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ADP_102082: 入力データセットの次のフィールドは、フィールド タイプの不一致のために、指定したレイヤーにアペンドできません: <フィールド>

メッセージ

ADP_102082: 入力データセットの次のフィールドは、フィールド タイプの不一致のために、指定したレイヤーにアペンドできません: <フィールド>

説明

フィーチャ レイヤーは、同じジオメトリー タイプまたは互換性のあるスキーマが含まれているデータセットによってのみ更新できます。 たとえば、文字列値を double タイプのフィールドにアペンドすることはできません。 ただし、整数値は double タイプのフィールドにアペンドできます。

解決策

この問題を解決するには、次のシナリオと解決策を検討してください:

  • 入力データセットが CSV または区切り文字で区切られたファイルの場合、データから推定されるスキーマは実行ごとに変更される可能性があります。 たとえば、区切り文字で区切られたファイルに最初に double 値を含むフィールドが含まれている場合、そのフィールドは double と推定され、最初の実行時に double としてフィーチャ レイヤーに書き込まれます。 区切り文字で区切られたファイルが更新され、フィールドにすべての空の値が含まれるようになった場合、フィールドは文字列と推定され、Data Pipelines は文字列値を double タイプのフィールドにアペンドしようとしますが、失敗します。 このシナリオでは、入力ツールの [フィールド] パラメーターを使用して、すべての実行でファイルに適用されるスキーマを構成し、スキーマの一貫性を保つことを検討してください。
  • フィールド タイプを変更する必要があり、入力データセットが CSV ファイルまたは区切り文字で区切られたファイルでない場合は、次のツールを使用し、必要に応じてフィールド タイプを更新することを検討してください:
    • フィールドの更新 - このツールを使用して、1 つまたは複数のフィールド タイプを更新します。
    • フィールドのマップ - このツールを使用して、1 つのデータセットのフィールドを別のデータセットのフィールドにマッピングします。 たとえば、更新するフィーチャ レイヤーにデータセットをマッピングできます。 これにより、フィールド名とフィールド タイプが更新されます。
    • フィールド演算 - データ値が必要なフィールド タイプになるために、さらに処理が必要とされる場合、このツールを使用して Arcade 関数を利用します。

入力データセットのスキーマが更新するレイヤーと一致したら、データ パイプラインを再度実行します。


このトピックの内容
  1. メッセージ
  2. 説明
  3. 解決策