ブラウザーのキャッシュを消去した後の接続の復元

ArcGIS Connectors for Power Automate を介した ArcGIS への Microsoft Power Automate 接続のトラブルシューティングを行う場合は、フローに関連付けられた接続をすべて削除し、ブラウザーのキャッシュを消去して、ブラウザーを再起動することをお勧めします。 フローは削除されませんが、それに関連付けられた各アカウントを認証する必要があります。

フローに関連する ArcGIS 接続の削除

接続を削除するときに、Power Automate は接続で使用されている関連付けられたフローとトリガーを通知します。

影響を受けるフローのリスト

次のいずれかのワークフローを使用して、ブラウザーのキャッシュを消去して Power Automate にサイン インし直した後、接続を復元します。

接続オプションを使用した接続の復元

[接続] オプションを使用して接続を復元するには、以下の手順を実行します。

  1. 左側のメニューを展開します。

    Power Automate オプションが表示されます。

  2. [データ] オプションを展開して、[接続] をクリックします。

    データの下の接続オプション

  3. 表示されたページで、ArcGIS コネクタを見つけ、[接続の修正] をクリックします。

    接続の修正ボタン

  4. 求められた場合、ArcGIS Online アカウントまたは Esri Developerアカウントにサイン インします。

    接続が復元されます。

これで、接続に関連付けられたフローまたはトリガーが正常に機能するようになりました。

フローまたはアクションを使用した接続の回復

フローまたはアクションを使用して接続を復元するには、次の手順を実行します。

  1. 左側のメニューを展開します。

    Power Automate オプションが表示されます。

  2. [マイ フロー] をクリックします。
  3. 機能していないフローまたはトリガーをクリックします。
  4. フロー ツールバーの [編集] をクリックします。

    フロー ツールバーの編集ボタン

    フローが開きます。

  5. ArcGIS Online アカウントまたは Esri Developerアカウントにサイン インする必要があるフローの手順に進んで、サイン インします。
  6. ArcGIS Online への既存の接続を選択するか、接続を作成して、フローを復元します。

    接続ウィンドウ

  7. [保存] をクリックして、接続を保存します。
    フロー ツールバーの保存ボタン
  8. フローをテストし、接続が適切に復元されたことを確認します。