バッファー/到達圏解析レイヤーの作成

注意:

このワークフローを使用するには、次のアカウント タイプとライセンス タイプが必要です。

バッファー/到達圏解析レイヤーを作成できます。

移動モード、移動時間、および移動距離パラメーターに基づいて、所定の場所間の距離や時間を計算する解析レイヤーを作成する方法については、「バッファー/到達圏解析」をご参照ください。

バッファー/到達圏解析レイヤーを作成するには、次の手順を実行します。

  1. マップ ツールから [解析] 解析 をクリックします。

    解析ツールが表示されます。

  2. [バッファー/到達圏] バッファー/到達圏 をクリックします。
  3. [入力フィーチャの選択] ドロップダウン メニューから、解析を構成する場所を選択します。

    マップ内のレイヤーを選択するか、現在位置を使用するか、または [クリックしてポイントを追加] をクリックして手動で位置を選択することができます。

    注意:

    現在位置は、システムの設定に基づいています。

    ヒント:

    マップのレイヤーを選択する場合、選択されたレイヤーにはポイント フィーチャが含まれている必要があり、合計フィーチャ数は 1000 を超えてはなりません。

    手動でポイントを選択するには、バッファー/到達圏解析の作成で中心となる 1 つまたは複数のポイントを選択します。

  4. [解析タイプの選択] ドロップダウン リストから、解析タイプを選択します。
    • 距離ベースの解析を使用するには、[リング バッファー][徒歩距離][運転距離 (未舗装道路使用)][トラック輸送距離]、または [運転距離] を選択します。 ドロップダウン メニューを使用して計測単位を設定し、テキスト ボックスや矢印ボタンで距離を変更します。
    • 時間ベースの解析を使用するには、[徒歩時間][運転時間 (未舗装道路使用)][トラック輸送時間]、または [運転時間] を選択します。 ドロップダウン メニューを使用して計測単位を設定し、テキスト ボックスまたは矢印ボタンを使用して時間を変更します。
  5. [運転時間][トラック輸送時間]、または [運転時間 (未舗装道路使用)] を選択して、次のいずれかを含めた場合は、[交通量の使用] チェックボックスをオンにします。
    • [ライブ交通量] - 現在の交通状況に基づいて移動時間を計算します。 スライダーを使用して、リアルタイムの交通量を現在時刻から最大 4 時間オフセットすることができます。
    • [一般的な交通量] - 交通量の計算の基準にする曜日と時間帯を設定します。 時間を追加する場合は、ドロップダウン メニューからオプションを選択するか、値を手動で追加します。 12 時間制または 24 時間制を使用します。 無効な時間値には、デフォルト値である 12:00 a.m. が使用されます。

    デフォルトでは、[交通量の使用] はオフになっています。 運転速度と時間の長さが、履歴交通量データとライブ交通量データの組み合わせから計算されます。

  6. [移動方向] オプションを選択します。

    選択した入力フィーチャに向かう方向またはそのフィーチャから離れる方向の時間と距離を計算できます。

    このオプションは、[リング バッファー] オプションを除くすべての解析タイプで利用できます。

  7. [結果レイヤー名] テキスト ボックスに、レイヤーの名前を入力します。
  8. [分析の実行] をクリックします。

    解析を実行すると、その結果はマップに新しいレイヤーとして保存されます。 結果レイヤーが [レイヤー] リストに表示されます。

    レイヤーは ArcGIS Online または ArcGIS Enterprise コンテンツに保存されます。

  9. [閉じる] ボタン 閉じる をクリックして [解析] ウィンドウを閉じ、マップを表示します。

検索エリアのレイヤー シンボルを編集

バッファー/到達圏解析レイヤーの外観をカスタマイズして、塗りつぶし色、アウトライン色、および透過表示を指定することができます。

シンボルを変更するには、「単一シンボルによる位置データのスタイル設定」の手順を実行してください。