ストリーム レイヤーは、大量のデータや不定期に変更されるデータを含むリアルタイム データ フィードを視覚化する際に役立ちます。 たとえば、複数の車両が位置情報を送信しており、車両の現在地を常に監視する必要がある場合などです。 送信される各更新は、観測データと呼ばれるもので、クライアント アプリケーションにストリーミングされて、クライアントを更新しなくても表示されます。
ストリーム レイヤーは、ArcGIS GeoEvent Server ストリーム サービスから作成され、ArcGIS Online に追加したり、ArcGIS Velocity で出力ストリーム レイヤーとして使用したり、データ フィードとして ArcGIS Velocity に追加することができます。 ストリーム レイヤーはストリーム サービスに接続して登録されると、HTML5 WebSockets を使用して、サーバーから観測データの配信を受信します。 最新のブラウザーのほとんどは WebSockets をサポートしています。
ヒント:
ストリーム レイヤー アイテムは、以前はストリーミング フィーチャ レイヤーと呼ばれていて、ArcGIS Online では、フィーチャ レイヤーとしてラベル付けされていました。
ストリーム レイヤーは、Map Viewer、ArcGIS Earth、ArcGIS Pro などの ArcGIS アプリのほか、ArcGIS Maps SDKs for Native Apps または ArcGIS Maps SDK for JavaScript で構築されたアプリで使用できます。
ArcGIS Online でのストリーム レイヤー
コンテンツ ページでストリーム レイヤーを見つけやすくするには、ストリーム レイヤー フィルターを使用します。
Map Viewer にストリーム レイヤーを追加すると、ストリーミング コントロールを使用できます。 さらに、マップ内のストリーム レイヤーに次の設定を構成することもできます。