フィーチャおよびテーブル レコードをフィルター処理するクエリを記述して、選択、識別、解析、または描画を行うことができるサブセットを作成できます。 クエリは、標準 SQL (Structured Query Language) 構文で記述された 1 つ以上の句で構成されます。 SQL 構文の記述の代替方法として、必要に応じて検索条件設定のデザイナー モードを使用して、メニュー選択から対話的にクエリを構築できます。
注意:
レイヤーまたはテーブルのフィルター設定で項目を構築する具体的な手順については、「定義クエリ」のトピックをご参照ください。
クエリの対話的構築
1 つ以上の項目を構築することによって、クエリを構築します。 次の手順に従って、検索条件設定のデザイナー モードを使用してクエリを対話形式で構築します。
- [コンテンツ] ウィンドウで、レイヤーまたはテーブルを右クリックし、[プロパティ]
をクリックします。 - プロパティ ウィンドウで [定義クエリ] タブをクリックします。
- 既存のクエリを選択するか、[新しい定義クエリ] ドロップダウンをクリックして [SQL デザイナー モード モードでの作成] を選択し、新しいクエリを構築します。
- 検索条件設定で、必要に応じて、[項目の追加]
をクリックしてメニューにアクセスし、項目を構築します。 - ドロップダウン メニューから値を選択し、[Where] 項目を構築します。
これらのメニューとその値は、基礎となるソース データ固有のものです。
- 必要に応じて、[SQL 式の確認]
をクリックして項目を確認し、クエリに追加します。 - あるいは、[項目の追加] をクリックして、別の項目をクエリに追加します。
- 必要に応じて [SQL Editor] をクリックして、ネイティブ SQL 構文で記述されたクエリを確認します。
クエリの読み込み
または、既存のクエリを読み込む方法もあります。 現在編集されていない定義クエリにポインターを合わせます。 検索条件式ファイル (ファイル拡張子 .exp) からクエリを読み込むには、[読み込み] 
をクリックします。 または、[新しい定義クエリ] ドロップダウン メニューで [ファイルから定義クエリを追加] をクリックします。 デザイナー モードでは評価できない複雑な条件式の場合は、項目は [SQL Editor] モードで開きます。
既存のクエリの変更
1 つ以上の項目からクエリを構築した後に、そのクエリを変更する方法は、複数あります。 必要に応じて、次の操作のいずれかに従ってください。
- クエリ内の項目は、常に編集可能です。 項目にマウス ポインターを合わせて、ハイライト表示させます。 項目を構成する値のメニューのいずれかをクリックして、複数の異なる値を選択します。
- クエリに項目を追加するには、[項目の追加] をクリックします。
- クエリから項目を削除するには、項目にマウス ポインターを合わせてハイライト表示させ、[項目の削除]
をクリックします。 - クエリ全体を削除するには、[定義クエリの削除] をクリックします。
- クエリ構文をクエリ式ファイル (ファイル拡張子 .exp) にエクスポートするには、[定義クエリの保存]
をクリックします。 ファイルの場所を参照し、ファイル名を入力します。 - 現在のクエリをクエリ式ファイル (ファイル拡張子 .exp) 内の別のクエリに置き換えるには、[定義クエリの読み込み] をクリックします。 ファイルを参照して [OK] をクリックします。