Field Maps タスクの作成の追加と構成

Workflow Manager のライセンスで利用可能。

ArcGIS Workflow Manager の Field Maps タスクの作成ステップでは、ジョブに関連する現場作業を ArcGIS Field Maps を使用して管理および追跡するためのタスクを作成できます。 Field Maps のタスク機能は、現場で作業を効率的に管理および追跡できるように設計されています。 タスク対応フィーチャ サービスでは、Field Maps モバイル アプリの対話型リストに各フィーチャがタスク アイテムとして表示されます。

Field Maps タスクの作成ステップを実行すると、Workflow Manager でタスク対応フィーチャ サービスに新しいタスクが自動的に作成されます。 このステップではさらに、[ステップの詳細] パネルで指定した値によってタスクのプロパティが自動的に更新されます。

Field Maps タスクの作成ステップを実行するには、ジョブの位置が定義されている必要があります。 各タスクのポイント ジオメトリー、ポリライン ジオメトリー、ポリゴン ジオメトリーはそのジョブ位置から継承されます。 タスク位置がポイントでジョブ位置がポリラインまたはポリゴンである場合、ジョブ位置の重心がタスク位置になります。 タスク位置がポリラインまたはポリゴンの場合、ジョブ位置も同じジオメトリー タイプでなければなりません。

必要に応じて、Workflow Manager で Webhook 依存関係をジョブに設定することができ、これにより、[ステップの詳細] パネルで指定されている条件をタスク ステータスが満たすとこれが自動的にリリースされます。 このためには、Field Maps タスクの作成ステップにタスク対応フィーチャ サービスとの Webhook 接続を作成する必要があります。 これにより、Workflow Manager がタスク ステータスの更新内容を受信できるようになります。 Field Maps タスクの作成ステップの後で実行されるステップには Webhook 依存関係が自動的に追加されます。

Field Maps タスクの作成ステップで Webhook 依存関係を使用するには、ArcGIS Workflow Management 組織エクステンションを有効にする必要があります。

ヒント:

Webhook 依存関係は [ホールド] タブの [依存関係] セクションで確認できます。

ステップの構成

Field Maps タスクの作成ステップを構成するには、次の手順を実行します:

  1. ワークフロー ダイアグラムを作成または編集し、[ステップのライブラリー] パネルにアクセスします。
  2. [Field Maps タスクの作成][ステップのライブラリー] パネルからワークフロー キャンバス上のステップの接続矢印にドラッグします。

    [ステップの詳細] パネルが表示されます。

  3. [ステップ名] テキスト ボックスにステップの名前を入力します。
  4. [フィーチャ サービス] ドロップダウン メニューからフィーチャ サービスを選択します。
  5. ワークフロー ダイアグラムに関連付けられているフィーチャ サービスがない場合は、フィーチャ サービスのデータ参照を追加します。
    1. ドロップダウンメニューから [データ参照の追加] をクリックします。

      [データ参照の追加] ダイアログ ボックスが表示されます。

    2. 次のいずれかを実行してデータ参照を追加します。
    • [アイテムの参照] - 現在のポータル上のアイテムのリストを参照して選択します。
      ヒント:

      フィルターやタグを適用して結果を絞り込むことができます。

    • [アイテム ID を手動で入力] - アイテム ID および参照名を [アイテム ID] および [参照名] テキスト ボックスに入力します。 アイテムは Workflow Manager によって自動的に検証され、データ参照タイプが設定されます。

    データ参照が検証できない場合は、設定されたデータ参照タイプと一致する有効なデータ参照にアイテム ID を入力する必要があります。

    データ参照管理の詳細

  6. [レイヤー名] ドロップダウン矢印をクリックして、タスクを作成するタスク対応レイヤーを選択します。
    注意:
    • Field Maps タスクの作成ステップを実行するには、ジョブの位置が定義されている必要があります。 タスク位置がポリラインまたはポリゴンの場合、ジョブ位置も同じジオメトリー タイプでなければなりません。
    • フィーチャ サービスには、Field Maps タスクの作成ステップで構成するタスク対応レイヤーが 1 つ以上含まれている必要があります。
  7. [入力タイプの変更] ドロップダウン矢印をクリックし、[タスク タイプ] コンボ ボックスで入力タイプを選択します。
    • [選択] - [タスク タイプ] ドロップダウン メニューから、作成するタスクのタイプと同じタスク タイプを選択します。
    • [Arcade] - タスク対応レイヤーで構成されているタスク タイプのドメイン コードを参照する ArcGIS Arcade 式を入力します。
  8. 必要に応じて、ステップでタスク プロパティを構成して、タスクの作成時にタスク プロパティが更新されるようにします。
    1. [タスク プロパティの追加] をクリックします。
    2. [デフォルト値の表示] をクリックし、そのプロパティのデフォルト値を定義します。
    3. 次のオプションの中から 1 つを選択します。
      • [値] - 静的な値を入力します。
      • [Arcade 式] - Arcade 式を使用して動的な値を入力します。
    4. [値] または [Arcade 式] テキスト ボックスで、プロパティのデフォルト値を入力します。
    5. 必要に応じて、[タスク プロパティの追加] をクリックし、これらの手順を繰り返してさらにプロパティを追加します。
      ヒント:

      タスク プロパティを削除するには、そのプロパティの上にカーソルを置き、[プロパティの削除] をクリックします。

    6. 必要に応じて、プロパティの上にカーソルを置き、[プロパティの並べ替え] をクリックし、目的の位置にドラッグしてプロパティを並べ替えることができます。
  9. 必要に応じて、Webhook 依存関係をステップに追加します。
    ライセンス:

    この機能には、ArcGIS Workflow Manager Server Advanced ロールのライセンスが必要です。

    1. [Webhook の依存関係の追加] チェックボックスをオンにします。
    2. [Webhook 接続] ドロップダウン メニューから Webhook 接続を選択します。
      注意:

      Webhook 依存関係を追加するには、手順 4 で選択したフィーチャ サービスとの Webhook 接続が 1 つ以上構成されている必要があります。

    3. [リリース条件] で、依存関係によるホールドがリリースされるためにそのタスク ステータスが満たす必要がある条件を定義します。

      リリース条件は、現場作業が完了したことを示すステータスでなければなりません。 例: Task Status = Completed

      ヒント:

      複数のリリース条件の組み合わせを AND および OR 論理演算子を使用して管理できます。 たとえば、2 つのリリース条件が構成され、OR 論理演算子が使用されている場合、依存関係によるホールドは、タスク ステータスがいずれかの値と一致した場合にリリースされます。 AND 論理演算子が使用されている場合、依存関係によるホールドは、タスク ステータスが両方の値と一致した場合にのみリリースされます。

    4. リリース条件をさらに追加するには、[リリース条件の追加] をクリックします。

戻り値

ステップが完了すると、その戻り値が格納され、ステップの結果を示します。 パスを使用して戻り値をすぐに評価し、ワークフロー内の次のステップを決定できます。 Arcade 式を使用して、ワークフロー全体を通じて完了したステップの戻り値を取得することもできます。

次の表は、ステップの戻り値を示しています。

戻り値説明

S000001

ステップが正常に完了しました。

F000001

ステップが失敗しました。

出力値

ステップが完了すると、その出力値が格納され、ワークフローがたどるパスの決定に使用したり、ワークフロー全体で他のステップへの入力として使用することができます。 次の表は、ステップの出力値を示しています。

出力説明

taskObjectId

Field Maps タスクの作成ステップを使用して作成されたタスクの Object ID を返します

taskType

Field Maps タスクの作成ステップを使用して作成されたタスクのタスク タイプのコード値を返します

taskGlobalId

Field Maps タスクの作成ステップを使用して作成されたタスクの Global ID を返します

関連トピック


このトピックの内容
  1. ステップの構成
  2. 戻り値
  3. 出力値