ブラウザーのローカル ストレージの消去

注意:

このワークフローを使用するには、次のアカウント タイプとライセンス タイプが必要です。

ArcGIS for Power BI を実行する前に、ブラウザーのローカル ストレージを消去します。

ArcGIS for Power BI の設定の詳細については、「ArcGIS Enterprise でのブラウザーの構成」と「Esri へのデータ移行」をご参照ください。

ブラウザーのローカル ストレージがいっぱいになると、ArcGIS for Power BI の機能の一部が使用できなくなり、場合によっては情報メッセージ ([5989-0001]) が表示されます。

Microsoft Power BI サービスのローカル ストレージの消去

ブラウザーのローカル ストレージの特定の消去手順は、ブラウザーによって異なります。

以下は、一般によく使用されているブラウザーの手順です。

Google Chrome でのローカル ストレージの消去

Chrome のローカル ストレージを消去するには、次の手順に従います。

  1. Power BI サービス ページで F12 キーを押して [Developer] ツールを開きます。
  2. [Application] の下で [Clear storage] をクリックします。
  3. チェックボックスがすべてオンになっていることを確認し、[Clear site data] をオンにします。
  4. [Developer] ツールを閉じ、Power BI サービスを再起動します。

Mozilla Firefox でのローカル ストレージの消去

Firefox のローカル ストレージを消去するには、次の手順に従います。

  1. Power BI サービス ページで F12 キーを押して [Developer] ツールを開きます。
  2. [設定] ボタン 設定 をクリックしてツールボックス オプションを開き、[開発ツール] の下にある [ストレージ] をオンにします。
  3. [ストレージ] タブで [ローカル ストレージ] をクリックして、リストを展開します。
  4. Powerbi.com を右クリックし、[すべて削除] を選択します。
  5. [Developer] ツールを閉じ、Power BI サービスを再起動します。

Microsoft Edge でのローカル ストレージの消去

Microsoft Edge のローカル ストレージを消去するには、次の手順に従います。

  1. Power BI サービス ページで F12 キーを押して [Developer] ツールを開きます。
  2. [Debugger] ビューに移動します。
  3. Ctrl + O キーを押してフォルダーをクリックし、[localStorage] を選択します。
  4. すべてのアイテムを選択し、Delete キーを押します。
  5. [Developer] ツールを閉じ、Power BI サービスを再起動します。

Safari でのローカル ストレージの消去

Safari のローカル ストレージを消去するには、次の手順に従います。

  1. Power BI サービス ページで [Develop] メニューをクリックし、[Web Inspector] を選択します。
  2. [Console] タブに「localStorage.clear()」と入力し、Enter キーを押します。
  3. [Developer] ツールを閉じ、Power BI サービスを再起動します。

Power BI Desktop でのローカル ストレージの消去

Power BI Desktop でブラウザーのローカル ストレージを消去するには、次の手順を実行します。

  1. ローカル システムで、Power BI をインストールした方法に応じて、以下のいずれかのフォルダーの場所を参照します。
    • .exe バージョン - %LocalAppData%\Microsoft\Power BI Desktop (例: <user>\AppData\Local\Microsoft\Power BI Desktop)
    • Microsoft Store バージョン - C:\Users\<user>\Microsoft\Power BI Desktop Store App

  2. [CEF] フォルダーを削除します。
  3. [WebView2] フォルダーを削除します。
  4. [Cache] フォルダーを削除します。
  5. コンピューターを再起動します。