ArcGIS Workflow Manager Server がアップグレードされると、Workflow Manager ユーザーがワークフロー アイテムにアクセスできるようにするには、ワークフロー アイテムをアップグレードしなくてはならないことがあります。 ワークフロー アイテムが Workflow Manager 11.0 以前に作成された場合、Workflow Manager ユーザーがアクセスできるようにするには、ワークフロー アイテムをアップグレードする必要があります。
Workflow Manager 11.1 以降は、ワークフロー アイテムにアクセスする前に、必要に応じてアップグレードできます。 これにより、Workflow Manager の管理者は、ユーザーがシステムで作業を完了するうえで影響を与えないタイミングで、より柔軟にワークフロー アイテムのアップグレードをスケジュールできるようになります。 ワークフロー アイテムのアップグレードを利用できる状態になると、十分な権限を持つワークフロー アイテム所有者の [通知センター] に、アップグレードを知らせる通知が表示されます。
ワークフロー アイテムをアップグレードするには、以下の手順を実行します。
- Workflow Manager Web アプリにアクセスします。
- [マイ ワークフロー アイテム] ページで、ワークフロー アイテムをクリックして開きます。
- ワークフロー アイテムが Workflow Manager 11.0 以前に作成された場合、[ワークフロー アイテムが最新ではありません] メッセージが表示されます。
- [アイテムのアップグレード] をクリックし、ワークフロー アイテムをアップグレードします。
アップグレードが完了すると、Workflow Manager Web アプリにワークフロー アイテムが開きます。
- [アイテムのアップグレード] をクリックし、ワークフロー アイテムをアップグレードします。
- ワークフロー アイテムが Workflow Manager 11.0 以降で作成された場合、必要に応じて [通知センター] の [詳細] をクリックすると、ワークフロー アイテムをアップグレードできます。
注意:
アイテムのアップグレードを実行できるのは、ワークフロー アイテムの所有者のみです。 アップグレードしない場合は、新しいフィーチャのないワークフロー アイテムを引き続き使用できます。
アップグレードが完了すると、[アイテムが正常にアップグレードされました] メッセージが表示されます。