データをエクスポートすると、一般的に使用されるファイル形式で、Insights の外部に Insights データセットを保存できます。 エクスポートされたデータは、同僚と共有したり、ArcGIS Pro や Microsoft Excel などの製品で使用したりできます。
エクスポート可能なのは、フィーチャ レイヤーだけです。 次のいずれかの条件にあてはまる場合は、フィーチャ レイヤーからデータをエクスポートできます。
- フィーチャを所有している。
- 管理者権限がある。
- 自分自身はフィーチャ レイヤーの所有者や管理者ではないが、所有者や管理者がデータセットを共有しており、他のユーザーがデータをエクスポートできるようにデータセットを構成している。
注意:
以下の状況では、所有者または管理者ではないユーザーはエクスポートを使用できません。
- 位置の有効化がデータセットで実行された。
- 1 つ以上の計算されたフィールドがデータセットに含まれている。
- 計算されたジオメトリがデータセットに含まれている。
- データセットが結合の結果である。
データのエクスポートは、分散型コラボレーションを通じてアクセスされるフィーチャ レイヤーでは無効になっています。
個々のカードからデータをエクスポートすることもできます。 詳細については、「カードの裏面を表示」をご参照ください。
データセットのエクスポート
データセットは、データ ウィンドウまたはホーム ページからエクスポートすることができます。
データ ウィンドウからエクスポート
データ ウィンドウのデータセットをエクスポートするには、次の手順に従います。
- エクスポートするデータセットの横にあるデータ ウィンドウで、[データセット オプション] ボタン をクリックします。
- [エクスポート] をクリックします。
エクスポート形式を含むメニューが表示されます。
注意:
[エクスポート] が無効化されている場合、選択したデータセットがエクスポートと互換性がありません。
- エクスポート形式を選択します。
データセットは選択した形式でエクスポートされ、ブラウザーのデフォルトのダウンロード場所に保存されます。
注意:
データセットのサイズによっては、ブラウザーにダウンロードが表示されるまで数分かかることがあります。
ホーム ページからエクスポート
ホーム ページからデータセットをエクスポートするには、次の手順に従います。
- ホーム ページから [データセット] タブ をクリックします。
- エクスポートするデータセットを探します。 必要に応じて、検索バー、フィルター ボタン 、[アイテムの表示] ボタン 、および [並べ替え] ボタン を使用します。
- 該当するデータセットにポインターを合わせて [データセットのエクスポート] ボタン をクリックします。
- メニューでエクスポート形式をクリックします。
データセットは選択した形式でエクスポートされ、ブラウザーのデフォルトのダウンロード場所に保存されます。
注意:
データセットのサイズによっては、ブラウザーにダウンロードが表示されるまで数分かかることがあります。
エクスポート形式
フィーチャ レイヤーは、次の形式にエクスポートできます。
- シェープファイル
- カンマ区切り値 (.csv) ファイル
- GeoJSON
どのファイル形式も、圧縮されたフォルダー (*.zip) でダウンロードされます。
複数のレイヤーがあるフィーチャ サービス
フィーチャ サービスには複数のフィーチャ レイヤーを含めることができます。 複数のレイヤーを持つデータセットを .csv ファイルまたは GeoJSON にエクスポートすると、各レイヤーは個別のファイルに表示され、コレクションが圧縮フォルダーに保存されます。
組織内の別のメンバーがフィーチャ サービスを所有している場合は、エクスポートする各フィーチャ レイヤーに対して [他のユーザーが別の形式にエクスポートすることを許可します] を設定する必要があります。 エクスポート可能なフィーチャ レイヤーだけが、エクスポート ファイルに含まれます。