検索バーの追加

サイトの所有者とコア チームのメンバーは、検索カードを使用してサイトかページの任意の場所に検索バーを追加できます。 検索バーでは、利用者はキーワードやフレーズを使用してサイトのコンテンツを探索できます。 グローバル ナビゲーションを有効にして、ユーザー プロファイルおよび通知ボタンの横にあるサイトの上部に検索バーを追加することもできます。

検索結果に表示される内容

サイトのコンテンツ ライブラリに追加されたコンテンツが、サイトの検索結果に表示されます。 たとえば、コミュニティとデータを共有するためにオープンデータ イニシアティブを作成した場合、コミュニティ メンバーがサイトの検索バーに「parks (公園)」の検索クエリを入力すると、地域のコミュニティ リソースに関連するアイテム (運動場、学校、プールの Web マップなど) が検索結果として表示されます。

グループ マネージャーを使用して追加されたグループは、サイトのカタログに自動的に追加されます。 そのグループと共有されているすべてのコンテンツが検索カタログに表示されます。 指定したオープンデータ グループに含まれるコンテンツは、hub.arcgis.com で入力した検索クエリの検索結果としても表示されます。 詳細については、「コンテンツを検索しやすくする方法」をご参照ください。

注意:

内部で共有されたアイテムにアクセスできるスタッフとコミュニティ メンバーは、自身のアカウントでサイン インすると、検索結果にこれらのプライベート アイテムが表示されます。

検索カードの構成

サイトかページのレイアウトに検索バーを追加する際に、このカードを使用します。

  1. レイアウトに [検索] カードを追加します。
  2. [検索バーの幅] でサイズを選択します。
  3. [検索用プレースホルダー テキスト] フィールドにプレースホルダー テキストを入力します。 たとえば、「Search by Keyword (キーワード検索)」や「Find Data (データの検索)」などを使用できます。
  4. [保存] をクリックします。

検索の仕組み

検索を実行すると、コンテンツ アイテムが検索式と比較され、関連性順にランク付けされます。 タイトルや説明などのコンテンツ アイテム メタデータ フィールドと検索式の間の構文一致で関連性が計算されます。

ライブ検索では 2 ページ (検索、コンテンツ ライブラリ) で異なる検索ワークフローを使用するため、通常はコンテンツ ビューよりも結果が多くなります。 サイトのコンテンツ ライブラリには、サイトに追加されたすべてのグループの全アイテムが表示されます。 ライブ検索には親サービスに加えて各レイヤーも表示されるため、親サービスだけが表示されるコンテンツ ビューよりも通常は結果数が多くなります。

ブースティング、またはフィールド間の相対的な重要性は複雑なプロセスであり、検索結果の生成中に複数の異なるステージで発生します。 特定のフィールドで一致がある場合のみ発生します。 最も検索ワードが強調されるフィールドが「タイトル」と「説明」で、それに「カテゴリ」と「タグ」が続きます。

検索結果が計算されると、フィルターと値のリスト (値が 2 つ以上ある場合) が返されます。 返されたすべての検索結果のメタデータを集約することで、フィルターごとに値が一覧表示されます。 フィルターの値は頻度 (使用量) を基準に降順にランク付けされます。