[クリーンナップ] ステップでは、ジョブに関連付けられたアクティブなジョブ バージョンを削除します。 また、ブランチ バージョン対応フィーチャ サービスのターゲット バージョンも削除されます。 ステップが実行されると、ジョブに削除するアクティブなジョブ バージョンがあるかどうかをチェックします。
メモ:
他のユーザーが所有しているバージョンは、ポータル管理者のみが削除できます。 別のユーザーがアクティブなジョブ バージョンを所有している場合、そのバージョンは削除できず、クリーンナップ ステップは失敗します。
ステップの実行が終了すると、ステップの結果を示すメッセージがジョブ タイルに表示されます。
ステップがジョブに関連付けられたすべてのジョブ バージョンの削除に失敗した場合、[CleanupFailed] メッセージがジョブ タイルに表示され、ジョブが次のステップに進まなくなります。 エラー メッセージ上にカーソルを置くと、エラーに関する追加情報が表示されます。
ステップが失敗し、リターン コードがどの構成済みパスとも一致せず、ステップが [スキップできます] に構成されていない場合、ステップは失敗状態のままで、スキップできません。
ステップの構成
クリーンナップ ステップを構成するには、次の手順を実行します。
- ワークフロー ダイアグラムを作成または編集し、[ステップ ライブラリ] パネルにアクセスします。
- [クリーンナップ] を [ステップのライブラリ] からワークフロー キャンバス上のステップの接続矢印にドラッグします。
[ステップの詳細] パネルが表示されます。
- [ステップ名] テキスト ボックスにステップの名前を入力します。
- 必要に応じて、[ステップの説明] テキスト ボックスにステップの説明を入力します。
- 必要に応じて、[オプション] セクションでステップのオプションを構成します。
- [自動的に実行します] - アクティブになり次第、ステップを実行します。
- [スキップできます] - ステップを実行しないで終了できるようにします。
- [ロジック] セクションで、[ジョブ バージョン] チェックボックスがオンになっていることを確認します。
- 必要に応じて、[ヘルプ] タブをクリックし、[ヘルプ] テキスト ボックスにステップのヘルプ テキストを入力します。
- 必要に応じて、[スタイル] タブをクリックし、ステップの形状と色を変更します。
リターン コード
ステップの実行が終了すると、ステップの結果を示すリターン コードが送信されます。 リターン コードが評価され、ワークフローはステップの戻り値と一致するすべてのパスをたどります。 次の表は、ステップのリターン コードを示しています。
リターン コード | 説明 |
---|---|
Failure | ステップを正常に完了できませんでした。 |
Success | ステップが正常に完了しました。 |