添付ファイルの追加ステップでは、ジョブに添付ファイルを追加できます。 このステップを実行すると、[参照] ボタンがジョブ タイルに表示され、ジョブにファイルを添付できます。 ステップにヘルプ テキストが構成されている場合、ジョブ タイルの下部に表示されます。
メモ:
ステップに使用可能なファイル タイプのリストが構成されている場合、許可されたファイル タイプのみをジョブに添付できます。
添付ファイルがアップロードされた後、以下を実行できます。
- [エイリアス] テキスト ボックス内の名前を更新する。
- [アタッチメントのダウンロード] ボタン をクリックして添付ファイルをダウンロードする。
- [添付ファイルの削除] ボタン をクリックして添付ファイルを削除する。
ステップの実行中に次のアクションを実行することもできます。
- [一時停止] をクリックしてステップを一時停止する。
メモ:
ステップが一時停止された場合、アップロードされた添付ファイルはジョブに添付されたままとなり、エイリアスは更新できません。
- [続行] をクリックしてステップを完了する。
ステップが [スキップできます] に構成されていない場合、ステップを完了する前に 1 回以上ステップを実行する必要があります。
ステップの構成
添付ファイルの追加ステップを構成するには、次の手順を実行します。
- ワークフロー ダイアグラムを作成または編集し、[ステップ ライブラリ] パネルにアクセスします。
- [添付ファイルの追加] を [ステップのライブラリ] からワークフロー キャンバス上のステップの接続矢印にドラッグします。
[ステップの詳細] パネルが表示されます。
- [ステップ名] テキスト ボックスにステップの名前を入力します。
- 必要に応じて、[ステップの説明] テキスト ボックスにステップの説明を入力します。
- 必要に応じて、[オプション] セクションでステップのオプションを構成します。
- [自動的に実行します] - アクティブになり次第、ステップを実行します。
- [スキップできます] - ステップを実行しないで終了できるようにします。
- [ロジック] セクションで、ステップの実行時に表示するメッセージを [ユーザー プロンプト] テキスト ボックスに追加します。
- 必要に応じて、添付ファイルが格納されるフォルダーの名前を [フォルダー] テキスト ボックスに入力します。
フォルダー名に特殊文字を含めることはできません。
メモ:
フォルダー名が入力されていない場合、General という名前のフォルダーが自動的に作成されます。
- [次のファイル タイプへの入力を制限] テキスト ボックスに、添付できるファイル タイプのファイル拡張子のカンマ区切りリストを入力します。
注意:
[次のファイル タイプへの入力を制限] テキスト ボックスにファイル拡張子のリストが指定されていない場合、ジョブに添付できるファイル タイプは ArcGIS Enterprise ポータルの構成によって制限されます。
- 必要に応じて、[ヘルプ] タブをクリックし、[ヘルプ] テキスト ボックスにステップのヘルプ テキストを入力します。
- 必要に応じて、[スタイル] タブをクリックし、ステップの形状と色を変更します。
リターン コード
ステップの実行が終了すると、ステップの結果を示すリターン コードが送信されます。 リターン コードが評価され、ワークフローはステップの戻り値と一致するすべてのパスをたどります。 次の表は、ステップのリターン コードを示しています。
リターン コード | 説明 |
---|---|
Success | ステップが正常に完了しました。 |