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トリガー

トリガーを使用して Microsoft Power Automate のフローを開始できます。 トリガーは、フローを開始するイベントまたは操作です。 たとえば、フィーチャ レイヤーにレコードを作成する (トリガー) と、フィーチャ レイヤーからデータが取り出されます (アクション)。 ArcGIS Connectors for Power Automate トリガーとして、ArcGIS Online (ArcGIS) コネクターと ArcGIS Enterprise コネクターのみを使用できます。ArcGIS PaaS コネクターはトリガーとしては使用できません。

フィーチャ レイヤーでトリガーを実行するには、そのレイヤーが属している組織の管理者であるか、そのフィーチャ レイヤーの所有者である必要があります。 適切な権限がないと、フローの保存や実行ができません。

トリガーを使用したフローの作成の詳細については、Microsoft のドキュメントをご参照ください。

Webhook

Webhook は他のアプリケーションにイベント ドリブン型の情報を提供します。HTTPS リクエストとして配信されるこの情報を使用して、統合的な自動ワークフローを作成することができます。 Webhooks はユーザー定義の情報の取得です。通常は、フィーチャ レイヤーでレコードが作成されたときなど、イベントによってトリガーされます。 そのイベントが発生すると、Microsoft Power Automate に設定されているフローが実行されます。 ArcGIS Connectors for Power Automate は、フィーチャ レイヤーに関連するイベントのトリガーをサポートしています。

トリガーを使用するには、フィーチャ レイヤーで [編集の有効化][データの変更を記録します。] チェックボックスをオンにする必要があります。 フィーチャ レイヤーの設定を調整するには、ArcGIS Online ヘルプの「ホスト フィーチャ レイヤーの管理」をご参照ください。

ArcGIS Online のフィーチャ レイヤー編集権限

ArcGIS Enterprise コネクター

ArcGIS Enterprise は、サーバーの作成時以降のすべてのサーバー世代を返すように構成されています。 サーバー データの異なるバージョンまたは世代間での誤ったエラーを取り除くために、ArcGIS Enterprise コネクターはフィーチャ レイヤーにテスト呼び出しを作成して、Webhook が正常に作成されたことを確認します。

Webhook が正常に作成されると、[フィーチャ レイヤーで Webhook が正常に作成されました。] という出力メッセージを受け取ります。

テスト呼び出し (アクション) が正常に実行されると、[Webhook のテストからの応答が正常に終了しました。 フローはすぐに使用できる状態です。] という出力メッセージを受け取ります。

詳細については、ArcGIS Enterprise ドキュメントの「Webhook」トピックをご参照ください。

フィーチャ レイヤー トリガー

フローは、フィーチャ レイヤーに対する更新に基づいてトリガーされます。 フィーチャ レイヤーに対する変更を取得するには、フィーチャ レイヤーから更新、変更、または削除を取得するアクションと、フィーチャ レイヤー トリガーを組み合わせて使用する必要があります。

フィーチャ レイヤーでレコードが作成されたときフィーチャ レイヤーからレコードが削除されたときフィーチャ レイヤーでレコードが更新されたとき

このトリガーは、フィーチャ レイヤーで新しいレコードが作成されると開始されます。

このトリガーは、フィーチャ レイヤーからレコードが削除されると開始されます。

このトリガーは、フィーチャ レイヤーでレコードが編集または更新されると開始されます。

添付ファイル トリガー

トリガーは、フィーチャ レイヤーの添付ファイルに対する変更に基づきます。 フィーチャ レイヤーに対する変更を取得するには、フィーチャ レイヤーから更新、変更、または削除を取得するアクションと、フィーチャ レイヤー トリガーを組み合わせて使用する必要があります。

添付ファイルが作成されたとき添付ファイルが削除されたとき添付ファイルが更新されたとき

このトリガーは、フィーチャ レイヤーで添付ファイルが作成されると開始されます。

このトリガーは、添付ファイルが削除されると開始されます。

このトリガーは、添付ファイルが更新されると開始されます。

Survey123 トリガー

注意:

ArcGIS Survey123 の緑コネクターに属しているトリガーが ArcGIS Enterprise コネクターと ArcGIS Online (ArcGIS) コネクターの一部となりました。 詳細については、Esri Communityの「ArcGIS Connectors for Power AutomateSurvey123 トリガーとアクション」ブログ記事をご参照ください。

ArcGIS Survey123 は、フォームを使用してデータを収集できるソリューションです。 次のトリガーにより、選択した調査を使用してフローを自動化できます。

アンケートの回答が送信されたとき

このトリガーは、ユーザーによりアンケートの回答が送信されると開始されます。 トリガーが返す調査とパラメーターを選択します。 これにより、選択した調査に Webhook が作成され、調査の Webhook の下に表示されます。 トリガーからの応答には、調査の入力で収集されたすべての情報が含まれます。 調査の Webhook の詳細については、ArcGIS Survey123 のドキュメントをご参照ください。