ArcGIS Velocity のフォルダーからのローカル ファイルの読み取りデータ ソースを使用して、区切りテキスト、JSON、または XML として書式設定したイベント データをフォルダー内のローカル ファイルから読み取ることができます。 このデータ ソースは、[Web およびメッセージ] オプションの下にリストされています。
例
データ ソースの使用例を次に示します:
ある製造会社はさまざまなセンサーを使用して、設備の健全性を監視します。 これらのセンサーは、区切りテキスト形式および JSON 形式で、温度、振動ステータス、稼働ステータスなどのデータを記録します。 ログは、1 分ごとにローカル サーバーのフォルダーに保存されます。 Velocity のフォルダーからのローカル ファイルの読み取りデータ ソースを使用して、会社はこのフォルダーを監視するようリアルタイム解析を設定します。Velocity は表示されたときに各新規ファイルを読み取り、データを適合して、温度のスパイクや異常な振動パターンなどの異常値をチェックします。
使用上の注意
以下は、データ ソースのパラメーターです:
- Velocity は複数の出力データ形式をサポートしています。 これには、JSON、GeoJSON、EsriJSON、区切りテキストなどがあります。
- データ形式は自動的に検出され、データ ソースを構成するときにデータ スキーマが定義されます。
- 区切りテキスト形式の使用を選択した場合、属性値の間に入れる区切り文字を選択する必要があります。 一般的な区切り文字はカンマ、パイプ文字、またはセミコロンです。
- [ファイル ディレクトリー] パラメーターで、絶対パス (例: C:\Velocity\test) を使用することをおすすめします。
- *.json、*.txt、*.csv、*.xml などのオプションで [ファイル フィルター] パラメーターを使用して、フォルダーから複数のファイルを読み込むことができます。 すべてのファイルの構造またはスキーマは同じでなければなりません。そうでない場合、サンプル メッセージを読み込もうとすると Velocity にエラーが表示されます。
- [位置情報の種類]、[日時]、[Track ID] パラメーターなどのキー フィールドはソース構成の一部として指定されます。
- 印刷可能な英数字の範囲外にある制御文字がファイルに含まれる場合、またはフィードの実行中にスキーマの不一致がある場合、Velocity ではエラーが発生します。
- ディレクトリーからファイルを読み取るには、Velocity を実行しているアカウントにそのディレクトリーの読み取り権限、書き込み権限、および変更権限が必要です。 これらの権限がない場合、Velocity はファイルにアクセスできないか、読み取ることができず、エラーが発生します。
- [処理後にファイルを削除] パラメーターがオンになっている場合、データがリアルタイム解析に読み込まれ、解析が保存され開始されるとすぐにファイルが削除されます。
パラメーター
以下は、データ ソースのパラメーターです:
| パラメーター | 説明 | データ タイプ |
|---|---|---|
| ファイル ディレクトリー (必須) | 処理されるローカル ファイルが含まれているフォルダーへのパス (例: C:\Velocity\test)。 | ファイル パス |
| ファイル フィルター | 処理に含める必要があるファイル ディレクトリー内のファイルを指定します。 ファイル フィルターは、ファイル名またはファイル タイプに基づいて適用できます。 デフォルトはアスタリスク ([*]) であり、ディレクトリー内のすべてのフィールドが含まれます。 | String |
| 処理後にファイルを削除 (オプション) | 処理が完了した後に処理済みのローカル ファイルをディレクトリーから自動的に削除するかどうかを指定します。 このパラメーターがオンになっている場合、ファイルは、処理後にディレクトリーから削除されます。 このパラメーターがオフになっている場合、ファイルは、処理後にディレクトリーから削除されません。 データ ソースのパラメーターが変更され、保存された場合、あるいはフィードが停止して再起動した場合、削除されなかったファイルは、ファイルの最初から再読み込みされます。 | Boolean |