Insights in ArcGIS Online および Insights in ArcGIS Enterprise でのプロフィールの管理

Insights in ArcGIS Online
Insights in ArcGIS Enterprise
注意:

プロフィールは Insights in ArcGIS Enterprise および Insights in ArcGIS Online で利用できます。

プロフィールには、自分の氏名、電子メール アドレス、パスワードなどの個人設定が含まれています。

Insights のプロフィールは、ArcGIS プロフィールの要約版です。 Insights のプロフィールを更新した場合は、ArcGIS EnterpriseArcGIS Online のプロフィールにも反映されます。

プロフィールの表示と編集

プロフィールを表示または編集するには、次の手順を実行します。

  1. 必要に応じ、Insights にサイン インします。
  2. 次のいずれかを実行します。
    • ホーム ページの [設定] タブ 設定 をクリックします。
    • ページ上部のプロフィール画像をクリックし、[マイ プロフィール] をクリックします。
  3. 必要な設定を表示し、編集します。
  4. [変更を保存] をクリックし、編集内容を保存してプロフィールを終了します。 変更を保存せずに終了するには、[キャンセル] をクリックします。

アカウントに関連付けられた電子メール アドレスに、プロフィール設定が変更されたことを知らせる電子メールが送信されます。

個人情報

プロフィールには、自分の氏名、電子メール アドレス、ユーザー タイプなどの個人情報が含まれています。

プロフィール画像

プロフィール画像は変更や削除が可能です。 サポートされているファイルは PNG、JPEG、GIF 形式で、サイズは 5 MB 未満です。

プロフィール画像を変更するには、次の手順を実行します。

  1. [写真の編集] ボタン 写真の編集 をクリックします。
  2. [写真の変更] をクリックします。
  3. プロフィール画像に使用する写真に移動し、[開く] をクリックします。

    選択した画像を含む [プロフィール画像のカスタマイズ] ウィンドウが表示されます。

  4. 必要に応じて、プロフィール上でスライダーを使用して拡大または縮小し、画像をドラッグして再配置します。
  5. [適用] をクリックします。
  6. [変更を保存] をクリックします。

プロフィール画像を削除するには、[写真の編集] ボタンをクリックし、[写真の削除] をクリックします。

名前

姓と名は、Insights のプロフィールで編集できます。 姓と名は、組織のメンバーに表示されます (たとえば、ホーム ページで所有者でフィルタリングする場合など)。

電子メール アドレス

電子メール アドレスは、[個人情報] で確認できます。 管理権限を持つユーザーであれば、電子メール アドレスの編集も行えます。

ユーザー タイプとロール

ユーザー タイプとロールは、[個人情報] に表示されます。 ユーザー タイプとロールは、管理権限を持つユーザーが ArcGIS ポータルのみで変更できます。 ユーザー タイプやロールの変更については、ArcGIS Online および ArcGIS Enterprise のヘルプの [メンバーの管理] をご参照ください。

ユーザー設定

ユーザー設定には、ホーム ページに表示されるデフォルト タブがあります。 デフォルトとして、[ホーム] タブか [ワークブック] タブを選択できます。

[印刷レポートのページ制限] パラメーターを使用し、印刷レポートに含めることができる最大ページ数を設定します。 ページ制限を超過すると、レポートは切詰められます。 デフォルト値は 100 です。 制限を増やすと、レポートを印刷するときにパフォーマンスの問題が発生する可能性があります。

他のユーザー設定は、Insights を使用する際の選択に基づいて保存されます。 [すべてのユーザー設定をリセット] チェックボックスをオンにすると、次のすべての設定をリセットできます。

  • [Insights へようこそ] ウィンドウのスキップ。
  • ホーム ページのデフォルト タブの設定。
  • ホーム ページの [アイテムの表示] メニュー アイテムの表示 の設定。
  • ホーム ページでの [タイル表示] タイル ビュー でのアイテム表示。
  • 公開レポートまたはテーマを更新するときの [今後このメッセージを表示しません] チェックボックス。
注意:

Insights in ArcGIS Enterprise を使用する際は、ユーザー設定はローカルで保存されます。 したがって、ブラウザーのキャッシュを消去したり、新しいブラウザーに切り替えたりすると、設定もリセットされます。

パスワード

注意:

プロフィールの [パスワード] セクションは、エンタープライズ ログインソーシャル ログインを使用する場合は表示されません。

プロフィールには、パスワードとセキュリティの質問の両方を更新でき、多要素認証を有効にできる [パスワード] セクションが含まれています。

パスワードの変更

アカウントのパスワードは、プロフィールから変更できます。 [パスワードの変更] ボタンをクリックし、指示に従ってユーザー名とパスワードを入力します。 [パスワードの変更] ページのテキスト ボックスに、現在のパスワードと新しいパスワードを入力します。 [パスワードの変更] をクリックして、変更内容を適用します。 パスワードは、最低 8 文字の長さで、1 つ以上の文字と 1 つ以上の数字を含んでいる必要があります。 パスワードは大文字と小文字を区別し、スペースは使用できません。

注意:

脆弱なパスワードは受け付けられません。 「password1」などの、よく使用されるパスワード、または繰り返し文字や連続的文字を含むパスワード (たとえば、「aaaabbbb」や「1234abcd」) である場合、そのパスワードは脆弱であると見なされます。

セキュリティの質問

セキュリティ上の理由から、セキュリティの質問に対する答えはプロフィールに表示されません。 セキュリティの質問に対する答えのみを変更するか、セキュリティの質問と答えの両方を変更できます。

多要素認証

多要素認証では、サイン イン時にユーザーの名前とパスワードに加えて確認コードを要求することで、セキュリティ レベルを強化します。 アカウントで多要素認証を有効にする前に、多要素認証を組織で構成する必要があります。

アカウントの多要素認証を有効にするには、次の手順を実行します。

  1. [多要素認証の有効化] の横にある [有効化] ボタンをクリックします。
  2. 必要に応じて、サポートされている認証アプリ (Android または iOS の場合は Google AuthenticatorWindows Phone の場合は Authenticator) をモバイル デバイスにインストールします。 認証アプリがインストールされたら、[次へ] をクリックします。
  3. 表示された QR コードを認証アプリでスキャンし、[次へ] をクリックします。 スキャンで問題が発生した場合は、[コードをスキャンできない場合] をクリックした後、表示された 16 文字のコードを入力して [次へ] をクリックします
  4. アプリで生成された、有効期限のある一意の 6 桁の確認コードを入力して [完了] をクリックします。

多要素認証の詳細については、ArcGIS Online ヘルプ ドキュメントの「プロフィールの管理」をご参照ください。