご参照ください。
- パブリック フィードバック コメントは ArcGIS Hub アノテーション レイヤーに保存されます。 デフォルトでは、このレイヤーにすべてのユーザーがアクセス可能です。 パブリック プロジェクトでのみ [パブリック エンゲージメント] オプションを有効化することをお勧めします。
共有設定の構成
[共有] タブをクリックして以下を実行します。
- 個々のユーザー、グループ、またはパブリックにプロジェクトを共有します。
- 所有者以外のユーザーによる編集を有効化します。
- 所有者以外のユーザーがプロジェクトを複製として保存できるようにします。
詳細については「プロジェクトの共有」をご参照ください。
注意:
共有設定は、プロジェクトの所有者のみが使用できます。