スライダー

スライダー テンプレートを使用すると、履歴、ライブ、未来のデータを任意の時間間隔で表示できます。 アプリの利用者は、タイム スライダーを再生または移動して、数値または経時的な変化に基づいてデータをアニメーション表示し、データがどのように展開するかを確認できます。 (詳細については、スライダーの使用に関するブログ記事をご参照ください。)

このテンプレートを選択し、以下に示すようなユース ケース向けにアプリを作成します。

  • 保護活動を支援するための絶滅危惧種の移動パターンを表示します。
  • イベントが発生した日付に基づいて犯罪データをアニメーション表示します。
  • 対話型の天気予報を表示するアプリを作成します。

データ要件

スライダー アプリには、1 つ以上の数値フィールドが含まれるフィーチャ レイヤーが必要です。 時間オプションを使用するには、Web マップに時間対応レイヤーが含まれている必要があります。

アプリの機能

このアプリ向けに構成できる主な設定と機能を、以下のリストに示します。

  • [数値スライダー] - 1 つ以上のレイヤー内の数値フィールドに基づいてデータをアニメーション表示するようにスライダーを構成します。
  • [時間スライダー] - 時間経過によるデータの変化を表示するようにタイム スライダーを構成します。 マーカーとラベルを除外することで、スライダーの外観を簡素化します。
  • [スライダー モードの選択] - スライダーが進むにつれてフィーチャがどのように表示されるかを選択します。
  • [ライブおよび予測時間設定] - ライブ オプションを有効化して、ライブまたは最近のデータについて、指定した期間のデータを表示します。
  • [カバー ページ] - カスタム テキストとロゴを用いたカバー ページを含めて、アプリの目的を定めます。
  • [ベースマップの切り替え] - 別のベースマップに切り替えることでマップの外観を変更します。
  • [ブックマーク] - 利用者が、マップに保存された設定済み範囲のコレクションにズームおよび画面移動できます。
  • [ポップアップのホバー] - マップのフィーチャにポインターを合わせたときに表示される属性情報に、利用者が簡単にアクセスできます。
  • [スクリーンショット] - 利用者が保存できる画像をアプリからキャプチャします。
  • [言語の切り替え] - カスタム テキストの翻訳を表示し、多言語アプリを作成します。
  • [属性フィルター] - アプリの利用者が利用できるマップ フィルター オプションを構成します。

Instant Apps のすべてのテンプレートには、ホーム ボタン、ズーム コントロール、凡例、マップまたはデータの検索機能のための設定があります。


このトピックの内容
  1. データ要件
  2. アプリの機能