ArcGIS Workflow Manager に新しい機能が追加される際に、ワークフロー アイテムをアップグレードして Web アプリの最新機能を有効にすることができます。このオプションによって、ワークフロー アイテムの所有者には、他のユーザーがシステムで作業を完了する能力に影響を与えることなく都合の良いタイミングでアップグレードできる柔軟性がもたらされます。 アイテムのアップグレードを利用できる状態になると、十分な権限を持つワークフロー アイテム所有者の [通知センター] ダイアログ ボックスに、通知が表示されます。
注意:
最低必須バージョンに合致しないワークフロー アイテムにアクセスするには、事前にアップグレードする必要があります。
ワークフロー アイテムをアップグレードするには、以下の手順を実行します。
- Workflow Manager Web アプリにアクセスします。
- [マイ ワークフロー アイテム] ページで、ワークフロー アイテムをクリックして開きます。
Workflow Manager Web アプリにワークフロー アイテムが開きます。
注意:
ワークフロー アイテムが最低必須バージョンに合致しない場合は、[ワークフロー アイテムが最新ではありません] ページが表示され、ワークフロー アイテムのアップグレードが求められます。
- [通知センター] ダイアログ ボックス に通知が表示されたら、[詳細] をクリックします。
- ワークフロー アイテムをアップグレードするには、次のいずれかの操作を行います。
- [アイテムのアップグレード] をクリックして、アイテムをアップグレードします。
- [後でアップグレード] をクリックしてキャンセルし、改めてアップグレードを実行します。
注意:
ワークフロー アイテムのアップグレードを実行できるのは、十分な権限を持つワークフロー アイテムの所有者のみです。 後でアップグレードする場合、ワークフロー ユーザーはワークフロー アイテムを引き続き使用して、Web アプリで作業を実行できます。
アップグレードが完了すると、[アイテムが正常にアップグレードされました] メッセージが表示されます。