影の解析を使用して、特定日付の特定時間範囲での影の影響を解析できます。 視覚化 (閾値を超えるエリア、影の合計時間、不連続な影) のいずれかを定義できます。
概要における影の操作
影の解析は、概要において対話型解析として使用できます。 結果は保持されません。 概要で影の解析を有効化するには、以下の手順を実行します。
- ビューの右下の [解析] ボタン ツールバー
を展開します。 - [影の解析] ツール
を選択します。影の解析ツールが開き、マップの上部にツールバーが表示されます。
- 影の解析のための各種パラメーターを構成します。
各種パラメーターの詳細については、下の「プランとプロジェクトにおける影の操作」のセクションをご参照ください。
- [終了] をクリックして、影の解析ツールを閉じます。
概要内の解析は保持されません。
プランとプロジェクトにおける影の操作
プランとプロジェクトでは、影の解析は解析モードで使用でき、その場合、結果が保持されます。 解析モードへのアクセス方法の詳細については、「プランの分析」または「プロジェクトの解析」をご参照ください。
プランまたはプロジェクトで影の解析を構成するには、次の手順を実行します。
- 解析モードを開きます。
- 解析リストから構成する影の解析を選択するか、影の解析を作成します。
解析の構成パネルが表示されます。
- 解析の名前と説明を入力します。
- 影の解析を行う特定の日付および時間範囲を選択します。
- [視覚化] ドロップダウン メニューから視覚化を選択し、視覚化パラメーターを構成します。
次のモードから選択できます。
- [閾値を超えるエリア] - 特定の時間を超えて影で覆われるエリアのみを表示します。 スライダーを使用して、閾値 (時間) を変更します。 コンテキスト用に、不連続な影が表示されます。 [時間間隔] ドロップダウン メニューを使用して、不連続な影パネルが可視化される間隔を選択します。 この間隔は、閾値領域の計算には影響しません。
- [影の合計時間] - 不透明度を使用して、影で覆われた累積時間を表示します。 影で覆われないエリアは完全な透明になります。 陰で覆われている時間が長いほど、エリアの透明度が低下します。 連続 (透明度の連続的変化) および毎時 (透明度の毎時変化) のビジュアライゼーション モードを使用できます。
- [不連続な影] - 所定の時間間隔で個々の影を表示します。 ドロップダウン リストで、時間間隔を指定できます。
- [色] をクリックして、マップでの影の視覚化の色と不透明度を選択します。
カラー パレットが表示されます。
- 色を選択し、不透明度を設定します。
影の解析の色が適宜調整されます。
- カラー パレットの外側の任意の場所をクリックし、値を確定します。
カラー パレットが閉じます。