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ArcGIS for Excel のインストールと管理

ArcGIS for ExcelMicrosoft Excel へのアドインです。 ArcGIS for Excel を組織サイトにインストールして構成するには、Excel サイト管理者である必要があります。

Excel 組織サイトはさまざまな方法で管理できるため、実際のインストール操作は、ここで説明する手順と異なる場合があります。 組織サイトの詳細については、Excel 管理者に問い合わせるか、Microsoft Excel のドキュメントをご参照ください。

システム設定

注意:

システム設定を管理する ArcGIS for Excel 管理者である必要があります。

次のソフトウェア要件を満たす必要があります。

コンポーネント必要なソフトウェアまたはサブスクリプション

すべての ArcGIS for Microsoft 365 デプロイメント

Microsoft 365 Business Essentials を含む、最小限の Microsoft 365 サブスクリプションが必要です。

ArcGIS for Excel

Microsoft Excel を含む Microsoft 365 ライセンス プラン。

ArcGIS バージョン

ArcGIS 組織アカウントとユーザー権限の詳細については、「アカウント」のトピックをご参照ください。

ArcGIS for Excel は、次の ArcGIS バージョンをサポートしています。

  • ArcGIS Online の現在のバージョン
  • ArcGIS Enterprise 10.9.111.011.1 以降。 詳細については、ArcGIS Enterprise の製品ライフサイクルをご参照ください。
    • オンプレミス (物理的なハードウェア、仮想環境)

サポートされているブラウザー

注意:
ArcGIS for Microsoft 365 はすべての最新のブラウザーと、macOS 向け ChromeFirefoxSafari の最新バージョン、および Microsoft Windows オペレーティング システム向けの ChromeFirefoxEdge¹ の最新バージョンをサポートしています。 ArcGIS for Excel では、Microsoft Excel をオンラインおよび macOS で使用している場合、一部の機能 (検索での現在位置の使用など) を使用できません。

地理座標系

ArcGIS for Microsoft 365WGS84 空間参照系をサポートしています。

詳細については、「サポートされている表記形式」または ArcGIS ブログ記事「座標系: 違いは何か?」をご参照ください。

WebGL 要件

一般的なデスクトップ ブラウザーの最新バージョンには、WebGL テクノロジーが組み込まれています。 お使いのブラウザーで WebGL が有効になっているかをテストするには、Open WebGL を使用します。 WebGL 関連の問題のトラブルシューティングについては、「WebGL のトラブルシューティング」をご参照ください。 WebGL は進化を続けるテクノロジーであり、各ブラウザー バージョンには、ArcGIS for Microsoft 365 が最適なパフォーマンスを得るための改善機能が導入されています。したがって、ブラウザーを常に最新の状態に維持します。

ブラウザーが WebGL 要件を満たしていることを確認する方法について説明します。

ArcGIS for Excel 対応の Microsoft Office クライアント アプリケーション

ArcGIS for Excel は、次の Office クライアント アプリケーションと、該当アプリケーションの最下位のビルドまたはバージョンをサポートしています。

コンポーネントビルド、バージョン、サポートの状態

Windows 上の OfficeMicrosoft 365 サブスクリプション ‐ リテール ライセンス Office 2016 以降

Excel: バージョン 2008 (ビルド 13127.20296)

Windows 上の Office (ボリュームベース ライセンス)

Excel 2021: バージョン 2008 (ビルド 13127.20296) 以降

macOS 上の Office

16.40.20

081000

Web 上の Office

サポート

iPad 上の Office

サポート対象外

Office オンライン サーバー

サポート対象外

Microsoft Graph の権限

Microsoft クラウド内のデータにアクセスし、必要な権限を付与してもらうには、アプリが Microsoft ID プラットフォームからの認証を必要とする場合があります。 同様に、Microsoft Graph を通じてデータにアクセスするには、アプリが Microsoft ID プラットフォームの認証を必要とする場合があります。 権限の詳細については、「Microsoft Graph の権限の概要」をご参照ください。

ArcGIS for Excel では、権限は、管理者がエンタープライズ ログインを構成している場合にのみ適用されます。

ArcGIS for Excel のインストールと管理

ArcGIS for Excel オンライン アドインを Microsoft Excel に追加するには、Microsoft Excel 管理者か Microsoft 365 サブスクリプション ライセンスを持つユーザーである必要があります。この場合、システム管理者が、ユーザーのアカウントに適切な権限を付与する必要があります。

注意:

これが推奨のインストール方法です。

Microsoft Store から ArcGIS for Excel をインストールする方法については、Esri Community のブログ記事をご参照ください。

注意:

ArcGIS for Excel は、Microsoft 365 サブスクリプション ライセンスでのみサポートされています。 Microsoft Office ライセンスではサポートされていません。

前提条件:

開始する前に、必要なサポート ソフトウェアが適切にインストールされ、構成されていることを確認してください。

ArcGIS for Excel アドインを Microsoft Excel ワークシートに追加するには、次の手順を実行します。

  1. Microsoft StoreWindows アプリから ArcGIS for Excel を取得します。
  2. Excel ワークシートを開きます。
  3. [ホーム] タブで [アドイン] をクリックします。
    ヒント:

    [その他のアドイン] のクリックが必要になる場合があります。 ArcGIS for Excel アプリまたはアドインが表示されない場合は、組織の管理者にお問い合わせください。 管理者の設定の詳細については、「よくあるご質問 (FAQ)」をご参照ください。

    注意:
    詳細情報については、Microsoft の「Microsoft 365 管理センターでアドインを展開する」の記事をご参照ください。

    ユーザー タイプとロールの詳細については、「アカウント」または ArcGIS Online の「ユーザー タイプ、ロール、および権限」のトピックをご参照ください。

  4. 組織における役割に応じて、[個人用アドイン] > [個人用アドインの管理] または [管理者による管理] をクリックして、ArcGIS for Excel アドインをワークシートに追加します。

    [ArcGIS] タブが Excel リボンに追加されます。

  5. [ArcGIS] タブをクリックします。
  6. [マップの表示] をクリックします。

    ArcGIS タブ コンテンツ

これで、Microsoft Excel ワークシートで ArcGIS for Excel を使用できるようになりました。

ヒント:

ArcGIS for Excel では、ArcGIS Online 組織サイトまたは ArcGIS Enterprise インスタンスと直接連携することができます。 ArcGIS アカウントサイン インしなくても ArcGIS for Excel を使用できますが、一部の機能は制限されます。 ArcGIS アカウントがない場合、無料トライアル アカウントにサイン アップできます。

Microsoft WindowsmacOS Desktop、ArcGIS for Excel Online の管理者対応のデスクトップ アドイン

Microsoft アドインを追加する場合、組織管理者は管理センターを使用し、組織内の全員が ArcGIS for Excel アドインを使用できます。 ArcGIS for Excel を追加するには、[ホーム] > [アドイン] > [共有フォルダー] または [管理者による管理] をクリックします。

Microsoft Office アドインの詳細

オフライン (エア ギャップまたは非接続とも呼ばれる) 環境の場合、ソフトウェアをダウンロードする権限があれば、ArcGIS for Excel と、オフライン ヘルプ システム、ソフトウェア パッチ、補助データ プロダクトなどのオプションのコンポーネントを My Esri からダウンロードできます。 詳細については、My Esri のヘルプを開き、「一般的な質問」と「ガイド ヘルプ」をご参照ください。

サポートされている言語

ArcGIS for Excel は次の言語で使用できます。ヘルプ ドキュメントは、記載されている言語で提供されています。

製品

アラビア語、ボスニア語、ブルガリア語、カタロニア語、中国語 (簡体字)、中国語 (繁体字: 香港)、中国語 (繁体字: 台湾)、クロアチア語、チェコ語、デンマーク語、オランダ語、英語、エストニア語、フィンランド語、フランス語、ドイツ語、ギリシャ語、ヘブライ語、ハンガリー語、インドネシア語、イタリア語、日本語、韓国語、ラトビア語、リトアニア語、ノルウェー語、ポーランド語、ポルトガル語 (ブラジル)、ポルトガル語 (ポルトガル)、ルーマニア語、ロシア語、セルビア語、スロバキア語、スロベニア語、スペイン語、スウェーデン語、タイ語、トルコ語、ウクライナ語、ベトナム語。

ヘルプ

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