利用者は対話機能によって、マップやその他のレポート オブジェクトをさまざまな方法で対話的に操作することができます。対話機能は、IBM Cognos データから作成されたレイヤー、フィーチャ サービス レイヤー、ダイナミック マップ サービス レイヤー、およびクラスタリングされたポイント レイヤーに対して構成することができます。次の 4 つのタイプの対話機能は、Esri Maps for IBM Cognos で定義できます。
- [レポート オブジェクトの更新] - 選択した地点や地域に関するデータをもとにして定めたアクションに対し、関連するオブジェクトすべて (チャート、リスト、データ クロスタブなど) を更新します。「レポート オブジェクトを更新する際の対話機能の構成」をご参照ください。
- [プロンプトの設定] - レポートにて定義したクエリを実行するためのプロンプトを開始します。「プロンプトを設定する対話機能の構成」をご参照ください。
- [ドリル スルー] - 選択した地点や地域に紐付いたデータを含めた、異なるレポートを実行して表示します。「異なるレポートにドリル スルーする際の対話機能の構成」をご参照ください。
- [マップの更新] - リストまたはクロスタブで選択されているアイテムに使用されているデータの値に基づいてデータが定義されていたマップのレイヤーを更新します。詳細については、「対話機能の構成によるマップの更新」をご参照ください。
注意:
マップに対話機能を含ませるには、Report Studio でクエリを適切に構成する必要があります。詳細については、『IBM Cognos Report Studio ユーザー ガイド』をご参照ください。