[プロジェクトの詳細] ページでは、画像処理プロジェクトに関する重要な情報や詳細を表示できます。 このページには、目的の画像処理プロジェクトの [詳細を表示] をクリックして、画像処理プロジェクト リストからアクセスできます。 プロジェクトの所有者である場合は、画像処理プロジェクトに関する情報を編集できます。 画像処理プロジェクトの [プロジェクトの詳細] ページでは、以下の情報を確認できます。
- タイトル
- サマリー
- 手順
- タグ
- Owner
- Date Created
- フォーカス イメージ レイヤーと画像 ID
- 画像
- 観測レイヤー
- Web マップと操作レイヤー (該当する場合)
また、画像処理プロジェクトのプロジェクトの詳細を表示すると、観測レイヤーなどのプロジェクトの機能も表示されます。 画像処理プロジェクトを開くか、このビューからプロジェクト リストに戻ることができます。
プロジェクトの詳細の編集
プロジェクトの所有者である場合、プロジェクトの詳細のテキストを編集できます。 編集可能なフィールドには編集ボタンがあります。 [プロジェクト名]、[プロジェクト サマリー]、[プロジェクトの説明]、[分析の手順] などのフィールドを編集できます。 プロジェクトの詳細を編集するには、次の手順を実行します。
- 目的のプロジェクトの [プロジェクトの詳細] ページに移動します。
- [プロジェクト名]、[プロジェクト サマリー]、[プロジェクトの説明]、[分析の手順] フィールドの [編集] ボタンをクリックします。
- テキストを編集します。
- [保存] をクリックして詳細を更新するか、[キャンセル] をクリックして元のテキストに戻します。
画像処理プロジェクトへの観測レイヤーの追加
既存の観測レイヤーを画像処理プロジェクトに追加して画像から観測値を収集したり、観測レイヤーを作成してプロジェクトの要望に適合させたりすることができます。
既存の観測レイヤーの選択
既存の観測レイヤーを追加するには、次の手順に従います。
- プロジェクトを作成するか開いたら、[その他] メニューをクリックします。
- [画像処理プロジェクトの詳細] をクリックします。
[詳細の表示] をクリックして、プロジェクトのリストで画像処理プロジェクトを検索することもできます。
[画像処理プロジェクトの詳細] ページが開きます。
- [このプロジェクトの観測レイヤーを選択] をクリックします。
- 既存の観測レイヤーをクリックします。
さらに、最新、多く表示された順、評価の高い順、タイトル、所有者でレイヤーを検索することができます。
- [選択] をクリックします。 [キャンセル] をクリックすると、[画像処理プロジェクトの詳細] ページに戻ります。
新しいレイヤーが [このプロジェクトの観測レイヤー] に表示されます。
観測レイヤーの作成
観測レイヤーを作成するには、次の手順に従います。
- プロジェクトを作成するか開いたら、[その他] メニューをクリックします。
- [プロジェクトの詳細の表示] をクリックします。
[詳細の表示] をクリックして、プロジェクトのリストで画像処理プロジェクトを検索することもできます。
[画像処理プロジェクトの詳細] ページが開きます。
- [観測レイヤーの追加] をクリックします。
- [新しいレイヤーの作成] をクリックします。
- 次の詳細項目に情報を入力します。
- レイヤー タイトル (必須)
- レイヤーのジオメトリ タイプ (必須)
- レイヤー タグ (必須)
注意:
新しい観測レイヤーの空間参照は、プロジェクトで選択した画像の空間参照に設定されます。 - 観測レイヤーを組織と共有するか、非公開のままにしておくかを選択し、[次へ] をクリックします。
- [ポイント]、[ポリゴン]、または [ライン] を選択して、レイヤーのジオメトリ タイプを定義します。
- 必要な場合は、次の情報を指定して、基本スキーマへのフィールドの追加を開始することもできます。
- フィールド名
- フィールド エイリアス
- フィールド タイプ
[システム管理フィールドの表示] をオンまたはオフにすることで、システムが管理するフィールドを表示することもできます。
- 必要に応じて、[コード値] または [範囲] を選択して、新しいフィールドの候補リスト (コード値または範囲のドメイン) を定義できます。
注意:
新しいフィールドが [文字列] タイプの場合、[範囲] ドメインは作成できません。 - 候補リストのドメインごとに [名前] と [コード] パラメーターの値を入力し、それぞれのドメインを確実にリストに追加します。
- すべてのドメインが新しいフィールドに追加されたら、[フィールドの追加] をクリックします。
- 追加フィールドがすべて基本スキーマに追加されるまでステップ 6 ~ 10 を繰り返します。
- 終了したら、[次へ] をクリックします。
- [単一シンボル] をクリックして単一シンボルに基づいて、または [個別値] をクリックして個別値に基づいて、観測レイヤーのスタイリングを選択します。
デフォルトでは、[単一シンボル] スタイリング オプションが選択されており、観測レイヤーの詳細の手順で選択したジオメトリ タイプに基づいています。
- レイヤーに対する [単一シンボル] のスタイル プロパティを選択します。
- ポイント - サイズ、スタイル、色、アウトライン、透過表示
- ポリゴン - アウトライン、塗りつぶし、アウトライン幅、透過表示
- ライン - 色、幅、透過表示
- [個別値] のスタイリングが必要な場合は、[個別値] オプションを選択し、コード値に基づいてレイヤーのスタイルを設定します。
注意:
[個別値] オプションは、新しい観測レイヤーにコード値ドメインが含まれていない場合は使用できません。 スタイリングでは範囲ドメインはサポートされていません。 - コード値ドメインを含む観測レイヤーのスタイルを設定するフィールドを、[利用可能なフィールド] 候補リストから選択します。
コード値テーブルに、選択したフィールド内のすべての値が入力されます。
- コード値テーブルの各スタイル アイコンをクリックして、スタイル プロパティを変更します。
- [次へ] をクリックします。
- 選択内容のサマリーを確認し、[作成] をクリックして観測レイヤーを作成します。
新しい観測レイヤーが作成されている間、ステータス インジケーターが表示されます。
- 新しい観測レイヤーを正しく作成した後は、[画像処理プロジェクトを開く] をクリックして画像処理プロジェクトを表示するか、[画像処理プロジェクトの詳細の編集] をクリックしてプロジェクトの詳細を表示するか、[他のレイヤーの作成] をクリックして他のレイヤーを追加します。
注意:
他の観測プロジェクト レイヤーを追加するように選択した場合は、他の観測プロジェクト レイヤーを追加するステップに戻ります。次のステップに進む前に、作成した観測レイヤーのサマリーが表示されます。
- [閉じる] をクリックすると、[画像処理プロジェクトの詳細] ページに戻ります。
新しいレイヤーが [このプロジェクトの観測レイヤー] に表示されます。
システム フィールドと設定の管理
次のフィールドを追加することで、ArcGIS Excalibur で作成されたものではない観測レイヤーのシステム フィールドと設定を管理できます。
- ics_xy_excalibur
- image_classification_excalibur
- image_dtg_local_excalibur
- image_dtg_utc_excalibur
- imageid_excalibur
- mapscale_excalibur
- observation_dtg_local_excalibur
- observation_latlon_excalibur
- predicted_niirs_excalibur
- projectid_excalibur
- raster_id_excalibur
- service_url_excalibur
これらのフィールドは ArcGIS Excalibur によって管理され、観測データの収集時に画像の情報を自動入力するために使用されます。 また、レイヤーがまだ時間対応でない場合は、時間対応になります。 観測レイヤーに対するこれらのフィールドの追加および付加は、元に戻すことができません。
Excalibur の管理フィールドがまだ含まれていない、または時間対応でない既存の観測レイヤーにこれらのフィールドを追加するには、次の手順に従います。
- プロジェクトを開いたら、[その他] メニューをクリックします。
- [画像処理プロジェクトの詳細] をクリックします。
[詳細の表示] をクリックして、プロジェクトのリストで画像処理プロジェクトを検索することもできます。
[画像処理プロジェクトの詳細] ページが開きます。
- [観測レイヤーの追加] をクリックします。
- [既存のレイヤーの選択] をクリックします。
- 観測レイヤーを選択します。 複数のレイヤーを選択することもできます。
- [選択] をクリックして、[画像処理プロジェクトの詳細] ページに戻ります。
新しいレイヤーが [このプロジェクトの観測レイヤー] に表示されます。 レイヤーに Excalibur の管理フィールドが含まれていないか、レイヤーが時間対応でない場合は、レイヤーの横にボタンが表示されます。
- [システム フィールドと設定の管理] をクリックします。
モーダルが表示されます。 テーブルをスクロールして、フィールドに関する詳細情報を取得できます。
- [フィールドの追加] をクリックします。
フィールドがレイヤーに追加されている間、ステータス インジケーターが表示されます。
フィールドがレイヤーに正常に追加されたら、プロジェクトでそのレイヤーの使用を開始して、そのレイヤーで収集するあらゆる観測データを含む画像の情報を自動入力できます。
注意:
自動入力される Excalibur のフィールドと時間対応機能がすでにレイヤーに含まれている場合は、[システム フィールドと設定の管理] をクリックすると、その旨を伝えるメッセージが表示されます。 自動入力されるフィールドがレイヤーに含まれているが、レイヤーが時間対応でない場合は、[システム フィールドと設定の管理] をクリックして、同じワークフローに従うことができます。
ジオエンリッチメント定義での画像処理プロジェクトの強化
ジオエンリッチメント定義をプロジェクトに追加すると、関連レイヤーからの情報で観測データを拡張でき、観測データ収集ワークフローの自動化に役立ちます。 ポイント観測レイヤーに自動入力されるフィールドを、関連する 1 つ以上のポリゴン コンテキスト レイヤー内のフィールドと照合することで選択できます。 収集される観測データが、選択したポリゴン レイヤーに含まれるか交差する場合、そのレイヤーの属性が観測レイヤーに自動入力されます。
画像処理プロジェクトに新しいジオエンリッチメント定義を作成するには、プロジェクト所有者またはポータル管理者でなければなりません。 また、画像処理プロジェクトにポイント観測レイヤーがあり、プロジェクトに追加されている Web マップにポリゴン コンテキスト レイヤーがある必要もあります。
1 つの観測レイヤーで作成できるジオエンリッチメント定義は 1 つだけですが、各観測レイヤーはその定義の一部として複数のコンテキスト レイヤーを持つことができます。これは、プロジェクト内で観測データと 1 つ以上のコンテキスト レイヤーを関連付けるプロセスの自動化に役立ちます。
画像処理プロジェクトのジオエンリッチメント定義の作成
プロジェクトにジオエンリッチメント定義を作成するには、次の手順に従います。
- プロジェクトを開いたら、[その他] メニューをクリックします。
- [画像処理プロジェクトの詳細] をクリックします。
[詳細の表示] をクリックして、プロジェクトのリストで画像処理プロジェクトを検索することもできます。
[画像処理プロジェクトの詳細] ページが開きます。
- [このプロジェクトで参照されている Web マップ] セクションで、[プロジェクトの Web マップの変更] をクリックし、少なくとも 1 つのポリゴン レイヤーを含む Web マップを追加します。
- [このプロジェクトの観測レイヤー] セクションで、既存のポイント観測レイヤーを選択するか、新しいポイント観測レイヤーを作成して、プロジェクトに追加します。
- [ジオエンリッチメント定義の追加] ボタンをクリックします。
ワークフローを開始するための新しいページが開きます。 プロジェクトがジオエンリッチメント定義を作成するための要件を満たしていない場合は、メッセージが表示されます。
- ジオエンリッチメント定義に関する必要な説明を入力します。
- ドロップダウン メニューから、ターゲット レイヤーにするポイント観測レイヤーを選択します。
- ソース レイヤーにする Web マップ レイヤーを選択します。
- ターゲット レイヤーとソース レイヤーを選択した後、各レイヤーの照合対象のフィールド名を選択します。
- [追加] をクリックします。
フィールド照合ペアを追加すると、テーブルに入力されます。 [削除] をクリックすると、照合するフィールドが削除されます。
- 必要に応じて、ステップ 9 および 10 を繰り返して、照合する追加のフィールドを選択します。
- 完了したら、[レイヤーの更新] をクリックします。 [キャンセル] をクリックすると、プロジェクトの詳細に戻ります。
ジオエンリッチメント定義が作成されている間、ステータス インジケーターが表示されます。
- ジオエンリッチメント定義が正常に作成されたら、[画像処理プロジェクトを開く] をクリックして画像処理プロジェクトを表示するか、[画像処理プロジェクトの詳細の編集] をクリックしてプロジェクトの詳細を表示するか、[別のレイヤーの作成] をクリックして別のレイヤーを追加します。
画像処理プロジェクトのジオエンリッチメント定義の表示
プロジェクトのジオエンリッチメント定義を表示するには、次の手順に従います。
- プロジェクトを開いたら、[その他] メニューをクリックします。
- [画像処理プロジェクトの詳細] をクリックします。
[詳細の表示] をクリックして、プロジェクトのリストで画像処理プロジェクトを検索することもできます。
- [このプロジェクトの観測レイヤー] セクションで、ジオエンリッチメント定義を持つポイント観測レイヤーを見つけ、[ジオエンリッチメントの詳細の表示] をクリックします。
ジオエンリッチメント定義が展開して、対応する詳細が表示されます。
- [ジオエンリッチメントの詳細の表示] をクリックすると、詳細が折りたたまれます。
画像処理プロジェクトのジオエンリッチメント定義の編集
プロジェクトの所有者または管理者は、ジオエンリッチメント定義を編集できます。 プロジェクトのジオエンリッチメント定義を編集するには、次の手順に従います。
- プロジェクトを開いたら、[その他] メニューをクリックします。
- [画像処理プロジェクトの詳細] をクリックします。
[詳細の表示] をクリックして、プロジェクトのリストで画像処理プロジェクトを検索することもできます。
- [このプロジェクトの観測レイヤー] セクションで、ジオエンリッチメント定義を持つポイント観測レイヤーを見つけ、[ジオエンリッチメントの詳細の表示] をクリックします。
- テーブルの下部にある [更新] をクリックします。
新しいページが開き、そこで次の操作を実行できます。
- 説明の編集。
- 既存のフィールド照合の削除。
- 既存のフィールド照合の編集。
- 新しいフィールド照合の追加。
- 定義に変更を加えたら、[レイヤーの更新] をクリックします。
ジオエンリッチメント定義が更新されている間、ステータス インジケーターが表示されます。 定義が正常に更新されたら、[プロジェクトの詳細] ページに戻ります。
画像処理プロジェクトのジオエンリッチメント定義の削除
プロジェクトの所有者または管理者は、ジオエンリッチメント定義を削除できます。 プロジェクトのジオエンリッチメント定義を削除するには、次の手順に従います。
- プロジェクトを開いたら、[その他] メニューをクリックします。
- [画像処理プロジェクトの詳細] をクリックします。
[詳細の表示] をクリックして、プロジェクトのリストで画像処理プロジェクトを検索することもできます。
- [このプロジェクトの観測レイヤー] セクションで、ジオエンリッチメント定義を持つポイント観測レイヤーを見つけ、[ジオエンリッチメントの詳細の表示] をクリックします。
- テーブルの下部にある [削除] をクリックします。
- [削除] をクリックし、ジオエンリッチメント定義の削除を確認します。
プロジェクトの Web マップの変更
画像処理プロジェクトは、デフォルトのポータル Web マップを使用するように構成されています。 ただし、プロジェクトの詳細で、プロジェクトの Web マップをいつでも変更できます。
- プロジェクトを作成するか開いたら、[その他] メニューをクリックします。
- [プロジェクトの詳細の表示] をクリックします。
[画像処理プロジェクトの詳細] ページが開きます。
- [プロジェクトの Web マップの変更] をクリックします。
- [マイ コンテンツ]、[組織]、[マイ グループ]、または [すべてのユーザー] から Web マップを選択します。
さらに、最新、多く表示された順、評価の高い順、タイトル、所有者でレイヤーを検索することができます。
- Web マップを選択し、[選択] をクリックします。 [キャンセル] をクリックすると、[画像処理プロジェクトの詳細] ページに戻ります。
新しい Web マップが [このプロジェクトで参照されている Web マップ] に表示されます。 同じプロセスに従って Web マップを再度変更できます。
- [デフォルトにリセット] をクリックして、デフォルトの Web マップに戻すこともできます。
プロジェクトの詳細からの画像処理プロジェクトの削除
画像処理プロジェクトの所有者である場合、[詳細の表示] ページから画像処理プロジェクトを削除できます。 プロジェクトを削除するには、次の手順に従います。
- 目的のプロジェクトの [プロジェクトの詳細] ページに移動します。
- [プロジェクトの削除] をクリックします。
- [削除] をクリックして、プロジェクトを完全に削除します。 必要に応じて、[キャンセル] をクリックして、[詳細の表示] へ戻ります。