一般
アプリケーションの使用
- イメージ Web サービスの URL はどこで取得できますか?
- 画像カタログで検索しても画像が返されないのはなぜですか?
- 画像が画像フォーカス ビューでのレンダリングをサポートしていないのはなぜですか?
- イメージ レイヤーのフットプリントに画像が表示されないのはなぜですか?
- 一部のイメージ サービス レイヤーでより多くの計測オプションを使用できるのはなぜですか?
- [ツール] パネルにプロジェクト ツールが表示されないのはなぜですか?
- 観測レイヤーは特定のスキーマを必要としますか?
- 画像処理プロジェクトで共有設定を変更するにはどうすればよいですか?
- 別のコンピューターからアプリケーションにアクセスした場合でも、カスタム定義のユーザー設定は有効ですか?
- ArcGIS Excalibur で作成されたコンテンツを他の ArcGIS アプリケーションで使用できますか?
- ArcGIS Excalibur はクエリが有効化されていないサービスをサポートしていますか?
- 画像活用キャンバスのマークアップは保存できますか?
- 観測レイヤーを画像処理プロジェクトに追加するには、どうすればよいですか?
- ホスト イメージ レイヤーの公開中に ArcGIS Excalibur で作業を継続できますか?
- クエリを保存する際に適用可能な検索設定の数に制限はありますか?
- 観測データのバッチ編集ツールを使用する場合、観測データは同一レイヤーになければなりませんか?
- 画像フォーカス パネルで座標のキャプチャ ツールを使用するとエラーになるのはなぜですか?
- 画像処理プロジェクトにジオエンリッチメント定義を追加できないのはなぜですか?
- 任意のレイヤーを画像処理プロジェクトに追加して、観測レイヤーとして使用することは許可されていますか?
- 画像活用キャンバスで変化検出ツールが無効になっているのはなぜですか?
- 画像をエクスポートしようとしたときに、ソース画像のダウンロードオプションを使用できないのはなぜですか?
- 画像処理プロジェクト定義ファイルをアップロードする前に、そのファイルを特定の方法で書式設定する必要がありますか?
一般
ArcGIS Excalibur は、直感的な操作による画像ベースの最新のワークフローを採用して機能を高める Web ベースの画像処理アプリケーションです。 このため、完全に統合されたワークフロー内で画像を検索、検出、操作することができ、画像の解析および活用を実現できます。
詳細については、「ArcGIS Excalibur とは」をご参照ください。
ArcGIS Excalibur をインストールするには、ArcGIS Enterprise 10.7 以降の基本配置と、ArcGIS Server で認証された ArcGIS Image Server が必要です。 基本配置は、物理、仮想、クラウドを問わず、1 台以上のコンピューターにインストールできます。
さまざまなバージョンの ArcGIS Excalibur が、さまざまなバージョンの ArcGIS Enterprise と連動します。 互換性は次のとおりです。
- V2.3 - 10.9.1、10.9、10.8.1
- V2.2 - 10.9、10.8.1、10.8
- V2.0 ~ 2.1 - 10.8.1、10.8、10.7.1
- V1.2 - 10.8、10.7.1、10.7
- V1.1 ~ 1.1.1 - 10.7.1、10.7
- V1.0 - 10.7
ハードウェアおよびソフトウェア要件の詳細については、「ArcGIS Excalibur のシステム要件」をご参照ください。
顧客番号に関連付けられた Esri アカウントを使ってログインすることで、My Esri から ArcGIS Excalibur をダウンロードします。 ArcGIS Excalibur は、Portal for ArcGIS がインストールされたコンピューター上にインストールする必要があります。
ArcGIS Excalibur をインストールした後は、認証ファイルを取得して認証を行います。
インストールと認証の詳細については、「ArcGIS Excalibur のインストールおよび認証」をご参照ください。
ArcGIS Excalibur はプレミアム アプリケーションであるため、別途ポータル ライセンス ファイルが必要です。 ArcGIS Excalibur ライセンスをメンバーに割り当てるには、メンバーが適切なロールを持つ Creator または GIS Professional ユーザー タイプである必要があります。
詳細については、「システム要件」または「メンバーへの ArcGIS Excalibur ライセンスの割り当て」をご参照ください。
環境を適切に構成し、ホスト イメージを公開する適切な権限を取得する必要があります。 適切な環境と権限があれば、ホーム ページから、またはサイド ナビゲーション メニューの [画像の公開] からいつでもアクセスして、イメージの公開を開始できます。 詳細については、「ホスト イメージの公開」をご参照ください。
アプリケーションの使用
イメージ Web サービスの URL は次のいずれかから取得できます。
- ArcGIS Enterprise ポータルの [コンテンツ] タブ - [マイ コンテンツ] または [組織のコンテンツ] を検索して、レイヤー タイプがイメージ レイヤーであるものを見つけます。
- ArcGIS REST Services ディレクトリ ( https://<host.domain.com>/<webadaptor>/rest/services など) - (ImageServer) で示される ArcGIS Image Server サービスとして定義された多くのサービスがサポートされているサービスになります。
- 組織の GIS 管理者。
イメージ Web サービスの URL の詳細については、「イメージ Web サービスの操作」をご参照ください。
画像フォーカス ビューは、RPC (有理多項式係数) やフレーム カメラなど、センサー変換情報を持つ画像で利用できます。 すべてのサービスに、このセンサー情報を持つ画像が含まれているとは限りません。
画像フォーカス ビューの詳細については、「画像ビューの使用」をご参照ください。
プロジェクト ツールを使用できるのは、画像活用キャンバスで画像処理プロジェクトを開いている場合のみです。 [観測データの収集] ツールは、観測画像処理プロジェクトを開いているときしか使用できません。
画像処理プロジェクトを作成する方法の詳細については、「画像処理プロジェクトの作成」をご参照ください。
はい。観測レイヤーを観測画像処理プロジェクトで使用するには特定のスキーマが必要です。 観測画像処理プロジェクトを作成するときは、必須のスキーマを満たす既存の観測レイヤーを選択するか、観測レイヤーを新規に作成することができます。新規にレイヤーを作成すると、必須のスキーマがその新しいレイヤーに自動的に追加されます。
観測レイヤーの詳細については、「観測レイヤーの選択」をご参照ください。
画像処理プロジェクトの作成時にガイド付きのワークフローを通じて、画像処理プロジェクトを組織と共有することも、非公開 (プライベート) のままにしておくこともできます。 ArcGIS Excalibur 1.0 ~ 1.2 では、画像処理プロジェクトは [マイ コンテンツ] の [Excalibur 画像処理プロジェクト] というフォルダーに保存されます。 バージョン 1.2 の後に作成された画像処理プロジェクトは、その画像処理プロジェクトの名前に基づいたフォルダーに作成されます。 画像処理プロジェクトの共有設定はポータルで変更できます。
はい。 ArcGIS Excalibur は ArcGIS とその情報モデルを使用してコンテンツを利用および作成するため、これらのコンテンツを他の ArcGIS アプリケーションに適用できます。 特に、画像処理プロジェクトで作成されたコンテンツはホスト フィーチャ サービスに書き込まれるため、Map Viewer Classic や ArcGIS Pro などの他のアプリケーションおよび ArcGIS Dashboards や ArcGIS Insights などの Web アプリケーションで使用することができます。 また、画像活用キャンバスからエクスポートしたビューを ArcGIS StoryMaps テンプレートで使用することもできます。
はい。 画像活用キャンバスのマークアップを基本プロジェクトとして保存し、後で参照できます。 キャンバスのマークアップの保存に関する詳細は、「プロジェクトにマークアップを保存」をご参照ください。
既存の観測レイヤーを追加または削除したり、画像処理プロジェクトの詳細から新しい観測レイヤーを作成したりできます。 観測レイヤーの詳細については、「画像処理プロジェクトへの観測レイヤーの追加」をご参照ください。
はい。 ホスト イメージ レイヤーの公開中に Excalibur で作業を継続できます。 アプリの通知から画像処理の進捗を監視できます。 詳細については、「ホスト イメージの公開」をご参照ください。
いいえ。クエリを保存する際、検索設定はいくつでも適用できます。 詳細については、「保存済み検索クエリによる検索」をご参照ください。
はい。 観測データのバッチ編集ツールを使用する場合、観測データは同一レイヤーになければなりません。 詳細については、「観測データのバッチ編集ツール」をご参照ください。
画像の範囲内の座標を検索していることを確認してください。 画像の範囲外の座標を検索すると、エラーになります。 詳細については、「座標のキャプチャ」をご参照ください。
画像処理プロジェクトにジオエンリッチメント定義を作成するには、次の条件を満たしている必要があります。
- プロジェクト所有者またはポータル管理者であること。
- 画像処理プロジェクトにポイント観測レイヤーがあること。
- プロジェクトに追加されている Web マップにポリゴン コンテキスト レイヤーがあること。
詳細については、「ジオエンリッチメント定義での画像処理プロジェクトの強化」をご参照ください。
はい。任意のレイヤーを画像処理プロジェクトに追加して、観測レイヤーとして使用できます。 また、観測データの収集時に画像に関する情報を入力するためのシステム管理フィールドを追加するオプションも用意されています。 詳細については、「システム フィールドと設定の管理」をご参照ください。
イメージ サービスでクエリが有効化されていないか、イメージ サービスが WMS または WMTS レイヤーである場合は、変化検出ツールが無効になります。 このツールを実行するには、少なくとも 2 つの画像を選択している必要があります。 詳細については、「変化検出」ツールをご参照ください。
ソース画像のダウンロードオプションは、イメージ サービスでダウンロード機能が有効化されている場合にのみ使用できます。 詳細については、「画像のエクスポート」ツールをご参照ください。
はい。画像処理プロジェクトを正常に作成するには、JSON ファイルが適切に書式設定されている必要があります。 1 つのフォーカス イメージ レイヤーを持つプロジェクト、および観測レイヤーを持つプロジェクトに向けた形式については、「画像処理プロジェクト定義ファイルのアップロード」をご参照ください。