Esri Maps for IBM Cognos でツールや機能を使用するために、組織は ArcGIS Online または Portal for ArcGIS のユーティリティ サービスを構成する必要があります。ユーティリティ サービスは、印刷、住所の特定、検索、ルート案内、およびインフォグラフィックスによって地理情報が付加されたデータの表示などの作業を実行します。詳細については、「ユーティリティ サービスの構成」をご参照ください。
ユーティリティ サービスが必要なツールや機能に組織内の各ユーザーがアクセスできるかどうかは、組織で定義されているロールと権限によって異なります。ロールは、メンバーが組織内で持っている権限を定義します。Esri は、ユーザー、公開者、および管理者ロールの権限のセットを定義します。また、組織はカスタム ロールを作成して割り当てることで、さらに詳細なレベルの権限を定義できます。詳細については、「組織のロール」をご参照ください。
以下の表は、Esri Maps for IBM Cognos で特定のツールや機能を使用するために構成する必要がある権限とサービスを示しています。
注意:
- ユーティリティ サービスが必要な機能やツールを使用すると、ArcGIS のサービス クレジットが消費されます。詳細については、「サービス クレジットの概要」をご参照ください。
- カスタム サービス (ジオコーディングやネットワーク解析サービスなど) を使用する場合、ポータルにセキュア アイテムとして追加する必要もあります。詳細については、「セキュア サービスへの接続」をご参照ください。
機能 | 権限 | サービス |
住所、地名 (たとえば、国、世界の都市、米国の都市、および米国の州など) を使用した IBM Cognos からのデータの追加 郵便番号 ヒント:緯度や経度の位置情報を使用したりカスタムの位置情報を追加して IBM Cognos からデータを追加する場合は、構成済みの権限やサービスは必要ないため、サービス クレジットは消費されません。詳細については、「位置情報」をご参照ください。 |
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注意:国、米国の州、および米国の郵便番号の位置情報では、ジオエンリッチメント サービスが必要です。 |
近傍検索: リング |
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近傍検索: 到達圏 |
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ルートの取得 |
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マップの共有とレイヤーの共有 |
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インフォグラフィックス |
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ArcGIS からのデータの追加: これらのカテゴリ内のマップを表示 |
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